2024年冬アニメ総評

こんにちは。らいとです。

2024年冬クールに放送されたアニメの感想を適当に書いていきます。例によってランキング形式ではなく五十音順で掲載していきます。また、まだ最終話を迎えていないアニメに関しても感想を掲載していますがご了承ください。

 

◯悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

悪役令嬢モノ。なんで乙女ゲームの世界にレベル上げとか戦闘とかRPG要素があるんですかね。前世の記憶と人当たりの良さを頼りに破滅ルートを回避していくのが由緒正しい悪役令嬢モノの在り方ですが、本作の主人公ユミエラはフィジカルで無双してあらゆる問題を解決するのでなろう系と悪役令嬢モノのハイブリッドって感じ。本来の主人公や攻略対象そっちのけで別の男とイチャついてるのはそこそこ新鮮味があった。戦闘が多い割にアクションシーンの作画と3DCGがしょぼいのがネック。それにしてもEDでいかにもメインヒロインですよみたいな顔しながら踊ってた割に本編ではモブに毛が生えた程度の扱いだったエレノーラ様は一体何だったんですかね…。

 

◯アンデッドアンラック(2クール目)

1クール目は異能力バトルモノみたいな感じだったが2クール目からは身内の裏切りが発生したり世界がループしていることが判明したり漫画を描いたりアンディの精神世界に飛んだり…色々なこと起こりすぎだろこのアニメ…。目まぐるしく展開が移り変わるものの、文脈にはちゃんと一貫性があってこんなにごちゃごちゃしたプロットをうまくストーリーに落とし込んでるのがすげえなあと思いました。ナレーションや次回予告をしてた人が実は…っていう展開、結構すき。はやく続きやってほしいけどな〜俺もな〜。

 

◯異修羅

異能を持つ強者たちが殺し合う話。1話見たときは「あーこの2人が世界を巡りつつ出会った強者たちと鎬を削り合うんやなー」と思ってたが、実はバトロワモノでそっからクールの半分くらい登場人物紹介に割いてしまっててかなり退屈だったのが残念。遠い鉤爪のユノ(CV:上田麗奈)の怯えたりブチ切れたりしてるときの声がめっちゃ好き。上田麗奈のパワーが高すぎるせいでユノが出てない回が相対的に微妙になってしまうのがネック。2期はユノの出番増えてくれることを祈ってます。

 

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

言うほどもふもふなでなでしてない、してなくない?ネマの前世はアラサーの女性で心内描写は大人のそれなのにネマ本体の言動は幼女なのなんか気持ち悪いな…と思った。ストーリーもガバガバかつ山場がないので毎週虚無になってた。

 

◯俺だけレベルアップな件

現代を生きる人間に能力が発現してハンターとなり、モンスターが出てくるダンジョンを制圧するみたいな世界観。主人公の水篠旬はE級ランクの最弱ハンターだったが謎のダンジョンでぶち殺されかけて以来自分だけレベルアップするようになる、いわゆる底辺からの成り上がりストーリー。レベルアップ前と後で主人公の顔が変わりすぎて誰お前状態。整形した?この手のアニメには珍しくめっちゃ作画がいい。戦闘シーンとかかなりのカット数で作られててすごい動く。上田麗奈の声がするキャラがいるのにほとんど出てこないからブチ切れてた。2期では出番増やしてください。

 

◯愚かな天使は悪魔と踊る

天使と悪魔のファンタジーブコメ。開幕からすでにおもんないギャグ全開で最初は少年誌的なギャグ作品寄りかあと思って見てたけど中盤くらいから真面目にラブコメし始めて路線変更が急すぎんだろ…と思った。まあその後もちょくちょく寒いギャグパート挟んでたしギャグを挟まないと死ぬ病気にでも罹ってるものと思いスルーすることにした。真面目にラブコメやってるときはそこそこ面白かっただけに、いらんギャグパートのせいで評価を下げてる惜しいアニメ。

 

◯休日のわるものさん

世界征服を目論む悪の組織の幹部的な人が休日は可愛い動物を見て癒されたり美味しいものを食べたりする話。ほのぼの系なんですけど画面にあまりにも動きがなさすぎて普通に退屈。わるものさんはパンダが好きでよく動物園に行ったりするんですけど、とにかくパンダ絡みのストーリーが多すぎてまたパンダか…みたいになってた。クールの半分くらいはパンダ擦ってるだけの時間なのでマジで虚無だった。たまにゲストキャラが絡んでくるとき以外の話にメリハリがなさすぎる。コンビニの店員(CV:東山奈央)は可愛い。

 

薬屋のひとりごと(2クール目)

2クール目に入って、猫猫と壬氏の出自がちらほらと開示されてきましたね。ミステリーのお約束に加えて、主従モノのお約束たる主従逆転シチュまで出てきて非常に完成度の高い作品だと思います。そして終盤の猫猫パパの話も、最初はいけ好かないオヤジだったのに過去が明かされてなんか憎めない感じのキャラに変わっていくのが面白かったです。ヘイトコントロールが上手すぎる。これも続編の作成が決定してるので楽しみに待ちたいですね。

 

◯外科医エリーゼ

隠れ悪役令嬢モノ。タイトルに悪役令嬢ってついてないから油断していた。流れとしては現実世界に転生した元悪役令嬢がなぜか外科医になり、現実世界で死んだ後元いた世界に再び転生するという回りくどい話。ぼくは医学に関してはなんも知識がないのではえ〜すっごいって思いながら見てたけど、作品中の世界はそこそこ医療技術が発達してて1900年代初頭くらいの文明レベルはあるのかなと思ったりした。その割に魔法みたいなファンタジー要素も出てくるのでどういうノリで見ればいいんかよくわからなくなった。魔法がある世界で科学が発展してる世界観珍しい、珍しくない?手術してるだけだけど結構盛り上がるシーンとかもあったりしてそこそこおもろかったです。

 

◯月刊モー想科学

オカルト雑誌の編集部の連中がさまざまな怪現象を追いかける話。このアニメどの辺の層に需要があるのかまったくわからん。怪現象は普通に超常的な力が原因で起こっていて、その割にホラー要素もなく、メインの連中が獣人に変身して適当に戦って解決とは言えないような解決をして終わりみたいな何がしたいんだかわからんような話が延々と続いて頭おかしくなりそうだった。最終的には古代文明のモー大陸が浮上して人類が滅亡しそうになるもなんやかんやして滅亡を阻止して終わりみたいなよくあるストーリー展開で面白みもない。唯一フォー・チュン博士とエドワードの過去回だけはそこそこ面白かったです。あれ、メインの連中いらないのでは…?

 

◯結婚指輪物語

いかにも純愛モノっぽいタイトルの字面から繰り出される雑なハーレムモノに脳を滅茶苦茶にされてしまった。1話からすでにサトウ⇄ヒメの両想いカップル出来上がってんのにここに次々と女を追加してくの、普通に畜生だと思うんですけど(良心)。えっちアニメはストーリーがガバガバになる傾向にあるんですけどこの作品もその例に漏れずストーリーはうーんって感じだった。なんというか行き当たりばったり感があるんだよな。どうでもいいけどOPで全部の指に指輪嵌めてメリケンサックみたいになってるのほんまおもろい。2期はいやーキツいっす。

 

◯最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~

最近そこそこ勢力を伸ばしつつある異世界(転生ではない)+追放モノの作品。最初はCV:市ノ瀬加那の従者枠とCV:小倉唯の妹枠ってことで行けるかなと思ってたんですけどいかんせんストーリーが中身スカスカすぎて、箸にも棒にもかかりませんでしたね…。こういうやつ、どの層に需要があるんだろうな…。どうでもいいけど転生モノでもないのに世界観や戦闘システムがゲームっぽい異世界見ると没入感が薄れちゃうからやめて欲しいっすよね。

 

