2020年秋アニメ総評

雪がやばすぎて外に出られないので初投稿です、らいとです。

例のごとく2020年秋クールに放送されたアニメの感想をだらだらと書いていきます。まだ終わってないのも感想書いちゃうけどお兄さんゆるして。

 

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右端でこっそりノルマ達成。主人公が作る以前にこの世界にはすでにあったみたいですね。(どのアニメのシーンか当ててみよう!)

 

あくまでも個人の感想に過ぎないため異論は認めますが受け付けませんのでコメント欄とか荒らさないでくださいお願いしますなんでもしますから。また、クールのすべてのアニメを網羅しているわけではないので、「〇〇が入ってないやん!どうしてくれんのこれ」などのクレームは受け付けません。

※記事の性質上2020年秋アニメのネタバレを含みます。閲覧の際にはご注意ください。

 

以下常体

・全体評価
S
A+…無能なナナ
GREAT PRETENDER
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
呪術廻戦
A…魔女の旅々
安達としまむら
A-…体操ザムライ
おちこぼれフルーツタルト
ゴールデンカムイ(第3期)
戦翼のシグルドリーヴァ
憂国のモリアーティ
トニカクカワイイ
B+…ひぐらしのなく頃に
ご注文はうさぎですか?BLOOM
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
秘密結社 鷹の爪~ゴールデン・スペル~
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
いわかける!-Sport Climbing Girls-
禍つヴァールハイト-ZUERST-
神様になった日
アサルトリリィ BOUQUET
くま クマ 熊 ベアー
B…NOBLESSE-ノブレス-
池袋ウエストゲートパーク
アクダマドライブ
魔王城でおやすみ
神達に拾われた男
魔法科高校の劣等生 来訪者編
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
D4DJ First Mix
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
B-…シャドウバース
100万の命の上に俺は立っている
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima
C…まえせつ!

計35本


※参考
S…神
A+…生きる理由
A…かなり面白い
A-…面白い
B+…普通
B…見れなくはない
B-…そうか…
C…ち〇ぽ
同ランク帯は上ほど評価が高い

 

・個別評価
無能なナナ
将来人類の敵になりうるという”能力者”たちを”無能力者”の少女が暗殺していくというサスペンスアニメ。まず1話の掴みが最高でしたね。1話はナナオくんという、気が弱くて能力者たちの学園においては平凡な男子学生が、転校生の女の子のナナちゃんとの関わりを経てクラスのリーダー的ポジションに担ぎ上げられるっていうまあ割とありがちな感じで進んでたんですけど、1話ラストでナナオくんがナナちゃんに崖から突き落とされる衝撃の展開に。タイトルの「無能なナナ」とはさんざん無能アピってたナナオくんではなく能力者暗殺の任務を受けて転校してきた”無能力者”のナナちゃんの方でしたというやつですね。ぼくは前情報なしで1話見てたんで完全に意表を突かれてしまいましたね。最初は1話が最大瞬間風速になるかなって思ってたけど以降も心理戦の描写が非常に高度で息の詰まる展開になって面白かったです。そんで何といってもこの作品の最大の見せ場は最終盤のミチルちゃん回ですね。このミチルちゃんという子がめちゃくちゃいい子で、他人の傷を治す能力を持っているんですが能力をしようすると自分の体調が悪くなってしまう欠点があるんですね。それにも拘わらずに自分の身を顧みずに他人の治療をしまくるんですよ。そして当然この子もナナしゃんの暗殺対象になってるわけですよ。ナナしゃんはミチルちゃんと友好関係を築いてポケモンセンター代わりに利用しようとするんですけど、関係を深めていくうちに友情を感じてしまうんですね。そして最終話では深手を負ったナナしゃんを治療してミチルちゃんは力尽きてしまうのですがこの一連の流れのナナしゃんの心理描写が凄まじくてもう顔中涙まみれや。最終話にこの話持ってきた制作陣の方々には頭が上がりませんね。ナナミチいいゾ^~これ。
続きめっちゃ気になる終わり方だったし2期作ってほしいんですけどミチルちゃんもうおらんのよな…悲しいなあ…。

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あぁ…。

 

○GREAT PRETENDER
2クール目です。1クール目の終盤くらいからめっちゃ面白くなって期待値が上がってからの2期、やはり期待を裏切らない面白い作品に仕上がってました。この作品騙し合いが面白いのはそうなんですけど、それ以上にキャラクターの描写が非常に深い部分まで掘り下げられているのがいいと思いますね。今期は金髪クソ野郎ことローランの過去が明かされてましたが割と凄惨でしたね。拙者、飄々としたキャラが重い過去を抱えてる設定大好き侍。最後らへんはエダマメの成長も感じられてよかったです。ローランを出し抜けて良かったねって感じでした(あれでいいのか…?)。ラストは大統領に就任した男の側で悪い顔をするローランの姿、砂浜でローランの捨てた指輪を拾うドロシー(ローランの元恋人)が描かれて、続編を匂わせる感じで終わったのもなかなかに意味深でしたね。続きも見てえなあ~。この作品は2クールで纏まりがいいし良作だと思うのでぜひ全人類見ていただきたいですね。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ラブライブシリーズの三作目。本作はアイドルではないマネージャー的ポジションの高咲侑ちゃんを軸に話が進み、同好会のスクールアイドルたちも、基本的にはソロ活動がメインでグループでライブをやる感じではないので、これまでのシリーズとはちょいと異質な感じがありましたね。そのおかげかたっぷり9話も使って各キャラの掘り下げをしてくれたんでキャラクターを理解するのに苦労することはありませんでしたね。あとライブ映像がめっちゃ気合入ってるなーと感じました。毎回ソロライブやってくれるのもキャラの掘り下げに一役買ったという印象です。ぼくは個別回の中ではりなりーと彼方ちゃんの回が好きですね。重い話しつつも最後は笑顔で締める。やっぱ(王道を征くシナリオ構成が)好きなんすね~。キャラクターは割とみんな好きなんですけどぼくの推しは歩夢ちゃんですね。正統派ヒロインって感じがして良い。と思いきや10話くらいでクソ重百合キャラとしての地位を築き上げてしまっていた…。これもうわかんねえな。かなり不穏バラ撒いてたけど11話で和解(?)してくれたんで一安心でした。歩夢は2回もソロ曲を出したので公式は歩夢推しってはっきりわかんだね。全体で見てもアイドルアニメとしてかなり完成度高い作品になってたと思うんでとても満足です。サンシャインではなぜこれが出来なかったのか…。2期やるのは既定路線だと思ってるのでオッスお願いしまーす。

