2019年秋アニメ総評

年が明けたので初投稿です、らいとです。

例に漏れず夜勤で暇なんで2019年秋クールに放送されたアニメの感想をつらつらと書いていきます。まだ終わってないのもあるけど許してください!気が向いたら終わり次第追記します。

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↑サムネ用マヨネーズ

あくまでも個人の感想に過ぎないため異論は認めますが受け付けませんのでコメント欄とか荒らさないでくださいお願いしますなんでもしますから。また、クールのすべてのアニメを網羅しているわけではないので、「〇〇が入ってないやん!どうしてくれんのこれ」などのクレームは受け付けません。

※記事の性質上2019年秋アニメのネタバレを含みます。閲覧の際にはご注意ください。

以下常体

・全体評価

S

A+…この音とまれ!

あひるの空

A…Dr.STONE

ヴィンランド・サガ

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

ぼくたちは勉強ができない

A-…慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜

旗揚!けものみち

B+… 警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-

神田川JET GIRLS

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

星合の空

B…超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

放課後さいころ倶楽部

俺を好きなのはお前だけかよ

バビロン

B-…戦×恋(ヴァルラヴ)

私、能力は平均値でって言ったよね!

アサシンズプライド

ライフル・イズ・ビューティフル

ノー・ガンズ・ライフ

C…アフリカのサラリーマン

厨病激発ボーイ

アズールレーン

計24本

※参考

S…神

A+…生きる理由

A…かなり面白い

A-…面白い

B+…普通

B…見れなくはない

B-…そうか…

C…ち〇ぽ

同ランク帯は上ほど評価が高い

・個別評価

この音とまれ!

春からの分割2クール目。青春音楽部活モノって最強ですねと思った作品。1クール目もまあまあ不穏に進んでたけど今回は鳳月さとわの実家(琴のでかい派閥)がたかが高校生の部活をガチで潰しにかかってくるというとんでもねえ事件が起こるんですけど仲間との絆の力で打ち克っていくというストーリーになっております。25、26話の全国大会予選の流れは最高なので是非(1話から)見てほしい作品です。あ〜青春っていいよなぁ〜俺たちは俺たちが経験できなかった青春をアニメから享受することで生きているって感じですね。今期からは恋愛描写もちょっと主張し始めましたね。妃呂ちゃん(CV:松本沙羅)が武蔵と絡むたびに赤面したりするのめっちゃ可愛くてよかった。まあぼくの推しヒロインは晶先生(CV:東山奈央)なんですけどね。先述した琴のでかい派閥の一味で箏曲部を潰しにかかってきてた人なんですけど箏曲部の友情パワーに屈して光堕ちしてしまい以降は強烈な可愛さを発揮するようになってしまった。

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笑顔が素敵すぎます晶先生

全国編もやってほしいけどなー俺もなー

あひるの空

不良の溜まり場のバスケ部がインターハイ目指す話。主人公が小柄な選手、不良がスポーツに打ち込む、弱小校がインハイ目指す等々、王道に王道を重ねがけした王道スポーツ作品である。さすが王道を征くだけあって序盤からアツい展開が続くのでワクワク感やばかった。天才プレイヤーだけじゃなくて、百春くんとか三馬鹿とか"出来ない"側の人間にもスポット当てて描写してくれるのがめっちゃいいですよね。努力しても天才に遠く及ばない凡人の描写がセクシー、エモい!なんか4クールやるらしいんで長いこと見れそうで期待できますね。

推しヒロインは七尾奈緒ちゃん(CV:谷口夢奈)です。ヒロイン力高くてかわいい!

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両親絶対名付けで遊んだやろ

Dr.STONE

夏からの連続2クール目。1クール目は一生薬完成しねーなーと思いながら見てたが薬完成してからは結構テンポが良くなって面白くなった印象。ずっと科学無双してきてからの最終回でガラスをレコードにして歌を未来に届けるっていう発想がめちゃくちゃ素敵で感動してしまった。人類が築き上げてきたものは科学技術だけじゃないよねっていうのがよく伝わる名作でした。続編の制作が決定しているので首を長くして待っています。