◯最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

異世界転生モノ。とはいえ転生前の記憶などはあんまり残っていないようで前世の記憶で無双とかはない。いる?この設定。主人公のアイビーは⭐︎無しのテイマースキル持ちで⭐︎ありのスキルが普通のこの世界では迫害されてしまうが、⭐︎無しのお陰で普通のテイマーでは弱すぎてテイムできないレアスライムを仲間にできたっていう流れなんだけど、このスライムが弱すぎるという性質を持ってるくせに傷を完治させられたり善人と悪人を見分けられたりと強能力使えるのちょっとご都合が良すぎないか?と思ってしまった。まあ直接戦闘に関わる能力じゃないしいいのかな…?アイビーは9歳で戦闘スキルも皆無なので行く先々で信頼できる大人を見つけては守ってもらうという弱者ムーブが目立ち、あまりにもアイビーがやってることが少なすぎて爽快感もない。ストーリーも最大の山場がスライムの識別能力で自警団の裏切り者を炙り出す程度のものでこれ本当に盛り上がる?って感じだった。それにしてにもこの世界の大人、謎の子供の話を信じすぎだろ…。

 

◯佐々木とピーちゃん

現実世界のモノを異世界に転売して金稼ぐ話。こういう作品には珍しく、現実世界の方にも異能者がいて、二つの世界で交互にイベントが起こるのであっち行ったりこっち行ったり忙しい。しかもそれぞれのイベントが独立してて導線がないので毎回脈絡なく話が始まってる感があって、とっ散らかってる印象を受けるんだよな。ギャルゲーの各ヒロインの個別ルートを交互に進めてるみたいな。終わり方もえ?これで終わり?みたいな消化不良感もあるし微妙だった。でも2期はいら(ないです。)追記:2期決まっちゃったよ…。

 

◯30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

ホモアニメ。30歳まで童貞だった主人公が他人に触れるとその人の考えてることが読めるようになる魔法を手に入れる話。この魔法の特性上主人公はよく人の体に触れるんだけど、普通そんなに他人の体と接触する機会なくない?アクシデント的に他人に触っても一瞬だけだしずっとくっついてたら「えっなにお前」みたいになるやろ普通。取引先の人とか同僚の女の子とかにずーっとくっついてるの見ていや、そうはならんやろって一生言ってた。まあそれは置いといて、中身は何の変哲もないホモアニメだったのでいや〜キツいっす。これがGLだったら楽しんで見れたのかなあと思ったりした。作画も不安定気味。

 

弱キャラ友崎くん 2nd STAGE

陰キャが自分磨きしてリア充になる話。序盤は胸糞悪いイジメ回を延々とやってて普通に不快だったけど中盤以降の文化祭パートは良かった。一期見た段階だと菊池さんと付き合って終わりでええやんと思ってたけどここにきてみみみがかなり上げてきたなあって感じ。友崎を意識し始めてからのみみみの挙動が可愛すぎる。最終的には友崎は菊池さんを選ぶんですけど、そこに至るまでのみみみの心境を考えると涙が出、出ますよ…。これがギャルゲーだったら真っ先にみみみ√に行ってるんだけどなあ。それにしても友崎が日南と付き合うみたいなしょーもない展開にならなくて良かったと心の底から思います。日南とくっついてたら怒りのあまりモニターを破壊しているところだった。

 

◯シャングリラ・フロンティア(2クール目)

VRMMOモノの2クール目。今期は墓守のウェザエモン戦がメインだったかな。このユニークモンスターもモーションが隙潰しすぎたりゾンビ戦法前提で復活アイテムをありったけ捻り出さないといけなかったり絶対まともに攻略できる想定じゃないよね。簡単にクリアされたら悔しいからね仕方ないね。ぶっちゃけ現実世界のプロゲーマーたちなら何回も挑戦してモーション覚えたらクリアできそうではあるけど。それにしてもウェザエモン戦長すぎて普通に飽きたゾ…。前の感想でも触れたけどVRMMOモノは緊張感がなくてあんまり感情移入して見れないんだよな。10月からは2期やるらしいのでもっと面白くなることに期待。そういえばこのアニメのメインキャスト2人が結婚されてましたね。作品中で結構絡みが多いので公共の電波でイチャイチャを垂れ流してるみたいでおもろかった。

 

◯SYNDUALITY Noir 第2クール

夏にやってたやつの続き。今回のクールからはノワール(CV:古賀葵)がミステル(CV:古賀葵)と分裂して2種類の古賀ちゃんが楽しめるようになったのでお得感が出てきた。しかし中盤以降はノワール絡みの話は鳴りを潜め、シエル(CV:青山なぎさ)がしゃしゃり出てきたのでアーナキソ…。なんやかんやでシエルは消滅し、ノワールがシエルの意思を受け継ぎ歌い手デビューする回があるんですけど、ノワールの歌を楽しんでたのに演出でシエルが乱入してきてもう気が狂う!ラブライブ声優だか何だか知らないがゴリ押しやめちくり〜。これもうSYNDUALITY Sielじゃん…。ツインテは相変わらず可愛かった。

 

◯スナックバス江

りえりーに下ネタ言わせるためだけに存在するアニメ。コントみたいなアニメで基本的には面白いんだけどごく稀にありえないほど滑っててエピソードごとの当たり外れがでかい。森田回すこ。

 

戦国妖狐

戦国時代で妖狐とそのお供が人間の勢力となんやかんや戦う話。メイン4人のうち妖狐たまとその従者迅火は世直し姉弟と名乗りながら専ら謎の妖術を操る坊さんの集団としか戦っておらず、なんかついてきた真介、道中で助けた芍岩と目的不一致の連中が揃っており、何がしたいんだかよくわからない。そしてとにかく漫然と戦いを続けており話の流れが見えづらい。何でこいつら戦ってるんだっけ…となりがち。戦闘描写もなんか作戦とか機転とかそういうのなくて必殺技みたいなのを互いに撃ち合ってるだけで非常に大味。戦闘がメインなのに戦闘シーンがおもんないのは致命的。パーティで一番かわいいキャラが途中離脱してしまうのも痛い。作画や演出も安っぽい。しかも3クールもあるらしい(Wikipediaより)。勘弁してくれよ…。

 

◯葬送のフリーレン(2クール目)

1級魔法使い昇級試験編。シュタフェルが見たくて見てたのにシュタルクが全然出てこなくなって暴れてたけど代わりにラヴィカンの濃厚喧嘩ップルが見れるようになったので許した。急にキャラ増えたけど、各キャラクターの心境やバックボーンが丁寧に描かれていたので面白かったしすんなり覚えることができてよかった。キャラをいっぱい出すときは視聴者がちゃんと覚えられるようにしっかり深掘りをするのが良いとされていますね。

 

◯即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

別に転生特典とかではない即死能力を使って無双する何の緊張感もない作品。こういう絶対勝つのが分かりきってるのって何が面白いんですかね。そら勝利するのは既定路線にしても、強敵相手に苦戦したり、うわ〜どうなるんだろうみたいにハラハラドキドキしながら見るのが面白いんじゃないのか。キャラが大量に出てくるけどすぐに死ぬから覚えなくてもいいよってスタンスかと思いきや一部のキャラは再登場してくるシステムのせいで人の名前を覚えられないのもキツイ。だんのうらさんのキャラはそこそこ好きだったのでツッコミどころ探しながらギャグとして楽しむのが精神衛生上よさげ。どうでもいいけどこのアニメ、たまに画面端が暗くなるんだけどなんの演出なんだろうか。

 

ダンジョン飯

モンスターを料理して食う話。調理方法や食材のバリエーションには富んでいるが話の流れはワンパターンでまあまあ退屈。ライオスとセンシの奇行とそれに振り回されるマルシルとチルチャックを見るのを楽しむ感じのアニメかなと思った。マルシルは可愛かった。終盤、ライオスの妹のファリンが復活してパーティメンバーに加わって百合展開やったぜ。ってなったけどまたすぐに離脱してしまった。ファリン救出がこのパーティのメイン目的だから話続けるなら多少はね?