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アッ!!!!!!!かわいい!

 

○呪術廻戦
ジャンプのやつです。最近ジャンプは作画に力入れてきてますね。アニメが原作と違う点って絵が動くのと音がつくっていう2点だと思ってるので、いい原作ならそこに振り切れば当然いいアニメが仕上がるよなあ?某鬼滅がヒットしたおかげでこれからのジャンプ作品は高品質なものが期待できそうですよね。ともかくこの呪術廻戦も相当いい出来に仕上がってると思いました。まず戦闘シーンが映えますよね。バトルアニメは戦闘の疾走感と演出がモノをいうと思ってるんでここが良ければ大体面白くなると思います。キャラクターも結構味があって好きです。最近の漫画ってなんか癖のあるキャラクターの方がウケがいいんですかね?敵がやたらとえげつない奴ばっかなのはいいとして、味方陣営もこいつらホンマに統率とれんのか?みたいな奴ばっかりで笑っちゃうんすよね。まあそれは置いといて、ぼくは意外と常識人なキャラクターが好きなんでナナミン推しですわ。酸いも甘いも噛み分けた渋いオッサンのキャラ好きなんすよね~。「小さな絶望の積み重ねが人を大人にする」というセリフがやたらと印象に残っています。あと攻撃するときのエフェクトが格好いい(小並感)。連続2クールなんで2クール目での活躍にも期待です。あと虎杖君は伏黒と野薔薇に元気な姿見せてあげて…。

 

○魔女の旅々
キノの旅をちょっとマイルドにしてオタク向けにしたみたいなやつ。最初は1話のロリイレイナちゃんがかわいいなーと思って見てたのに一瞬で成長してしまって悲しかったゾ…。とはいえ成長後イレイナちゃんも結構可愛かったのでヨシ!ぼくは別にロリコンではないので。ストーリーの方は基本的には1話完結(パート完結もあり)のオムニバス形式なのでサクサク見れるのがいい。1、2話見た感じではほのぼのした感じだったんでああ、こんな感じかと思ってたんですけど、3話になって急激に毛色が変わってびびりましたね。そのあとも鬱展開というかダークな話もちょこちょこ出てくるので割と人を選ぶ感じかもしれないですね。ぼくは3話とか9話みたいなクッソ後味悪い話も結構好きなんで評価高めです。最終話の展開にも影響与えてたしいいアクセントになってたんじゃないでしょうか。そしてこの作品において最重要ポイントはイレイナとサヤちゃんの絡みですね。この2人がキャラが立ちすぎてて掛け合いが面白すぎる。若干百合要素があるのもポイント高い。サヤちゃんは最初は割と普通の子だと思ってたのにどうしてあんな変態になってしまったのか…。いいゾ~これ。そういえば最終話ラストで新キャラ(CV:小原好美)出てきたけど2期あるんすかね。2期やってくれよな~。ストーリーもキャラクターもかなり完成度高い作品だと思います。鬱展開に耐性ある人はぜひ。

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2話のシーンだけどサヤちゃんこのときからすでに顔がヤベェな…。

 

安達としまむら
百合アニメです。心理描写に特化しているという印象を受けました。割と哲学じみたことを言ってくるのでちょっと頭が追い付かない。やっぱりホモ(レズ)は文豪ってはっきりわかんだね。ひたすらに安達としまむらの百合を楽しむアニメだなあという感じ。ぼくは百合豚なので百合アニメは高評価しがち。感情が安達→→→→→→←しまむらみたいな感じなんで話の流れとしては安達があれこれと思考を巡らせてなんとかしまむらと一緒にいようとするんですけど、安達が挙動不審すぎて笑っちゃうんすよね。一部では童貞みたいとか言われてて笑いました。しまむらは結構察しがいいタイプなんで安達の心情を汲み取って行動してくれるんでよかったんですけど、これが巷で人気の鈍感系主人公だったら一生話が進まないところだったぞ…。最後の方はしまむら側からも割と安達を意識するようになっててあら^~って感じでした。やっぱこういう初々しい感じの百合をニヤニヤしながら眺めるのが最高や。だたし宇宙人、てめーはダメだ。なんか謎の宇宙人がことあるごとにあだしまにちょっかいかけてくるせいでたまにめっちゃイラついてましたね。美少女なら許されるとでも思ってるのか?百合の間に挟まる男は重罪と言われているように、百合の間に挟まる宇宙人もまた重罪であるということを肝に銘じて生きていただきたい。あと全然関係ない話するんですけど、しまむらの本名で検索かけると明治時代の小説家のおじさんの画像が出てくるのどうにかならなかったんすかね…。あだしまは偉人女体化モノだった…?