ヴィンランド・サガ

夏からの連続2クール目。序盤正直覚えてないけど王子の側近が死んだあたりからめちゃくちゃアツい展開になっていったように思える。アシェラッドの過去が明かされてからは怒涛のアシェラッド無双になってたしもうこいつ真の主人公じゃんって思ってた。頭が回る狡猾な知将めっちゃいい…よくない?一方でトルフィンはトルケルとの決闘はかっこよかったのにそれ以降は特に見せ場もなくて主人公(笑)に成り下がってて残念だった。トルフィンの成長が見れるのはこれからって感じですね。というか真の主人公死んだけどこれからどうすんだ?って感じ。続編やってくれよな〜頼むよ〜。

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

変化球異世界。司書になるはずだった女性が異世界に転生してがんばって本作ろうとする話。異世界モノにしてはちゃんと明確な目標を決めて行動してるし失敗を重ねながら試行錯誤してるし主人公1人の力で無双してないんで結構好感が持てる。特に周囲の人間と信頼関係を築くのは大事ですね。たくさん仲間を増やしてもこれ主人公だけでよくない?って思わせる異世界は少なくないですからね。いい異世界と悪い異世界の違いを認識させてくれるアニメだった。ようやく話が動き出しそう…ってところで終了しそうな感じなんで続編が待たれますね。こいついつも続編待ってんな。

ぼくたちは勉強ができない

春からの分割2クール目。やってることは1クール目とあんま変わんなかったけどキャラが可愛いので脳死で見れる安定感があった。ぼく最推しの古橋さんは結構掘り下げが進んでいいゾ〜これって感じのクールだった。アイキャッチにしか登場しなかった回とかあったけど。個人的には最終話で無理やりまとめて結果的に物議を醸してしまったのだけは残念だった。普通に花火のとこで手を取った相手は誰!?みたいにして終わればよかったのでは?ぼくは過激派ではないので別にうるかエンドでも全く問題はないが。どうでもいいけど理系がだいたいうどん絡みでしか主人公と繋がりないのめちゃくちゃシュールで面白いと思いました。最後空港にうどん持ってきてるし。ギャグ要因かな?

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古橋さんの画像前貼ったしまじでさいかわなのに全く出番のない妹ちゃんの画像貼っときますね。全ラブコメはギャルゲ版だせって一生言ってる。

○慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜

異世界ツアーに女神同伴というどっかで見た図式。異世界の女神はだいたいネタキャラになってしまうのは何故なのか。終始ギャグ路線で進むかと思いきや最終話直前で急にシリアスに振り切ったので温度差で風邪引きそうになった。このアニメ戦闘シーンでほんとに勝てるんか?これみたいなギリギリ感を演出するのが上手いなあと思ったんですけどどうでしょうか。人生舐め腐ったような奴がきて片手間に敵を蹂躙してくような異世界との違いを見せてくれた作品だとおもいます。ちゃんと年内に終わらせてくれたのも高評価。アニメーターさんゆっくり休んでね…。

○旗揚!けものみち

プロレスラーが異世界でペットショップ経営しようとする話。これだけ聞くと唐突すぎるだろこのあらすじ…。1話だけならまじで唐突な展開についていけなくて一生笑ってたんですけど回を追うごとにノリに慣れてきたのでもうちょっとアクセントが欲しかったかなという印象。既存のアニメとのギャップでインパクトを出すアニメは中〜終盤を工夫しないと飽きが来てしまうなと思った。ストーリーは普通に面白かったけどね。マオ関係の話とかアニオリらしいですね。

推しヒロインは尻姫様(CV:末柄里恵)です。てかこいつひろゆきと声優同じなのか…

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かわいい。公衆の面前で尻を晒して興奮する変態。

○ 警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-

普通の刑事モノ。世界観がよくわからなかったけど現代ベースだけどなんかエルフとかドラゴンとかいるらしいです。ストーリーに関してはよくある感じのやつでしたね。昔バディを組んでた奴が死んで〜みたいなのは王道ですね。正直ベルメール・サンク(CV:小澤亜李)がかわいい以外の感想が生まれなかった…。でもベルメールが可愛いだけでこのランクにつけるくらいにはベルメールが可愛かった。ぼくの性癖とはあまり合致しないキャラのはずなんですけどなんでだろうか?不思議な魅力がありましたね。

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ニンジャですから!