 

◯治癒魔法の間違った使い方

少人数異世界転生モノ。1人または大人数でっていうのが異世界転生のよくあるパターンなので3人転生は結構珍しい?回復系スキルが活躍する異世界ということで夏にやってたキツい異世界が頭をよぎったが、本作はそこそこ面白かった。実際に死ぬかどうかは置いておいて、死は結構間近にあるんだぞっていうのはしっかり描写しておくと程よい緊張感が出ていいと思う。団長の過去編でもしっかり人が死んでるし。前世の話もちゃんとするし、異世界系の作品の中ではまともな出来かなと思った。

 

◯道産子ギャルはなまらめんこい

地域系ラブコメ。いつも思うけど何でこの手の作品のギャルってTwitter(旧エックス)に生息してるオタクみたいな喋り方するんですかね?それはそれとして、冬木さんのパワーが低すぎないか?序盤で秋野(CV:花守ゆみり)が出てすでに持っていかれた感あったのにさらに中盤で夏川先輩(CV:上田麗奈)登場で完全にヒロイン交代レベルでしたね。上田麗奈のキャラパ高すぎる。その割に夏川先輩の話は2、3話そこそこで終わってあとは1話につき一言喋るかどうかくらいしか出番なくなって涙が出、出ますよ…。夏川先輩いんのに冬木に靡く理由がマジでわからない。上田麗奈さんは用法容量を守って正しく起用しないとメインヒロインを食ってしまうってはっきりわかんだね。

 

◯望まぬ不死の冒険者

異世界風ファンタジー。主人公が一度死んで蘇生して、スケルトン→ゾンビ→グールみたいな感じで進化を続けて最終的には人とあんまり変わらない姿に戻ってしまった。この手の異世界風作品はどれも似たり寄ったりなのに自分からアイデンティティをひとつ捨てていって草。ストーリーもまだ序盤なのであんまり盛り上がるシーンもなく微妙だった。別に2期はやらなくていいです。

 

◯姫様“拷問”の時間です

捕らえた敵国の姫に拷問と称して美味しいものをいっぱい食べさせたりする話。最初はこれ12話持つか…?と思ったけど話のバリエーションがそこそこ多くて飽きずに楽しめた。中盤以降姫様が好き勝手に牢から脱走してウロウロしてんのすき。ゆる〜い感じで見れるので大量にアニメを見てる中こういう作品があると一息つけていい感じです。作画も綺麗。

 

◯ぶっちぎり?!

MAPPAの高級ホモアニメ。ごく普通の高校生が謎の魔人をスタンドにして不良と喧嘩する話。今どき不良モノって…って感覚があるのにさらに主人公の荒仁が気にかけてくれる幼馴染を邪険に扱う、2つのチームの両方のトップに媚を売る、などあまりにも畜生な性格をしていて目に余る。他のキャラも暴力に訴える脳筋か性悪の女しかいないのでマジでどのキャラクターにも感情移入できなくて詰んでる。こんなんにMAPPAさんの限りあるリソースを注ぎ込まなくていいから(良心)。

 

◯僕の心のヤバイやつ 第2期

春にやってたラブコメの2期。山田と市川の関係性が大きく動いたクールでしたね…。ラブコメのお互いに好きだけどまだ気持ちは打ち明けてないあたりの展開、すこすこのすこ。山田杏奈の反応がいちいち可愛すぎてつらい。それにしてもスマホ世代の恋愛はビデオ通話とかできていいなあと思った(おじさん世代)。ぼくが中学生のときは携帯電話すら持ってなかったからね…。このアニメ、サブキャラも魅力的なのが多くていいね。おねえは可愛いし、ばやしこ関根吉田は言うまでもないけど、男子連中も最初はただのエロガキだったのに市川とコミュニケーションを取るようになってからそれぞれの内面が知れて意外と気のいい奴っていうのが判明したり。さらに終盤でCV:上田麗奈のサブキャラが追加されて神になってしまいましたね。最終話も完璧すぎた、この後の展開が気になりすぎる。原作買うのもやぶさかではない。

 

ポケットモンスター(新シリーズ)

35話〜45話で区切りとさせていただきます。ようやくパルデアに帰ってきて、パルデア産ポケモンのエピソードも増えてきた。SV発売から1年以上経ってるけどな!しかし相変わらず各エピソードに地続き感がなく飛び飛びになってる印象。六英雄絡みの話もあんまりしなくなった。そもそも何でパルデアに用があったのか忘れちゃったゾ…。クールの終盤では思い出したかのようにエクスプローラーズが出てきて今度は黒いレックウザを巡って一悶着。エクスプローラーズ幹部組はレックウザを追い詰めるも何故か撤退。リコロイはレックウザとバトルして満足(ボールには戻さない)。アメジオはなんか出てきて共闘して帰っていった。総じて全員なにがしたいんかよくわかんなかった。これリコロイたちに至ってはなんか知らんけどパルデアにきたらエクスプローラーズがレックウザ呼び寄せようとしてるとこに出くわしたわ!ってなっただけで別にレックウザ目的にパルデアに立ち寄ったわけではないよね。そもそもパルデアまできてレックウザなのもうーん。まあレックウザもパルデアに出現する(藍の円盤)からセーフか…なおブロックルーチン。そしてレックウザに破壊されて航行不能になったブレイブアサギ号。よし、これでスムーズにアカデミー入学編に移れるな!それにしても何でこんな変なタイミングなんですかね?六英雄に会う旅は?どうにも予定されてたプロットとは違うもので急遽路線変更された感が否めないよね。まあ憶測ですがオリジナルストーリーが想定以上にウケなくて原作準拠のアカデミー編に舵を切ったってところですかね。変に色気出してオリジナルストーリーで勝負して、旗色が悪くなったら原作人気に泣きついてるの、恥ずかしいと思わないんか?これなら最初からアカデミーに通わせとけば良かったやん。まあ、オリジナル脚本はダメだと見切りつけて原作準拠のストーリーに修正しようとする判断は評価したいと思います。気づくのに1年かかったけどね。

 

◯ぽんのみち

麻雀をやる女子高生たちの話。1話で初心者向けの麻雀の説明をした後は、アバンで申し訳程度のイカサマ紹介パートが入るくらいでほぼ麻雀をプレイしない日常アニメであった。後半たまに麻雀するけどイカサマばっかやり始めるのでまともに麻雀をしたのは11話だけだったんじゃないかなあというレベル。あとはたまに挟まるパロディネタらしきものが寒くて微妙だった。元ネタ知ってれば面白いんかなあ?まあ日常アニメに麻雀要素をひとつまみ…wしただけのアニメと思えば及第点かなと思います。最終話ラストシーンで上田麗奈のキャラが出てきておちょくってんのかと思いましたね。あと12話早く出てきてればなあ。

 

◯魔女と野獣

魔術師のアシャフと謎の女性ギドが因縁のある魔女を探してなんやかんやするファンタジー×男女バディ系の話。これギドは魔女の呪いで女の体に封印されてる怪物っていう認識でいいんだよな?結局最後まで見てもギドの正体がよく分からなかったんだよな。見方を変えるとTSモノなんだけどギドの言動がツンデレどころか短気で粗暴なチンピラそのものなのでまったくそれっぽい雰囲気にならなかったのが残念。ひょんなことからいつもつるんでる男と恋人のフリをするハメになって「クソッ何でこいつなんかと…」とかぶつくさ言いながら腕組んだりして思ったよりもドキドキしてしまう自分に気づいて相手の方を見るもいつもと変わらない余裕のある表情をしていて釈然としない気持ちになるTS女のお約束展開が見たいだけの人生だったけどな〜俺もな〜。(好きな性癖発表オタク)

 

◯マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編

魔法の世界で物理で解決なアニメの2期。相変わらず戦闘がワンパ。急にシュークリーム食いだすネタも、マッシュの挙動に外野がポカーンとするのも何回も擦りすぎててくどい。せっかく上田麗奈がいるのに全然喋らない点も残念。1話と12話だけですかね?まともに喋ってたの。キャストがチョコ作ってる特番が一番面白かった。

 

◯魔都精兵のスレイブ

えっち系異能力バトルモノ。女の権力が強くて男は奴隷扱いがデフォなのでM男向けって感じですね。ぼくはMではないのでえっち要素はいまいち刺さらなかったけど中盤から人が増えてきてストーリーも面白くなった印象がある。ぼくは若狭サハラ(CV:上田麗奈)がすこ。格闘戦をするタイプのキャラなのでよくぼこぼこにされるシーンがあるんですけど上田麗奈さんがぼこぼこにされてるときの声からしか摂取できない栄養素が摂取できるので非常にいい感じでした。攻略対象じゃないっぽいのが悲しいなあ…。2期もあるらしい。いいゾ〜これ。

 