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このあと2人は幸せなキスをして終了(大嘘)。

 

○体操ザムライ
過去に輝かしい成績を収めていた落ち目の体操選手が再起をかける話です。序盤の感想はただひたすらに忍者が鬱陶しいなあ…でした。まああいつがいなければサムライは体操を引退していたので話の流れ的には必要な処理だったと思うんで止む無しです。一生体操してるだけかと思いきや授業参観の回あたりから玲ちゃんの成長譚の側面を出してきた印象です。玲ちゃんはかわいいのでこっちをメインに描いてくれたのはありがたい限りです。しかし忍者はこのフェイズでもめっちゃ鬱陶しかったなあ…。肝心な時には姿を消してるしよ…。ひたすらに玲ちゃんがかわいそうなんだよなあ忍者のせいでよお。終盤では忍者は実は世界的に有名なバレエダンサーで今はサムライと同じようにスランプに陥っていたということが判明するんですけど今までの忍者のムーブがアレすぎてあんまり感情移入できないというよくわからん状況になってしまいました。最終的に玲ちゃんの説得もあって忍者はサムライの応援に駆けつけてくれるっていう展開でした。話の流れを反芻すればするほど玲ちゃんが主人公じゃないか…たまげたなあ。最終話ラストでは成長後玲ちゃんの姿を拝むことが出来たのでおおむね満足です。後日談でキャラの成長した姿を描いてくれる作品は名作。あと体操の競技シーンが割とガチめに作られてましたね。昔体操流行ったときによく中継見てたんですけど選手の挙動とかも結構リアルに描かれていたんで高評価です。実況もプロの人呼んでて力の入れ具合に脱帽しました。この辺はさすがMAPPAって感じですね。題材がスポーツでサクッと11話完結なんでそこそこいろんな人におススメできそうです(忍者にさえ目を瞑れば)。

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かわいいなあ。

 

○おちこぼれフルーツタルト
きらら枠。キャラがかわいくえっちに描かれているんでポイント高めですね。正統派ブヒアニメって感じだ。きららはこうじゃないとね。でてくるキャラクターが全員女の子に欲情する変態なのでめちゃくちゃ面白かったです。女の子は変態なのが一番なんだよなあ。きららって普通に日常やってるだけだとつまらんのでこういう飽きさせない工夫は大事だと思います。他のきらら作品も見習ってホラホラ。ぼくはいのっちが一番すこですね。緊張するとおしっこ漏らしちゃうところが可愛いと思いました(小並感)。ストーリーはあんまり印象に残ってないけど可もなく不可もなくって感じでした。ブヒれない人には多分退屈だと思う。ライブシーンがCG使わずに手書きなのが高評価です。クリームあんみつのライブシーンで服の模様がやべーことになってたのには笑っちゃったけど。

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かわいい。画像はおしっこ我慢してるシーン。

 

ゴールデンカムイ(第3期)
ゴールデンカムイももう3期ですね。1期~2期が2018年にやってたんでもう2年前なのか…。案の定2期までの記憶が若干抜け落ちてたのでWikiとか見ながら補完してました。網走監獄での戦いが終わって杉元とアシリパさんが別行動始めたところから再開でしたね。このアニメは杉元とアシリパさんの掛け合いが面白いアニメだと思ってたんですけど、2人が別行動でも普通に面白かったです。ギャグとシリアスの配分が小気味いいんですよね、この作品は。ギャグは下品なのが多いけど…。3期は過去回挟みつつもテンポよく感じたので飽きずに見れました。一番衝撃的だったのはやはり鶴見中尉の過去が明かされた回ですかねえ。今クールはあんまり出番なかっただけにあの引きは衝撃的だった。ストーリー全体では杉元とアシリパが合流し、キロランケが死亡してまたかなり話が動いたクールになりましたね。続きが楽しみですが原作ストックが少ないらしいので4期はまだ時間かかりそうですかねえ…。

 

○戦翼のシグルドリーヴァ
戦闘機に乗って人類の敵と戦う感じのアニメ。キャラクターがかわいいので序盤の印象はわちゃわちゃやってブヒらせつつさらっと戦闘もやる感じのアニメかと思ってました。しかし話を追うごとにどんどん不穏になっていき、普通に人が死にまくってて日常とは程遠くなってしまった…。過去に撃墜された味方の機体と戦わされたり、お姉ちゃんポジが死んで心折れたりと絶望感高めの描写多くて緊迫感ありましたね。メインの中ではミヤコちゃんとアズズがすこだったのでこの2人がいつ死ぬかとヒヤヒヤしながら見てました。最終的には死ななくてよかったですが、愛されキャラの地位を確立してた3馬鹿が死んでしまって涙が止まらなかったゾ…。割と面白かったですけど初期に見たいと思ってたのとはちょっと違うものを見せられた感は否めないですね。さっきも言ったけどキャラが可愛いのでほのぼの日常編をもっと見たかったけどなー俺もなー。