神田川JET GIRLS

ジェットレースというよくある「架空の競技」を題材にした作品ですね。まあなんかジェットスキーみたいなのに乗ってドンパチやりながら競争する感じのやつです。レースの方は割とどうでも良くて、この作品の本懐は要所に挟まれる百合描写にありますねえ!主人公タッグの波黄凛&蒼井ミサTAG TEAMがめちゃくちゃ百合度が高くて毎回あぁ^〜って言ってました。元気×クールは王道ですね。クール系が照れて赤面するのが破壊力高すぎぃ。この作品他にも百合ップル出てくるんですけどまじでこのペアが傑出しすぎてて他がいらんまである。サブキャラを出す暇があったらリンミサを映せ。はやくレズセしてほしいけどな〜おれもな〜。

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あら^〜

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

SAOの7クール目ぐらい。アリシゼーション編は3クール目でまだ終わりませんね。長スギィ!今期はというとなんと主人公のキリトくんが一生起きませんでした。もうめちゃくちゃや。確かに安直な無双はあんまりすこくないけど主人公が出てこないのはどうなのよ…。面白くないとまでは言いませんが正直外伝を見せられてる気分でしたね。ストーリーの方も無駄に風呂敷を広げまくってめちゃめちゃになってましたね。一体どう収拾をつけるのか。とりあえず続編までに今回の記憶を消さないようにするのが目標です。

○星合の空

テニスアニメかと思ったらドロドロ家庭崩壊系鬱アニメだった。まず初っ端から主人公の親父が金の無心に来て暴力を振るいまくる胸糞展開。話が進むにつれて他のテニス部員も問題抱えてて現代日本の家庭に存在するありとあらゆる問題をごった煮にした作品だった。テニスやってるシーンはいいんだけどなあ。まあそのテニスでも格上に対する作戦が大体精神攻撃だったので作品全体を通して陰湿な空気は拭えなかったが。極めつけに続編が確定していないのに中途半端なぶった切りendというなんとも煮えきらない作品に仕上がってしまった。製作陣がどういうアニメを作りたかったのかは気になっているがこの陰鬱な展開をもう12話見せられるのも気分が良いものではないので結果的によかったのかもしれない。

○超人高校生は異世界でも余裕で生き抜くようです!

集団異世界。人が増えただけでやってることはそこらの異世界と大差ない。むしろ人を増やした分キャラの掘り下げが上手いこといってなくて薄っぺら感が出てしまっている。まともな個別回あったのオッドアイと林檎くんだけでは?また、トンデモ展開も従来の異世界に比べたら控えめでなんともいえない出来に。キャラが可愛いという点でなんとかアイデンティティを確立している。まあ最終話の謎の凡人アピールと異様なマヨネーズ推しで話題性は十分だった。

推しヒロインは林檎くんです。CV:日高里菜は伊達じゃない。

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オッドアイ白髪厨二野郎に惚れた理由がマジで意味不明。

放課後さいころ倶楽部

ボドゲ販促アニメ。毎回新しいボドゲを紹介してくれるのはいいんだけど本筋のストーリーがこれいる?って感じだった。あと眼鏡が毎回初心者狩りみたいなことしてんのが腑に落ちなかった。お前ボドゲの楽しさを広めたいんじゃないのかよ…。言うほどさいころ使うゲームをやってなかったのもちょっとモヤりますね。次からはTRPGを題材にしてくれ。ぞろぞろガーデンとか。

俺を好きなのはお前だけかよ

王道を征かないラブコメ。3話までの展開はマジで激アツすぎて覇権を確信するレベルだったがそれ以降普通に失速した。4話からは普通のラブコメになっちゃったしキャラを登場させすぎやろこれ。椿とかいる?いらない。ギャグのネタもパロが結構多くておもんなかったですね。最終話で斉藤朱夏が裏切ってたのはちょっと面白かった。

○バビロン

普通の刑事物アニメかと思ったらリョナだった。1〜6話までの展開に比べて7話が凄惨すぎるせいで女の四肢をぶった切るアニメっていうイメージしかない。そこまで放送して1ヶ月以上放置してたから尚更ね。四肢切断された女が生きてたらめっちゃよかったんですけど流石に死んでましたね…残念。8話からは趣向が変わってきそうですね。割と今後の展開が気にはなるんですけど普通に秋クールに収めて欲しかったなあ。

○戦×恋(ヴァルラヴ)

九等分の花嫁。主人公がマジで受け付けない上にヒロインの供給が過多。本作はなんでこいつに惚れたんや?っていう疑問に納得できる答えがないためラブコメとしては欠格もいいとこなんだよなあ。終盤の覚醒主人公ならともかく序盤から惚れてるからな、マジで意味がわからなかった。理由もなくヒロインが主人公に惚れてるのを見るとスマホ太郎を思い出しますね。

○私、能力は平均値でって言ったよね!