魔法少女にあこがれて

魔法少女に憧れている少女が何故か悪の組織の女幹部になってしまい魔法少女と戦わされる話。戦うといっても専ら触手やらハサミやら蝋燭やらを出して凌辱し始めるので大変えっちなことになっておりました。マジアベーゼがやべーやつなのがめっちゃ面白い。アズール闇堕ち回で解釈違いでブチギレてたのほんますこ。やべー女が出てくるアニメはだいたい面白い定期。あとはレオパルト(CV:古賀葵)の声が大変良かったですね。古賀ちゃんのシャブキメてそうな声すこ。古賀ちゃんの新しい可能性を感じさせてくれたまほあこ製作陣にガチで感謝の意を表させていただきます。2期も作ってくれよな〜頼むよ〜。

 

◯名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~

異世界で温泉に入る謎のショートアニメ。一応エロアニメ枠だけど湯気で隠れてるので何も見えない。このアニメは何と言っても声優【馬場豊】氏が出演してるところが最大の見どころですね。というかあまりにもほんへがしょーもなさすぎて(普通に尺が短いのもある。何でショートアニメなのに毎回1分のOP流すんや)これぐらいしか印象に残るシーンがない。どうでもいいけど何でこのアニメ半身浴がデフォなんですかね?ちゃんと肩まで浸かれ。

 

め組の大吾 救国のオレンジ(2クール目)

大吾、雪の過去が明かされてめ組結成に向けて組織が動いていく第2クール。救助の現場も厳しい環境のものが増えていき、さらに数年後にくるという大災害の話もちょくちょく出てきて緊張感が高まってきましたね。全体的に救助の現場の話は面白いんで良かったんですけど、前回のあらすじとか総集編っぽいのとかでの尺潰しが酷いなあと思った。夕方アニメの定めですけどね。

 

◯メタリックルージュ

地球外とか人造人間とかSF要素を詰め込みまくった作品。仮面ライダーに出てくる怪人みたいなのに変身して戦うのとかいかにもボンズっぽい。お話がんまあ、そう…よくわかんなかったです…。全体を通して説明不足感が否めない。WikiとかPixiv百科事典とかを読まないとストーリーが補完できないようなアニメの作りはダメでしょ…。ルジュとナオミの百合を楽しむ感じの作品ですかね?メイン2人の声優さんの演技もあって2人の掛け合いは結構面白かったですね。

 

◯百千さん家のあやかし王子

少女漫画的な怪異モノ。家に居着いた妖怪たちとドタバタ過ごし、ヒロインが窮地に陥ると男が助け、たまに悪霊を浄化したり荒ぶる神を鎮めたりとまあありがちなやつでした。特に言うことはないです。作画は微妙。

 

◯勇気爆発バーンブレイバーン

1話中盤までの印象は硬派なミリタリーモノって感じだったので終盤の展開でしばらく脳がフリーズしてました。2話以降もイサミが可哀想な目に遭ったりブレイバーンが気持ち悪かったり精神が休まる暇がなかった。製作陣が常にふざけ倒してるのでどういう心持ちで見ればいいのかわかんねえよ。シナリオはそこそこ王道パターンで要所でしっかりシリアスを入れてきたり、作りはまともなんだよなあ…。毎週楽しく見てたけど消費カロリーがエグいのでこれを毎クールみるのはしんどいと思った。とんでもないアニメだったな…。

 

◯ゆびさきと恋々

耳の聞こえない主人公の雪が海外を飛び回る逸臣に惹かれ、結ばれる物語。手話で会話する雪が惹かれるのが、言葉の通じないコミュニティに飛び込むことに躊躇しない逸臣だったという作劇が美しい。雪は声を出せない代わりに表情が豊かで身振り手振りなどの動きが多いのがとっても可愛い。ラブコメの例に漏れず、雪に片想いしてる男も逸臣に片想いしてる女も出てくるんだけどそいつらの話はほどほどに、あんまりドロドロした展開を引きずらなかったのも良かった。作画も綺麗。良質なアニメでした。

 

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

よう実3期。特別追加試験以外のエピソードが印象に残ってません。綾小路くんがかなり派手に動いてるように見えるので彼が大多数の生徒からはごく普通の一般生徒という評価をされている設定にそろそろ無理があるだろと思い始めてきた。堀北さんは2期に比べてそこそこ喋るようになってきたけど軽井沢、一之瀬、坂柳あたりが強いので相対的にヒロイン感が薄れていってて草生えるんだよな。

 

◯ラグナクリムゾン(2クール目)

未来から帰ってきて俺TUEEEする系の2クール目。序盤は日高里菜の両腕欠損してるえっちなキャラが出てきて楽しかったけど代わりに上田麗奈が出てこなくなってしまった。この作品戦闘が結構大味でつまらないと思うんですよ。主人公が戦略も知性もなんもなくパワーと根性でゴリ押しするタイプなのでぼくと相性が良くない。キャラも大量生産、大量消費の使い捨てが横行しててあんまり好きになれなかった。終盤の上田麗奈劇場はマジで良かった。上田麗奈さんは狂気を孕んだ演技や絶望したような声、ボコボコにされたりしてるときの悲鳴などで真価を発揮するタイプ(もちろん普通に喋ってるだけでも強いぞ!)の声優さんなのですけど、このアニメではあらゆるバリエーションの上田麗奈の声が聞けたのでさすがだぞ!上田麗奈の使い方をバッチリ理解してるんだな!となっておりました。上田麗奈のキャラが死んでしまったので続編来たとしてもあんまり嬉しくなさそうなのが残念。てか敵さん全滅したけどこっからまだやることあるんですかね?

 

◯ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

悪役令嬢モノ…かと思いきや別に主人公に悪役令嬢要素はなく多々野令嬢だったのでエセ悪役令嬢モノですね。最近悪役令嬢が概念になりつつあるな…。異世界やり直し系の主人公は神からチート能力をもらったり、より発達した文明の科学知識を持っていたりで無双しがちですが、こいつは何度もループを繰り返すことで能力を獲得していくパワータイプなのがちょっと独自性ありですね。まあやってることはごくありふれた悪役令嬢モノだったので本筋にはあんま新鮮味はなかった。どうでもいいけど主人公のリーシェ=イルムガルド=ヴェルツナーって名前、めっちゃ声に出して読みたくなりませんか?俺も異世界に転生したらこの名前名乗るか…。

 

 

以上44本になります。今季はまあそこそこ見るもの多かったかなという印象です。しかし面白いアニメはさっさと終わってしまって4月まで残ってるアニメにロクなのがないのが残念極まりなかった。クソアニメの皆様におかれましては、どうかせめてクール内に収めていただくようお願い申し上げます。来季は続き物が強そうな感じでいいですね。あとご新規さんで2〜3本おもろいのがあれば楽しく3ヶ月を過ごせそうです。では今回はこの辺で失礼します。ほな、また…。

2023年秋アニメ総評

2024年初投稿です。らいとです。

2023年秋クールに放送されたアニメの感想を適当に書いていきます。例によってランキング形式ではなく五十音順で掲載していきます。また、まだ最終話を迎えていないアニメに関しても感想を掲載していますがご了承ください。

 

 

アイドルマスター ミリオンライブ!

アイマス枠。ぼくはあんまりアイマス詳しくないけどニコニコ動画黎明期によく見た人たちが出てたのでなんとなく安心感があった。それにしてもキャラ多すぎませんかね…ほとんど印象に残ってないゾ…。高坂海美だけ覚えました。大正義上田麗奈さん。たまに上田麗奈さんの声が聞ける以上の価値を見出せなかった。ライブ中に機材トラブルで曲止まってアカペラで歌う展開、114514回は見たからもうやめにしないか?

 

◯新しい上司はど天然

パワハラに胃を病んで転職した男が新しい職場で天然上司に癒される話。上司の天然が天然というよりも注意力不足とか難聴みたいなんが多くていや、そうはならんやろってなってた。しかも男しか出てこないので絵面に華がなさすぎる。中盤で上司と同居するんだけど地獄すぎて生きた心地がしないと思うんですけど…。他にも猫のモノローグが人間すぎて気味が悪いし、職場の同僚たち(男4人)でクリスマスパーティやってたりなかなかキツいアニメでした。

 

◯アンダーニンジャ

現代日本の裏で暗躍する忍びたちを描いた作品。この手のやつ好きなんすよね〜。序盤から登場人物の癖が強すぎて圧倒されてた。安易に美男美女で固めないところが好感持てる。固有名詞と相関図がイマイチよくわかんなかったし場面が飛び飛びになってたので話の流れはよくわかんなかったゾ…。ラストがかなり衝撃的であった。綺麗に落ちた感じではないので2期やるんすかね?