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アイキャッチアズちゃん。服の丈合ってなくてかわいい。

 

憂国のモリアーティ
シャーロック・ホームズシリーズに出てくるモリアーティ卿にフォーカスを当てた作品。前半はモリアーティが貴族に恨みを持つ人間を誘導し、貴族をぶっ殺させまくってましたが、後半からはシャーロック・ホームズが出てきて推理モノに変わりましたね。基本的には殺人事件が起こってなんやかんやするんですけど殺される貴族は大体悪い奴なんでどっちかというと勧善懲悪モノってイメージです。やっぱ我々は持たざる平民なんで貴族をぶち殺しまくってるのを見ると爽快感を覚えてしまうんですかね。最初はホモアニメかな~と思ってたんですけど、推理パートも割としっかりしてたし結構楽しく見れました。啄木鳥探偵處とかいう似非推理アニメにも見習ってほしいゾ…。

 

トニカクカワイイ
鬼頭明里が可愛いだけのアニメ。ナサくんが鬱陶しいし作画もいまいちなんだけど鬼頭明里の可愛さだけで他と戦えるポテンシャル秘めてますねクォレハ…。付き合いたての初々しい感じの女の子がめっちゃ好きなんですよね~。ラブコメでは出会いから徐々に心を通わせていく過程が大事だと普段は力説している私ですが、この作品においてはそれを一切すっ飛ばしてるのにあんまり不快感がなかったんですよね。これが鬼頭明里の為せる業なんですね(適当)。鬼頭明里ちゃんのルーツについては仄めかす程度で具体的な言及がありませんでしたけどどうなんでしょうか。個人的には不穏とかいいから一生イチャイチャして鬼頭明里ちゃんの可愛いところを見せてくれよな~って思いますが。あとサブキャラの小原好美ちゃんのキャラ可愛いですね。小原好美ちゃんっていつもはもっとふにゃふにゃした声を出すイメージだったんですけどこの作品の小原好美ちゃんは結構まともに喋ってたんで衝撃を受けました。まともな喋り方してる小原好美ちゃんもか゛わ゛い゛い゛な゛あ゛。というか鬼頭明里小原好美で実質まちカドまぞくなんだよなあ。この2人の並びは火力高いですよ。

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実は私エプロン好きなんですよね。

 

ひぐらしのなく頃に
古代兵器。アニメ1期の放送は2006年らしいです。たまげたなあ…。私はニコ厨だったんでこの作品のことは当然知ってはいたんですけど、ほんへは怖くて見れなかった記憶がありますねえ!ありますあります。最近BS11で再放送やってたんでその時に1期初めて見ました。面白かったんで2期もアマプラで見ました。2020年版は前情報と1話見ただけだとリメイクかなって思ってあんまり期待してなかったんですけど、2話の衝撃はやばかったですね。まさか10年以上の時を経て完全新作アニメが作られるとは思いもしませんでした。まあその後もよく見たような展開が続いてたんで一応新規向けに作ってはいるのかなって印象でした。しかしこれいろんなとこで言われてるんですけど継続勢からすると梨花ちゃまの挙動が面白すぎるんですよね。過去と似たような展開から梨花ちゃま自身も我々と同じようにあーこれ全滅√だわーみたいな感覚になってるんでしょうね。ただ、2期(解)で明かされていた真実とは異なる部分も散見され、この先どういった展開になるのか全く予想ができません。2クールあるらしいんで今後も展開が楽しみですね。

 

ご注文はうさぎですか?BLOOM
お馴染みごちうさもついに3期です。2期の記憶がありません。1期と2期は正直あんまおもんないけど話題性だけで見てましたが3期は普通に面白かったと思いました。これはごちうさ3期が急激に面白くなったというわけではなく、単にぼくが大人になって様々なことを許容できるようになったということなんでしょうかね。たまにはこういう一切毒気のないアニメを頭空っぽにして見るのも悪くはないですね。今期はチノちゃんたちが受験するみたいな話をしてたんですけど原作の方ではチノちゃん高校生になってるんですかね?そうなるとリゼちゃん大学生になってる(落ちてなければ)し、話進めづらそうだけどな~。チノちゃんのお母さんがココアのお母さんと同級生だったみたいな話も出てきたし、話進んでないように見えてしっかり話進んでるのいいですね。ちなみにぼくはシャロちゃんがいちばんすこ。

 

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
ストパンの3期目です。1期は2008年、2期は2010年にやってたみたいです。これも10年越しに新作アニメ化かあ…。まあ劇場版やらOVAやら派生作品やらやってたりするんで全部追ってる人にとってはいうほど懐かしい感じではないのでしょうか。ちなみにぼくは夏くらいに一気見しました。すっげえきつかったゾ~。内容はなんかあんまり印象に残ってないんだよなあ。強いて言えば3期は1期2期よりも百合要素が多いように感じました。なので1期2期よりも評価は高めです。百合は世界を救う。バルクホルンとハルトマンの百合回が結構良質だったかな。単体で強いのはエイラなんですけどサーニャとの並びがあんま強くない…強くなくない?あと中盤くらいでおっぱいがでかくなる回があったと思うんですけど貧乳キャラの胸を勝手に盛るんじゃない。公式が同人みたいなことしないでくれよな~頼むよ~。

 