なろう兄弟7番目、通称平均七子。主人公が女の子ということで他のなろうとは格の違いを見せてくれるかと思いきや普通にいつものなろうだった。むしろ女になった分舐めプ感が増し増しになってて悪化してる。あんまり遠出しないため日常回的なのが多めでストーリーも退屈だしギャグもパロが多くてあまり面白くはなかった。自分で考えたネタで勝負しろ。あとだいたいの異世界ってモンスターのデザインが小学生の落書きレベルなんだけどなんとかならんのかな。

アサシンズプライド

一昔前の学園異能バトルラブコメって感じの作品。女の子めっちゃかわいいんだけど作画がめっちゃ安定しないせいでギャグみたいになってた。もったいねえなあ。ストーリーもあまり新鮮味はなくとりあえず女の子がピンチに陥って主人公が助けに来るっていう展開が多かった。もうちょっと工夫してくれよな〜頼むよ〜。回ごとに繋がりもあんまり無いんでいきなり突拍子もない話が始まるのも珍しくなかった。女の子めっちゃかわいいだけに色々と惜しいな〜って感じの作品でした。OPはすき。

○ライフル・イズ・ビューティフル

ビームライフルを題材にしたちょっと珍しい作品。女の子4人で日常系という感じでちょっと期待してたんですけどあまりにも話がおもんなさすぎた。日常パートは一生毒にも薬にもならない話をべらべらとしてるだけだし競技パートは動きがなさすぎて選手の描写よりも観戦してる人たちの描写の方が多い。中盤以降は無駄に登場人物が増えまくって誰が誰だかわかんなくなってしまった。キャラを増やさないと尺が厳しいという時点で題材選びを間違えているとしか思えなかったね。というかあまりにも競技パートの描写が少なすぎて作者がビームライフルをやったことがあるのか不安になってきたゾ…。

○ノー・ガンズ・ライフ

頭が銃になってる人がなんやかんやする話。なんやかんやって何?と言われても見てるぼくが何やってんのかいまいちよくわからなかったので説明のしようがなかった。最初は体の一部が武器になってるしそれで戦うんかな?って思ってたけど普通に肉弾戦してるしもうこれわかんねえな。1話に出てきたえっちなシスターはえっちだと思いました(小並感)。

○アフリカのサラリーマン

コンセプトがわからん。なにこの…なに?社会人あるあるみたいなのをおもしろおかしく風刺した感じの作品なんですかね?いまいちピンとこなかったけど。5分アニメとかにしてくれればもっと楽しく見れたかもしれない。メインの声優が被ってるせいで汚いトクナナとか呼ばれてて笑った。

○厨病激発ボーイ

クソアニメ筆頭。まじでなにがしたかったんやこのアニメは…。女の子がいるんだからせめてラブコメを入れてくれよ…。そう考えると中二恋の完全下位互換やなあ。

アズールレーン

原作をやってないのでなんのこっちゃ。キャラが多すぎて誰が誰だかわからんかった。この手のキャラゲーのアニメを見るたびに常々思うんですけどなんで日常アニメにしないんですかね?日常にすれば面白くなるとは言ってないが。爆死するとこまで艦これの真似しなくても…。

・まとめ

なんか薄っぺらい感想ばっかになってしまったような気がするがいつもこんな感じだし許してください!今期はちょっと不作感が否めませんでしたね。上位に続きものが固まってるししょうがないかなといった感じ。感想のモチベに関わってくるんで冬は頑張ってほしいところです。DVDレコーダー買ったんで放送枠被りを気にせずにアニメ見れるようになったんで来期から本数増えたり増えなかったりするかもです。ではまた3ヶ月後にお会いしましょう🙋‍♀️