 

◯アンデッドアンラック

不死の男と不幸を呼ぶ少女がなんやかんやする話。最初は結構哲学的な感じなんかなと思ってたけど普通に異能力バトルモノだった。アンディと風子が戦いを経て絆を深めていく感じがいいですね〜。バトルも激アツで面白いんで少年マンガの王道って感じで楽しめました。

 

ウマ娘 プリティーダービー Season 3

ウマの3期。だいぶ人気コンテンツになりましたね。今回の主人公はキタサンブラック。競馬全然知らないけどなんとなく沢山のファンに愛された馬だというのがよくわかりました。ドゥラメンテが出たときにTLめっちゃ盛り上がってたけどなんも知らないからんまあ、そう…って眺めることしかできなかった。やっぱ史実を知らないと100%楽しむことはできないのかなあと悲しくなってしまった。それにしてもスピカの先輩たちっていつも部室にいるけど何やってるんですかね。

 

オーバーテイク

カーレース(F4)のアニメ。ぼくはカーレースの知識といったら「イキスギィ!あーお互いに行きすぎた!」しか知らなかったけど、作中での専門知識の解説が非常にわかりやすくて視聴者置いてけぼりにならないよう頑張って作ってるなあと感じた。ストーリーも最初はBLっぽくて微妙かなと思ってたけど中盤以降メイン2人(悠と孝哉)の重い過去が明らかになり、2人が信頼関係を築いていく過程がしっかり描かれていてかなり面白くなった。サブキャラも魅力的に描かれていて、各々が壁にぶつかりつつも乗り越えていく成長の過程も見られてキャラクターそれぞれに深みが出ていた。すべてのマイナースポーツ系の作品に見習って欲しいストーリー構成だった。上田麗奈の声が定期的に聞けるのもよき。

 

◯お嬢と番犬くん

極道の娘とその世話係のラブコメとかいう使い古されたやつ。作画は崩れてるし話もワンパターンで新鮮味がないしキャラ魅力もあんまりないの三拍子揃った作品という印象。26歳若作りヤクザは言動が痛々しいし、キトアカのヒロインもどっちつかずで煮え切らない態度だしまあなんというか見ててきつかった。なんかあんまり2人を応援しようという気分にならないんですよね。なかなかくっつかなくてもどかしい!っていうのが普通のラブコメだと思うんですけどそういう気持ちより先にイライラがきてしまって楽しめなかった。

 

◯カノジョも彼女 Season 2

頭おかしい系ラブコメの2期。頭のおかしさは健在だったので満足。でも今期もっと頭おかしいラブコメがいて二股が霞んで見えてしまうんだよな…。終始りえりー(紫乃さん)がメインヒロインって感じで進んでたけど2彼女を差し置いて1番えっちな目に遭ってて笑っちゃうんですよね。さきさきはともかく渚ちゃんがかなり空気になってた印象だけど不憫キャラで通していくんですかね。3期やって欲しいけどな〜。

 

◯カミエラビ

デスゲームモノ。参加者それぞれがデバイスと特殊能力を持ってる、殺し合って最後の1人が神になってなんでも願いを叶えられるなど、モロ未来日記みたいな感じだった。作画は簡素な3DCGだったけどキャラクターは結構可愛いと思いました。さわさんすこ。終わり方はよくわかんなかったけど分割2クールらしい?のであんまり期待せずに待ってます。どうでもいいけどなんで制服がノースリーブなんですかね…?

 

◯鴨乃橋ロンの禁断推理

訳あって探偵行為を禁じられた探偵が、ポンコツ刑事と組んで難事件を解決する一風変わったバディモノ。主人公コンビのロンと都々丸の軽快なやりとりが面白く、サスペンスにありがちなトンデモなトリックもなくてかなり見やすかった。これの作者、家庭教師ヒットマンREBORN!描いてた人なんですよね。かなり好きな作品だったし、会話の畳み掛けるツッコミとかの感じが結構それっぽくて感動してました。

 

◯川越ボーイズ・シング

ボーイズクワイアとかいう謎の競技をやる高校の部活の話。最初は合唱部をイキって呼び替えてるだけだと思ってたが歌いながらダンスし始めたのでもう無理だった。登場人物はほぼほぼ頭のおかしいやつとマイペースなやつしかいないので収拾がつかない。女の顧問の先生だけが癒しだった。ストーリーも基本的に茶番をやってるかと思いきや急にシリアスになり始めたり何がしたいのか意味不明。挙げ句の果てに最終話放送未定という体たらく。何だったんですかねこのアニメは…。

 

◯帰還者の魔法は特別です

人生やり直し系のファンタジー。前世の話を全くしてくれないせいで2周目が1周目とどう違うのか、どういう分岐を辿ってるのかが全然わからん。ストーリーは雑だけどツッコミどころを探すのが楽しいんでまあよし。作画は微妙だけど鈴代紗弓のキャラはかわいい。OPがめっちゃダサいんですけどずっと聞いてるとなんか味が出てきて逆に好きです。

 

◯君のことが大大大大大好きな100人の彼女

今期頭おかしい系ラブコメの本命。二股どころか将来的に100股までいくらしい。頭おかしいんか?ほんへの内容もコンセプトに負けず劣らずギャグに全振りしている…と思いきや急に真面目な話をし始めるもんだから温度差で風邪ひきそうだった。この手のアニメにしては珍しく主人公に不快感がないのが特徴ですね。爽やかで彼女たちへの愛情をストレートに表出させるから見てて気持ちがいいというか清々しいというか。誠実そうに見えるけど100股してるのは誠実なのか…?ヒロインも魅力的なキャラが多いし話のテンポも良くてかなり面白かったです。2期決定してるので楽しみ。ちなみに原作はいま彼女24人目とからしい(Wikipediaより)。本気で100人までやるつもりなのか…(困惑)。

 

薬屋のひとりごと

後宮に勤める薬師の女の子を描く中国王朝風異世界。あんまりこういう作品見ないからかなり新鮮でしたねえ。1話で猫猫が日本語で書かれた文字に反応してしまうシーンがあって、ああ、現代日本からの転生者なのねって思ったけど別にそういうことではなかったっぽくて???ってなってた。ラブコメっぽいけど猫猫の壬氏に対する反応からそういう風に発展する可能性はあるんだろうか…と思っている。ミステリー作品としてみればいいんかね。そういやTwitter(旧エックス)で「猫猫は厨二病のオタク女子が好みそうな要素が詰まっている」みたいなツイートが流れてきてもうそれにしか見えなくなったんだけどどうしてくれるんや。

 

◯経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

オタクに優しいギャルのラブコメ。ギャルの語彙がギャルというよりTwitterに生息してるオタクのそれで一生笑ってた。途中でギャルの双子の妹が出てきてプチ修羅場になるんだけど、なんかあっさり決着ついてなんかもの足りねえよなあ?主人公がCV古賀葵の妹ちゃんに迫られても流されなかったのでこいつEDか?って思った。個人的にはギャルよりも古賀ちゃんの妹ちゃんがすこだったけど、なんか当て馬にされたみたいで可哀想…可哀想じゃない?妹関連、ギャルの友達と主人公のオタク友達の恋愛事情、ギャルの両親の話など色々と描写してたけど全部なんか中途半端というかとっ散らかってる風でなんだか何がしたいんだかよくわかんなかったゾ…。

 

◯攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~

中華系異世界アニメ。ついに大陸からも異世界進出か…。とはいえなろう系テンプレの異世界っぽい感じではなくモロソシャゲっぽい異世界であった。スキルとかステータスとかの話が平然と出てくるし挙げ句の果てに死んでもすぐリスポーンする始末。こんなんじゃ全然緊張感ないよ〜。話も別にそんなに面白くはなかったけど声優陣だけは豪華でこれが資本力の差かとつくづく思わされた。いずれシナリオも洗練されてきたらアニメ業界が中華一色に染まってしまうんだろうか…。どうでもいいけどCパートの茶番が長スギィ!