○秘密結社 鷹の爪~ゴールデン・スペル~
鷹の爪団のアニメって見たことなかったんですけど結構面白かったですね。ギャグのテンポが小気味よくて終始笑ってました。CMでも遊んでるし。日清食品はいいぞ。まあ肝心の本筋の話があんまり面白くなくて12話で真面目な話し始めてうーんこのってなってた。ラ王のカップ投げつけるところだけは面白かったけど。紙芝居みたいなアニメでもギャグのセンスだけでここまで面白くなるっていうのはいい発見でしたね。聞いてるかタタミちゃん。

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険
1991年にやってたアニメのリメイクらしい。古事記じゃん。ぼく実はドラクエやったことないですけど種﨑敦美ちゃんが出てるので見ました。ドラクエ知らないけど結構楽しめたんでやはり王道を征くストーリーは万人に受けるんですね~。キッズ向けかと思って侮ってたのに、アバン先生が死んだときは悲しかったし、クロコダインはいい奴すぎて涙がで、出ますよ…。ヒュンケルも実はいい奴だったし、こういう敵キャラでも感情移入できる作品はいいですね。それにしても種﨑敦美ちゃんは本当に演技の幅が広いですね…これからも推し続けます。これ風のうわさで4クールくらいやりそうだという話を聞いたんですけど本当なんですかね…。中だるみしないかだけが心配ですね。

 

○いわかける!-Sport Climbing Girls-
女の子がクライミングする話。ぼく実は遊びでボルダリングやったことあるんですけどあれめっちゃ疲れるんすよね。傾斜がついて90度よりも鋭角になってるとことかマジで無理です。こういうマイナースポーツの作品を見てていっつも思うんですけど、高校生の選手があんなにいるもんなんですかね…。まあたかが高校生の部活の大会に実況解説がついてたり、プロの選手におっかけみたいなファンがついてるとこを見る限りではあの世界ではクライミングは結構メジャースポーツの部類に入ってそうですね…。中身も割と真面目にクライミングやってるなーという印象でした。ぼくは有識者じゃないのでやってることが現実味があるかどうかはわからんけどね。(引きこもってゲームばっかりやってた女の子が急に壁登れるようになるとは到底思えないんですがどうなんでしょうか…。)ライバル校のキャラがやたらとたくさん出てきたりと、ライフル味を感じさせる要素もありましたがまあそれなりに面白かったです。最終話の展開が駆け足気味だったのがちょっと残念かなー。優勝を逃した来栖あんねがチームメイトに悪態をつくシーンが見たかったけどなー俺もなー(偏見)。

 

○禍つヴァールハイト-ZUERST-
ソシャゲの前日譚みたいなアニメ。ソシャゲアニメであることは事前に予期していたんで見る前からとっても憂鬱だったのを覚えているんですが、蓋を開けてみたら意外とちゃんとアニメやってました。主人公が二人いてあっちとこっちで交互に話が進んでいくタイプのアニメだったんですけど割とキャラが立ってたんで誰こいつみたいになることは少なかったです。ソシャゲにありがちな魔物がいっぱい出てきて魔法で倒すよ!みたいな感じではなく、原因不明の病気と陰謀がメインに進んでいくので量産型ソシャゲと違った展開が見られて新鮮でした。世界観の説明とかも適宜交えつつ話が進んでたのでソシャゲの販促アニメとしては十分な出来だったんじゃないでしょうか。少なくとも既プレイ勢向けで新規お断りって感じではなかったので好印象です。しかし終わり方は続きはソシャゲで!みたいな感じだったのでちょっと不完全燃焼感が否めないですね。あの話の続きは気になるけどまあソシャゲやるほどでは、ないです。

 

○神様になった日
麻枝准待望の最新作です。放送前はやたらと推してたんでどんなもんかと思って見てましたけどめちゃくちゃ面白いなあ!という作品ではなかった。まずヒロインのひなちゃんが神みたいな全能感を発揮してラーメン屋を立て直したり麻雀大会で優勝したりするんですけど、その理由が脳みそにスパコンを埋め込まれてたからっていうとんでもねえ設定の話でした。で、なんで脳にスパコン入れられてたん?ていうのがひなちゃんが治療困難な難病を患っていたからというね。この時点で割とよくある難病モノになってしまったなあという感じで、どんな種明かしが来るのかと内心期待してたので結構がっかりしました。主人公もなんかひなちゃんと再会したときに大声出すなって注意されてたのに大声出しまくるしええ…(困惑)って思って見てました。主人公にまったく感情移入できねえんだよなあ…。でもまあ終わり方はひなちゃんを連れ帰るとこのご都合感はあったけど、きれいに纏まったと思います。少なくともCharlotteに比べれば。まあAngel Beats!レベルのものを期待してると物足りない感じはしますね。こればっかりはしょうがないと思います。個人的には一番面白かったのは伊座並さんのお母さんの回ですかね。故人の遺したビデオレターってシチュエーションはやはり涙腺に来るものがあると思います。

 