 

◯婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

女の子拾う系のラブコメ。序盤以外言うほどイケナイこと教えてない…教えてなくない?主人公が俺TUEEEだったりヒロインが実は固有能力持ちだったりは結構王道パターンな気がしますね。無難すぎて特に言うことがない。この手の作品はサブキャラを余程魅力的に描かないと邪魔くさくなっちゃうので難しそう。実際何匹かこいついる?ってなった奴いたし。シャーロットはかわいい。

 

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

硬派系異世界英雄譚の2期。小説を読んでるかのような重厚な世界観は刺さる人にはすごい刺さるんじゃないかなあ。お堅い感じなのであざといヒロインやサービスシーンは一切なくストイックに冒険を進めていくのが特徴。話は面白いんだけど如何せん1期最序盤が1番面白かったなあというイメージが拭えない。それとやはりキモオタとしては可愛いヒロインが出てこないのは致命的であると感じた。小説とかでゆったり読み進めるのにはいい作品なんじゃないかと思ったり。原作小説なのか知らんけど。

 

◯SHY

恥ずかしがり屋のヒーロー「シャイ」が奮闘する物語。ヒーローモノではあるが力技ではなく相手の心を動かすことで問題を解決することが多かった異色な作品という印象。そういうコンセプトだと思うんだけどぼくは脳筋なので全部ぶっ飛ばしてスッキリ解決するストーリーの方が好みですね。ストーリーの方は序盤で東山奈央のキャラを助けてなんやかんやで友達になるとこは結構良かったんですが、終盤のロシア編が結構冗長に感じた。長すぎんよ〜。百合アニメだと思って見てたんでいやーキツいっす。それにしてもこの世界、各国に1人ずつヒーローがいるらしいんですけど1人で国全体をカバーするのキツそう…キツそうじゃない?ロシアのヒーローとか絶対大変だゾ。

 

◯シャングリラ・フロンティア

VRMMO系の金がかかってる方。クソゲーハンターの主人公が神ゲーと評価される「シャングリラ・フロンティア」をプレイするという作品なんですけど、ぼく個人的にはシャンフロはクソゲー判定なんだよな…。ソロでは突破不可能レベルのボスエネミーが配置されてたり、PKが横行していたりで初心者お断り感がすごい。挙げ句の果てには出現条件が解明されておらず討伐成功者もいないユニークモンスターが存在するという点。神ゲーの基準ってプレイヤーが気持ちよくゲームできるのが絶対条件だと思ってるので簡悔仕様丸出しのエネミー出す時点で神ゲーはないです。発売直後とかならわかるけど発売から1年経ってるらしいのでこれもうわかんねえな。まあこの世界のゲーム、操作性が著しく悪かったりバグが放置されてるのがスタンダードっぽいし多少はね。あとVRMMOモノに共通して言えるんだけど所詮ゲーム内のお話なのであんまり緊張感がないっていうのがイマイチ物語にのめり込めない。CV日高里菜のうさぎさんはかわいい。

 

◯16bitセンセーション ANOTHER LAYER

過去に飛ばされてゲーム会社でエロゲー作る話。元エロゲの民としては知ってるゲームが結構出てきてそこそこテンション上がってました。リアルでこんなにエロゲ買い込んでる女の子存在するんですかねえ…?昔のゲームの作り方もはえーこんなして作ってたんですねえと感心しておりました。昔はこうやってゲーム作ってたみたいな参考資料になりそう。中盤以降ファンタジー要素(開幕からファンタジー全開じゃんというツッコミは申し訳ないがNG)がドカドカ増えてきてこれもうわかんねえなってなった以外はまあそこその面白かったです。コノちゃんの肩出し服がえっち。

 

◯呪術廻戦 渋谷事変

渋谷事変閉門まで。もう後戻りできないねえ…。割と初期から出てるキャラが死にまくってアーナキソ…。相変わらず作画はいいんだけど術式の原理とかはわからないのでヤムチャ視点で見ている。Twitterで有名なセリフが聞けたので満足でした。

 

SPY×FAMILY Season2

有名なやつの2期。なんか思ってたよりも大衆向けになったなあっていう印象。よつばとみたいな感覚で見てます。話自体は可もなく不可もないです。無難すぎて特にいうことがない。

 

◯聖剣学院の魔剣使い

魔王がショタに転生しておねショタもどきのことをするファンタジー作品。学院っていうほど学校感ないしむしろ軍人養成学校的な感じの方が正しいような(それをファンタジー用語では学院って言うんだろうけど)。この作品、おねショタがコンセプトだと思うんですけど主人公はガワがショタなだけで中身は普通に100年くらい生きてそうな人外なのでこれを純粋なおねショタと認めたくありません…。ともすればぼくにとってこの作品は9割がた存在意義を失ったも同然なのでなんかえっちなことしてるなー程度の感想しか出てこなかった。解釈違いみたいなもんなんでこれはもうしょうがないです。ストーリーも概ね想像通りです。

 

◯葬送のフリーレン

話題のヤツ。ついに深夜アニメも初回拡大版を金ローで放送するまでに市民権を得たのかと感慨深くなってしまった。それはそれとして長すぎると眠くなっちゃうので一回30分の原則は守って欲しいけどな〜。ストーリーは面白いんだけどアウラに自害させてたとこがピークであとはあんまり絵面が変わらなくて退屈な印象が拭えない。こっからアウラ戦より盛り上がることあんのかな。シュタフェルはてえてえ。

 

◯ダークギャザリング

お化けを捕まえてポケモンバトルするやつの2クール目。1クール目よりもポケモンバトル感がマシマシになっててもはやホラーじゃなくてバトルモノになっていた。この作品、怪異がベラベラ人語を喋り始めるわ、怪異の行動をナレーションがいちいち解説するわで怪異の持つ神秘性がまるで無くなってるのが残念ですね。普通に中に人入ってるでしょみたいな。怪異って人ならざるものゆえの理解不能さがあるから怖いんであって行動原理が人間と同レベルだとまあうん…ってなっちゃう。バトルも基本夜宵ちゃんがなんとかしてしまってK太郎とA子がお荷物なのがいただけない。ちゃんと成長してくれよな〜頼むよ〜。

 

盾の勇者の成り上がり Season3

盾の3期。1期の内容あんま覚えてなくて、2期を直前に見てたんですけどなんか話の内容が地続きになってないような印象が…。1期に比べて話の流れもやや雑な印象をうけた。3勇者の闇落ち→改心の流れをサクサクやってたのは好印象です。こいつらの話しないとあいつらなんだったん?になるしかといって長尺取るような話でもないんで。異世界作品群の中では真面目にやってる方だと思うんで頑張ってほしいですね。

 

◯ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

悪役令嬢モノ。一度処刑されて幼少期に転生して戻ってきてるけどやってることは他の悪役令嬢モノとまったく同じであった。やっぱり流行りなんですね〜。特に目新しい展開もなく、やや登場人物が多くて覚えづらいぐらいで他の作品との差別化点がこれといってない。悪役令嬢モノって異世界なろう系テンプレよりもさらにテンプレの幅が狭くて応用効きづらいから後発組が軒並み微妙っすね…。正直もうお腹いっぱいだゾ…。

 

◯でこぼこ魔女の親子事情

ちっちゃい魔女の母親とでかい人間の娘が送るハチャメチャ日常系アニメ。全編通してゆる〜い感じのノリで進んでいくので力を抜いて見れるのがよかった。アリッサ(CV:古賀葵)がかわいい。古賀ちゃんのテンション高めのツッコミすこ。ギャグアニメだからしゃーないけどフェンネルが過剰に虐められまくるのがちょっと可哀想…可哀想じゃない?全然関係ないけどアリッサの友人のCVが関根明良大地葉プリンセス・プリンシパルのキャストだなーって思ってたら10話のモブキャラに古木のぞみ影山灯が出てきて完全に狙ってて笑った。スタッフの中にプリプリ続編を待ち望んでいるオタクがいるのを感じられて笑顔になってしまった。

 

◯デッドマウント・デスプレイ 第2クール

春にやってた逆異世界転生作品の2クール目。1クール目は結構楽しかったんだけど2クール目に入って登場人物と陣営がどんどん増えすぎてストーリーが追いづらくなってしまった。おじいちゃんなので人物相関が複雑になるとすぐわからなくなっちゃう。ミサキちゃんは可愛かったですね。狂気系の水瀬いのりをすこれ。

 

◯とあるおっさんのVRMMO活動記

低予算な方のVRモノ。VRモノについての是非はシャンフロで書いたんで割愛。この作品、ストーリーの起伏が全然なくてイベントが発生しては解決して…みたいな繰り返しで淡々と進んでいくので印象に残らないし全体的に作業感が漂っている。まあゲームらしいっちゃらしいんだけども。上田麗奈の使い方だけは神懸ってた。上田麗奈と新婚ごっこできる神ゲー。作画と演出がショボいのはこの制作会社の作風みたいなもんなのでもうどうでもいいです。

 

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)

2期の2クール目(通算4クール目?)。宝島編のクライマックスに相応しい激アツ展開の連続だったが特にイバラとの最終決戦がひたすら激アツだった。島を覆い尽くす石化光線からただ1人復活した千空がイバラとタイマン(2対1)を張るというこんなん嫌いな人いないでしょっていう展開でめっちゃ面白かった。ツカサくんも復活して無敵になったし、ついに地球を抜け出して月に行くらしいのでどういった科学技術が出てくるのか非常に楽しみですね。

 

◯はめつのおうこく

最愛の魔女を殺された主人公が世界に復讐する話…なんだけど復讐モノのお約束、健気なヒロインに支えられて人の心を取り戻していく過程が入ってたので最終的には復讐は完遂されないんだろうなと思った。ストーリーの流れもギャグがやりたいんだかシリアスがやりたいんだか中途半端な印象を受けた。ヒロインが綺麗事吐くタイプなのも微妙度を上げている。オタクは綺麗事が嫌いって1番言われてるから。それはそれとしてしょーもない綺麗事で復讐鬼と化した主人公が改心していくのなんか納得できない…できなくない?それから終盤の帝国幹部との戦いが長スギィ!戦闘シーンが間延びしすぎると飽きちゃうので頑張って巻いてください。

 

◯ひきこまり吸血姫の悶々

濃厚な百合ハーレムモノのアニメ。最初はドタバタ百合ラブコメディ的な感じかなーと見てたんだけど早々にシリアス&バトル路線にシフトして温度差でよくわかんないことになってた。そんでコマリが実は超強いという展開になってあーはいはいそういうやつね…とテンションが下がってしまった。終始ギャグでもよかったんじゃないかなあと思ったがサクナ(CV石見舞菜香)が出てからは状況が一転し、かなり面白くなった印象。石見舞菜香さんの迫真の演技すこ。終盤はバトル展開が多くなったが低予算の煽りを受けて作画が微妙になってしまったのが残念。3つも掛け持ちするから…。それでも年明けに持ち越しながらもちゃんと終わらせたのは偉いと思う。

 

◯ビックリメン

ビックリマンシールがすべての世界観の作品。TCGのアニメに似ている。作中ではビックリマンシールを巡り製造工場に爆破予告されたり輸送中のトラックが襲撃されたりコンビニに大量の人が押し寄せたり精巧な偽造シール、グッズが流通したりとかなり治安が悪い。ポケカの未来かな?一部現実ですでに起こっているが。ストーリーはビックリマンの世界観の説明あったけどよくわかんなかったです…。ビックリマンシールで世界が滅びかけるの普通にしょーもないので日常回やってるだけでよかった…よくなかった?

 

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +

例のネタアニメ。2期いる?いる(鋼の意志)。メインキャラクターが1期で出てた4チーム12人に2チーム6人が追加され、合計で18人になった。多スギィ!相変わらずのぶっ飛び具合だったけど1期の頃よりはちゃんとしたストーリーが組み上がっていて感動してしまった。不満な点としては中盤以降各チームのリーダー格だけが出ずっぱりで他の連中が空気と化していた点、ラップバトルで先1ワンキルが横行していてそもそもバトルになっていない点(1期でも酷かったがさらに拍車がかかっている)が挙げられる。やっぱキャラクター多すぎんよ〜。

 

◯豚のレバーは加熱しろ

豚に転生してしまう異世界。最初はネタ枠かと思ってたけどなかなかどうして世界観とストーリーがしっかりと練られていて面白いなーと感じた。豚も戦闘力は皆無で無双する感じではないので異世界モノというよりもミステリーモノといった感じで楽しめる。まあ豚の独り言はそこそこ痛々しいのでこれに耐えられるかが視聴の際のハードルになってしまうことが残念。あと序盤の音ゲーシーンがマジでいらなかった。真面目にやれば面白いのにどうして寒い演出を入れてしまうのか。まああとは例の如く作画がやばい。戦闘シーンなどの作画コストの高いシーンが後半に来てる都合上、かなり頑張った感のある作画になってしまっていた。ここの制作会社、今期3本出してるけどどれもやばくて草も生えない。

 

◯ブルバスター

建設用機械に乗って未知の怪物と戦うトンデモロボットモノ…と思いきや中小企業の管理職の苦悩を描いた作品だった。ロボットモノなのに予算を気にしてたり、就業規則を遵守して定時が過ぎたら仕事しない奴がいたり、結構風刺的でおもしろかった。最終的には実は怪物の発生源だった親会社に吸収されそうになりながらも全面戦争を始める激アツ展開になり涙が出、出ますよ…。キャラクターがそれぞれ個性が出ててよかったですね〜。上田麗奈のキャラが薄幸そうなのがよきです。

 

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

子供を拾って育てたらめっちゃ強くなった話。アンジェの性格がちょっと子供っぽいところ以外はクセが少なくて見やすいかなーと初期は思ってたけどいかんせんストーリーに起伏があんまりなくて淡々と物事が進んでるように感じる。また、キャラクターが多くて視点も頻繁に変わるのでゴチャゴチャしてる感もある。物語の設定(田舎で隠居、父親の視点が頻繁に映されるなどの展開)を考えるに、オタクが高齢化してこういう初老のキャラクターに感情移入するようになってきてるんですかね?我々もいつかこういうアニメを有り難がるようになってしまうのだろうか…。

 

◯暴食のベルセルク

最弱だったけどなんか謎のスキルが覚醒して俺TUEEEになるよくあるやつ。主人公は聖騎士であるヒロインのロキシー様を守るために武者修行をしながら正体を隠してロキシー様を守ろうとするんですけどその割に寄り道が多くてお前がいない間にロキシー様死んだらどうするつもりだったんや…って思った。序盤にあった心を読めるみたいな設定がいつの間にかどっか行ってるし、割とストーリーとか世界観がガバガバなので気を抜きながら見るのがいいと思います。

 

ポーション頼みで生き延びます!

異世界転生チートスキルでやりたい放題のいつものやつ。ポーション頼みと言ってる割に女神にリクエストした能力が「望む効果のポーションが望む材質、形状の容器に入って出てくる」だった時点でこれ容器悪用する気満々だな…と思ってたら実際剣の形の容器、チャリオットの形の容器、温泉の形の容器…などなどやりたい放題だったの予想通りすぎた。ちゃんとポーションだけに頼れよ。主人公の性格や言動もまあまあ痛々しいので直視に耐えなかった。でも主人公パーティのメンツが主人公抜きでカップリング出来まくってて珍しいなと思いました。だから何って感じですが…。

 

◯僕らの雨いろプロトコル

高校生の主人公がeスポーツチームに所属して、事故で歩けなくなった妹の治療費を稼ぐ話。これ稼ぎすぎると親の扶養から外れて面倒なことにならない?って思いながら見てた。まあその辺の話は置いといて、この作品の本懐はeスポーツの布教だと思って見てたんですが、青春ラブコメ成分が強すぎたので完全に意表を突かれてしまった。のぞ姉が可愛すぎる。俺も一緒にゲームやってくれて色々世話焼いてくれてほんのり俺に好意を抱いているCV水瀬いのりの年上お姉さん系幼馴染が欲しいだけの人生だったけどな〜。作画が非常に怪しかった。

 

ポケットモンスター(新シリーズ)

今期は24話〜34話までとします。ようやく話が動き出した感じ。エクスプローラーズのメスガキが出てきた回は結構面白かったけどそれ以外はまあいつものアニポケだった。バトルがだいたいフリード任せでリコとロイに成長が見られないのがなあ…。舞台もガラル地方をメインにしたかと思いきや原作にない謎の施設を巡ったり、かと思いきやポットデスを謎のポケモン扱いしてみたり、何がしたいんだかようわからん。来季からようやくパルアに帰ってくるらしい。正直原作をおざなりにするんだったら完全オリジナルな舞台に移ってそこで好き勝手にやって欲しいなあと最近思ったりもしてきた。

 