○アサルトリリィ BOUQUET
タイトルにリリィってついてることからもわかる通り百合アニメです(?)。本筋は人類の敵と戦う系の作品なんですけどまあそれは置いといて、本作品は主人公の梨璃ちゃんとお姉さまの夢結様の百合を楽しむだけのアニメです。夢結様は過去にパートナーを殺されてから人と距離を置くようになってしまったんですけど、梨璃ちゃんがぐいぐい行って信頼関係を築き上げていくという感じの百合ですね。やはり、最初はツンツンだったヒロインが徐々に堕ちていくのを見るのは最高や。梨璃ちゃんが途中で野生の女の子を拾うんですけど、その子に結梨という名前を付けるんですよね。もうこれ夫婦じゃん(確信)。まあ梨璃ちゃんが愛情をこめて育てた結梨ちゃんは爆発して死んでしまうんですがね…。悲しすぎて涙が止まらなかったゾ…。ストーリーはんにゃぴ…よくわかんなかったです…って感じでしたけど夢結様と梨璃ちゃんの絡みを見てるだけで面白かったと思います。ラムネ買いに行く話とかよかった…よくなかった?どうでもいいけどVtuberの夢咲楓さんにしか見えないキャラがおってそいつが映るたびに毎回笑ってました。

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ベッドの上では梨璃ちゃんが攻めみたいなの、あると思います。

 

○くま クマ 熊 ベアー
異世界転生モノです。毎クールありますね異世界は。まだまだ根強い人気があるんやなって。女の子が主人公の異世界もさほど珍しくなくなってきたように思います。ストーリーは割とよくある異世界モノでしたね…。主人公がやれやれ系なのであんまりアツい展開は見られませんでした。まあ見てると戦闘よりも文明の発展を重視するようなコンセプトだと思うんでしょうがないかなって感じ。というかなんで最近の異世界はやたらと食にこだわる奴が多いんですかね。トレンドなのか?中盤以降はバトルはイカを焼くぐらいにして完全に飲食店の経営者みたいになってしまったしうーん…って感じです。個人的には異世界にいるくせに現実世界でもできるようなことをやってる奴はあんまり印象よくないんですよね。せっかくの剣と魔法のファンタジー世界なんだからロマンを追い求めてくれよな~。今季のもう1つの異世界にも多分同じことを言うと思いますが。あとそれから、やたらと熊を推すのはいいんですけど別に熊である必要性なくなかったか?熊は強い生物なので熊の服着てる間は筋力がめっちゃ上がるだけとかだったらまだわかるんだが、くまファイアーとか完全に熊の性質ではないだろう。どこの世界に火を吐く熊がいるんですかね…。この辺も原作では実はこういう設定があって…みたいなのがあるんですかね?正当な理由があるなら特に文句はないですが。可愛い女の子がいっぱい出てくるのはよかったです。フィナちゃんが可愛かった。嫉妬する女の子は可愛い。古事記にもそう書いてある。ちなみにサムネのマヨネーズはこれです。みんなはわかったかな?

 

○NOBLESSE-ノブレス-
異能力バトルモノみたいなアニメ。ほんへはバトルしながらシリアスに進んでいくんですけど正直メインのストーリーはあんまり面白くなくて、日常パートに時折挟み込まれるギャグの方がシュールで面白かった印象です。前半は改造人間のチームみたいなんと戦うんですけど、顔のいい奴だけが生き残って改心するの露骨すぎて笑っちゃいました。あと最初主人公っぽい一般人の高校生2人組を軸に進むかと思ってたのに終盤全く出てこなくなってモブに成り下がってたのが面白かった。でもこのアニメ一番面白いのラーメンに意味わかんない具が乗ってるところだと思います。前半戦終わって日常パートに出てきたきゅうり乗せラーメンが一番意味不明で面白かった。一応原作が韓国なんで、冷麺の感覚でラーメンにきゅうり乗せちゃったのかな…。

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たぶんネギだと思うんですけど(名推理)。

 

池袋ウエストゲートパーク
池袋でチンピラの集団が小競り合いするアニメ。麻薬の売買とかチンピラグループの抗争とか、ひたすら物騒な事件が起こりまくっててこわいなーとづまりすとこ以外の感想が出てこなかった。主人公の家が出稼ぎに来てた中国人実習生の子(かわいい)を養子に迎えてあげる回だけは面白かった。まあ色々と問題が起きている現代社会の風刺的なのを描きたかったんじゃないですかね?知らんけど。作画は割とよかったです。動画工房がこういう雰囲気のアニメ作るイメージあんまりなかったけどな~俺もな~。

 

○アクダマドライブ
アクダマって呼ばれてる犯罪者の集団が、処刑課っていう警察の特殊部隊みたいな連中から逃げたり戦ったりしてるアニメ。アクダマは話の流れで謎の兄妹を護衛しながら関東なる場所に送り届けようとするんですけど、正直話がんにゃぴ…よくわかんなかったです。戦闘シーンは割と面白かったんですけどね。なんかよくわからんうちに人が死にまくってるなあという印象しかなかった。そんで終盤には関東に辿り着くんですけど関東は電子化された人間が暮らすディストピアになってるしこれもうわかんねえな。最終的にはアクダマと処刑課が殺し合って二つの陣営共倒れして兄妹だけが残るんですけどイキスギ両成敗じゃんって思いながら見てた。四国は平和なところだといいね。兄妹の妹の方(CV:市ノ瀬加那)と一般人(CV:黒沢ともよ)の絡みを見るのが一番面白かった。

 

魔王城でおやすみ
人間の姫が魔族たちの住む魔王城に連れ去られてそこで好き勝手する話。前半マジで姫が魔族を振り回して寝るだけっていうワンパターン展開が続いて普通に面白くなかったんですけど、姫が魔族陣営とまともにコミュニケーション取り出してからは割と面白くなっていった印象です。でも基本ワンパな上にこっちが眠い目を擦りながら見てるのに姫が気持ちよさそうに寝まくるせいでストレスがマッハだった。起きて戦え。キャラクターはでびあくまとさっきゅんが可愛かったです。クマ推しのアニメよりもクマが可愛いアニメ。

 

○神達に拾われた男
転生モノ。働きすぎの社会人が過労死して転生する展開結構よく見るけど現代日本の闇が感じられてとても悲しくなってしまう。そして異世界で冒険するのかと思いきや洗濯屋を始めてしまう模様。なんでどいつもこいつも異世界に来てまで経営始める奴ばっかりなんや…。従業員には給与や福利厚生を充実させるなど、達男(主人公)は前世での教訓を生かしホワイトな経営を心掛けてはいるんですけど、従魔のスライムは無給で働かせ放題という本末転倒ぶり。やはり魔物に人権はないのか…。まあスライムにも休みとかエサとかは与えてるとは思うんですけど明らかに人間使うよりは低コストですよね。低コストで使える労働力を大量に投入して人海戦術で利益を上げるってやってることがまんまブラック企業の経営者なんだよあ。そんな資本主義の権化みたいな作品なんですけどヒロインのエリアリアが結構可愛かったのでエリアリアが出てるときだけは面白かった。頭にスライム乗っけてるの可愛い。

 

魔法科高校の劣等生 来訪者編
さすおに2期。1期は結構無双してておもろいなあと思いながら見てたんですけど2期は全く無双しなかったので物足りなかった。その上話が複雑化しすぎてて内容を理解するのも一苦労でした。こういう俺TSUEEEアニメは頭空っぽにして見るものなんで話がわけわかんなくなると全く面白くないってはっきりわかんだね。雨宮天のキャラクターが可愛かったのだけは高評価です。思念体みたいな奴にトレースされて思考を暴露されて恥ずかしがってるのが可愛かった。

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンまちの3期。2期がマジでおもんなかったので次こそはと期待したがやっぱりうーん…な感じの出来でした。べるくんが理性を持つモンスター(当然女の子)と出会って育てようとするストーリーなんですけどなんかどっかで見たことある話感ある…ない?そんでダンジョン内で同じように理性を持つモンスターたちが暮らしてる集落みたいなとこまで行ってそこにロリを預けて帰るんですけど、案の定集落が人間に見つかって襲撃を受けてあーもうめちゃくちゃだよって感じ。こういう話は決まってモンスターが理性を失って暴れ回る印象です。展開が容易に予想できちゃうんだよな~。最終的にロリは人間に討伐されて死ぬんですけど謎の古代魔法みたいなので復活して苦笑してしまった。どうでもいいけどリザードマンみたいなのがモンスター扱いされるのはいいとして、獣耳ついてる獣人が人間扱いされてるのにハーピーとか羽生えてるだけでほぼ人間やんみたいな奴までモンスター扱いされてるのは納得いかねえよなあ。

 

○D4DJ First Mix
バンドリの二番煎じみたいなやつ。DJ活動っていうのに馴染みがないからこれアイドルとかと何が違うん?って思っちゃった。百歩譲って後ろで機材ガチャガチャしてる人はDJなんやろなあって思うけど前の方で踊ってる奴はなんなんだよ…。DJという役職の持つ特殊性があんまり伝わってこなかったのは残念でした。曲に合わせて歌って踊ってるだけだとアイドルと変わんねえよなあ?バンドリのときも思ったけどこの手のライブで優劣つけるときの評価って観客の投票で決まってるけど割と組織票し放題感ありません?バンドリのときはポピパが工作して急激に順位上げてたし、もっとちゃんとした評価制度作ったほうがいいと思うけどな~俺もな~。CG技術の進化には割と目を見張るところがあると思います。ブシロードはライブ系じゃなくてもっと別のジャンルでもアニメ作ってみたらいいんじゃないかなと思いました。

 

○キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
異能力バトルモノラノベみたいなアニメ。原作の情報知らんけど多分ラノベでしょ…。2つの大国が戦争しててそれぞれの国の騎士と王女がラブコメする感じの奴なんですけど、割と激しい抗争してる割に2国とも国民が中立国にしょっちゅう遊びに行ってるのなんなんだ…。危機感が足りなさすぎるだろ。実は上層部が勝手にいがみ合ってるだけで一般市民的には対立感情ないんかもしれないですね。割とそういう描写多かったし。そんで中立国で先述した2人がご都合的に遭遇しまくるんですけど例外なく戦闘が起こって共闘してって流れなので頻繁に戦闘起こされる中立国の立場からしたら溜まったもんじゃないですよね。これもう中立国じゃなくて緩衝国だろ。ストーリーが論外なのは言うまでもないんですがヒロインの言動にも不可解な点が多く、ラブコメとして見ても微妙な感じです。というかヒロインじゃない女の子の方が可愛いですね。帝国側ならミスミス隊長、王国側ならシスベル王女が可愛いと思いました。アリスいる…?

 

○シャドウバース
シャドバの3クール目。正直飽きてきた。2クール目で世界大会やってたと思いきや謎展開でいきなり世界の危機に陥っててさすがに草や。カードゲームアニメは軽率に世界の危機救いがち。それに伴いバトルが多めになってきたので当然ルール知らんぼくからしたら退屈になってしまった。ルシア君の妹が闇落ちしててめっちゃヤンデレみたいになってたのが可愛かったです。気が狂ってる系女子好きなんすよねえ。それにしてもヒイロはいつ負けるんや…。負けない主人公とかなろうだけで充分なんだよなあ。次4クール目なんですけどそろそろ終わってくれ。

 

○100万の命の上に俺は立っている
異世界と現実世界を行ったり来たりする系異世界。主人公がアスファルトにキレたり女子トイレに侵入して他人のスマホを破壊したりするひたすらに痛いヤツだったのでまずこの時点ですっげえキツい。その上ヒロインもあんま可愛くないしあーあもうめちゃくちゃだよ。4番目に加入した眼鏡の女がオタクみたいな奴だったのでさらにキツかった。女もキツいのやばいと思うんですけど(小並感)。さらに設定がよくわかんなくて、異世界でミッションをこなさないと君たち死にますよってやつなんだけどなんでそうなったんだ?極めつけにタイトルなんですけど100万の命要素どこ…?100万人殺したとか頑張らないと100万人死ぬよって感じではなさそうなんでマジで意味が分からない。12話も見てるのに何一つとして謎が明かされなかった。ゲームマスターはロリ化するしよお。全体的に何がしたいのかよくわかんなかった。2期確定で涙を流している。見なくてもいいか?いいよあり。

 

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima
武器が禁止された世界でマイク使ったラップバトルですべてが決まる作品。すでに意味が分からない。描きたい作品を描くために世界観とか設定めちゃくちゃになるの、嫌いじゃないけど好きじゃないよ。最初は銀行強盗が人質にマイク突き付けてたりするんで絵面がシュールすぎて面白かったんですけど、初見のインパクトがすごいだけで慣れてしまえば退屈でしたね。前半は主人公チームが勝手に先攻をとってワンキルするっていう展開が多すぎて全然ラップバトルしてなかったしな…。後半からようやくメインのチーム同士のラップバトルが展開されたんでまあ見たかったものは見れたかなって感じです。最後はメイン4チーム計12人が3人きりの敵を数の暴力で押しつぶして終わりっていうクソみたいな展開でした。戦いは数なんだよなあ。ダイナミックコードみたいに作画崩壊してたらもっと面白かったかもしれない。

 

○まえせつ!
女の子が漫才するアニメ。漫才が題材なのに肝心の漫才がクッソつまらなさすぎる。駆け出しの芸人という設定だからあえてつまらない漫才をさせているのかな?と最初は思ったが売れっ子という設定のコンビの漫才も普通に面白くなかった…。さらに実在する芸人が声優として出演して漫才をやるんですけど、それも面白くないという体たらくっぷり。それマジ?本業だぞ…。そんで散々面白くない漫才をしている割に作中の観客にはウケているという描写をしているのが本当にダメだった。これ前も言ったと思うんですけど、人物の評価を作中に登場するキャラクターの反応だけで表現するの嫌いなんですよね。このキャラクターはすごいんやぞっていう表現は視聴者がそう感じて初めてキャラクターとして完成するものだと思ってるので。ちゃんと面白い漫才をさせて俺を納得させてくれよな~。あまりにも漫才がつまんなすぎるので漫才はキャラ付けだけでメインは日常系をやりたいんかな~とも思ったけどやってることがなんか他作品の真似事にしかなってなくて中途半端なんすよねえ。やはり、漫才というこの作品にしかない要素で勝負してくれや。漫才さえ面白かったらいいアニメになったとは思います。あと個人的に気にくわなかったのは、最後にNON STYLEの2人が出てきて「俺らのライブで前説してくれや」って言ってくるんですけど、なんで今の今まで登場してこない、最終回で急に出てきた奴がタイトル回収するんや…って思いました。全然本人たちに似てないのもおもしろポイント。自分のことをNON STYLEだと思い込んでいる一般人じゃん。OPでどばどば~って言ってるとこが一番面白かったです。ドバーっと出してきた。

 

・番外編(ショートアニメ)
今回からショートアニメはランク外にしました。30分アニメと同じ尺度で評価するのはなんか違うかなと思ったので。ちなみに一応上にあるやつの方が面白かったということにしてます。

 

兄に付ける薬はない!4-快把我哥帯走4-
兄付けの4期目。おもしろいよって言われたので3期まで一気見しましたがショートなのでサクサクみれていい感じでした。テンポいいしギャグ面白いし毎週楽しく見れました。4期若干妹の出番少なかった…少なくなかった?

 

○犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
作者が飼ってる犬がシルバーのトイ・プードルなので分かり手。

 

○大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!
僧侶。僧侶の中では割と面白い方なんじゃないかなって思いました。セカンド童貞っていう単語が意味わかんなくて草でした。童貞じゃないじゃん。あと最近の僧侶はやたらとピーマンを推してきますね。健康志向なのかな?

 

・まとめ

2020年も終わってしまいましたね…。一応同じ年の4クールのアニメ感想を全部書いたのはこの2020シーズンが初めてになります。いまちょっと数えてみたんですけど2020年は122本のアニメを見ていたようです(実際には2クール連続とかのアニメがダブってるのでタイトル毎にすればもうちょっと少なくなると思います)。これは多いんか少ないんかわかりませんけど結構な量の感想を積み上げてきたなあとちょっと感慨深くなってしまいますね。2021年も頑張ってアニメを見ていきたい。長くなりましたが駄文にお付き合いいただきありがとうございました。また3か月後にお会いしましょう。