◯星屑テレパス

1年ぶりのきらら枠。最近のきららが強かったんで期待してたけどまあいつものきららってこんな感じだったなあ…となった。メインの2人がちょっと頭おかしい系なのですでに微妙で、追加のもう1人もあんまり存在感がなくてパッとしない。唯一まとも枠の雷門瞬ちゃんがめっちゃ可愛くて、その子だけで持ってた感じ。いわゆるツンデレキャラなんですけど、デレのときが超可愛いんだよな〜。作画も心なしか1人だけかなり気合が入ってたように見えます。最終話アイキャッチのチア衣装すこすこのすこ。あとは笑原先生(CV:高森奈津美)も可愛かったです。メインキャラよりも先生が可愛いってなんだよ。

 

魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール

春にやってたやつの2クール目。通算4クール目。1期の内容ははるか記憶の彼方なんですけど2期は初出キャラが多くそれなりにまとまった内容なのでまあギリギリ話追えました。でもやっぱり何が起こってるのかはんまあ、そう…よくわかんなかったです。上田麗奈がごく稀に出てくるのはよかった。

 

◯ミギとダリ

坂本ですが?と同じ作者の作品。実は双子の主人公が互いに入れ替わりながら1人の人間を演じるサスペンス?モノ。坂本ですが?みたいなシュールギャグの感覚で見てたので序盤は思ったより面白くないな…って感じだったけど終盤にかけて面白さが毎話上がっていった。最終話はまさかの感動展開でこんな話じゃなかっただろ!と思いながら号泣してました。

 

め組の大吾 救国のオレンジ

救急隊員が人命救助で奮闘する話。事故現場で人命救助する方法がいろいろ紹介されててはえ〜すっごい…って言いながら見てた。大吾が肩外すシーンがいつ見ても痛そう。リアルの救急隊員もいつもこんなことしてるんかと思うと頭が下がる思いです。

 

◯柚木さんちの四兄弟。

両親が死んだけど兄弟4人で楽しく生きてますな話。よくあるBLアニメかなーと思ってたけどなかなかどうして感動的な話が多かった。登場人物がだいたいみんないい子なんだけど、柚木家の三男だけはカス野郎でこいつの言動にフラストレーションが溜まる以外はそこそこ見れた印象。

 

◯ラグナクリムゾン

未来の自分から記憶と能力だけ引き継いで俺TUEEEするやり直し無双系。今期この手のやつ多いな…。序盤一緒にいた水瀬いのりの声がする幼女を捨てて男と旅するBL展開になった時はブチ切れてたけどサイコパス上田麗奈の敵キャラ出てきて全てを許した。手のひら大回転。終盤は主人公陣営にCV日高里菜のえっちなキャラも加わって最強の布陣になった。声優でしかアニメを評価できない男。ストーリーもつまんないってほどではないのでまあよし。

 

◯私の推しは悪役令嬢。

乙女ゲーの主人公に転生するも、男キャラじゃなくて悪役令嬢を攻略する一風変わった悪役令嬢モノ(?)。最近の悪役令嬢モノ、悪役感がまるでなくなって概念みたいになってるよな…。濃厚な百合を期待してたんだけどあんまり百合しなかったなという印象。男キャラが結構しゃしゃり出てくるんでどっちかというとドタバタ学園ラブコメ感が強かった。かと思えば最終話で思い出したかのように百合要素を大量にぶち込んできて笑った。今更取り繕っても無駄だぞ。

 

数えてみたら50本あって草が生えました。23秋は23夏と比べるとかなり豊作だったかなーという印象。しかし同時に落としたり作画怪しかったりするアニメも多かったのでアニメ制作会社の皆様におかれましてはどうかご自愛くださいますようお願い申し上げます。2024年も頑張ってアニメ見ようと思います。

それでは今回はこのくらいで。ほな…。

2023年夏アニメ総評

こんにちは。らいとです。

2023年夏クールに放送されたアニメの感想を適当に書いていきます。例によってランキング形式ではなく五十音順で掲載していきます。また、まだ最終話を迎えていないアニメに関しても感想を掲載していますがご了承ください。(夏クール中に終わらせないのが悪い。ちゃんと足並みを揃えてくれよな〜頼むよ〜。)

 

◯AIの遺電子

AI技術が高度に発展した近未来が舞台。人間とそっくりなヒューマノイドが人間と同じように生活しており、哲学とか倫理的な話が1話完結で進んでいく。基本となるストーリーはあるもののクールの大半は短編集みたいな感じなので前の話を覚えていなくても視聴に支障がないのは素晴らしい。倫理観的な話が多いので結構雰囲気が重くなることもしばしばだが、話はしっかりしてるのでちゃんと面白かった。ちょっと不満があるとすれば、結末がえ?これで終わり!?みたいな放り投げ気味になる話が多いかなと感じた。まあこれはAIに人格はあるのかとかを始めとする答えの出ない哲学的な問いがこの作品の根底にあるのでしょうがないかなといった感じ。CV宮本侑芽のヒロインの子が可愛い。レズに好かれたり知らぬ間にコピーを作られていたり、割と重い設定を生やされてて草だった。

 

◯青のオーケストラ(2クール目)

序盤あんまり覚えてないけどなんか青野とメガネが異母兄弟であることが判明した。重スギィ!青野くんはメガネと喧嘩したり本音をぶつけ合ったりしてなんやかんやで仲直りする王道展開。この辺からCV加隈亜衣のキャラの影が薄くなっていった。メインヒロインなのに。後半は定期演奏会絡みのストーリーで離脱する3年生に関係する話が増えてきた印象。定演の演奏のときに回想シーンみたいなので3年生の思い出の描写があるんだけど原田先輩以外の先輩があんまり知らない人だったので知らない人の話されてもって感じでした。過去回想で感動させたいならこいつらの掘り下げしてからだよなあ。ていうか3年生の離脱早いっすね。なんか9月くらいまではいるのかと思ってた。

 

◯AYAKA ‐あやか

よくある異能力系ホモアニメ。男ばっか出てくるし師匠ポジがろくでなしなのでめっちゃキツかったけど終盤は話が動いてそれなりに面白くなった印象。クズ師匠が死んだときはやったぜ。ってなったけどすぐ生き返ってアーナキソCV花澤香菜のキャラがかわいい。

 

◯あやかしトライアングル

矢吹先生の最新作。TSは最近の流行りなんですかね。えっちアニメだけど例に漏れず危ないシーンは自主規制が入るのでエロシーンもただのギャグ。これはもうしょうがないけど、じゃあストーリーはどうかというとヒロインがピンチになって主人公が助けるっていうありがちな展開が続くだけなのでいまいち盛り上がらない。最終話付近だけはちょっとバトルシーン面白かったですけどね。この手のアニメがあんまりハマらなくなってきたのはぼくが少年の心を忘れてしまったからなんでしょうかね悲しいなあ。

 

◯アンデッドガール・マーダーファルス

大正時代くらい?を舞台にした探偵モノ。って書いてて啄木鳥探偵處を思い出して頭痛くなってきた。まあ舞台は海外がメインなのでセーフ。人外がめっちゃ存在する世界観で、序盤はめっちゃ理詰めで事件を推理していくけど最終的には犯人が暴れ出すので暴力で解決するというストロングスタイルだった。推理モノの皮を被ったバトルモノじゃねーか。個人的には噺家のような語り口の津軽にあや様が冷静にツッコミを入れる軽妙な会話が結構好きだった。むしろバトルよりこっちの方が面白いというか。2クールアニメみたいな顔してたので13話でおわっておったまげた。

 

◯うちの会社の小さい先輩の話

タイトルで分かる通り、社会人+先輩後輩モノのラブコメ。舞台が会社な割には登場人物の精神年齢が幼すぎないか?先輩の挙動がどう見ても中学生のそれなんだけど。大卒っぽいので3年目の先輩はおそらく25歳くらいキッツ。まともに仕事をしているシーンもあまりないしこれで社会人と言われても無理があるので社会人ごっこをしている中学生だと思い込むことで事なきを得ました。先輩のキャラデザがかわいいのだけが救い。

 

◯英雄教室

魔王を討伐した後の勇者が学校的なところで友人を作る話なんですが、どういう目的でこの学校的な施設があるのか、この学校に所属してる連中がどういう立場にあるのか何も説明がないし、いうほど講義やってる感じでもなく各々が好き勝手に闘技場で訓練してるだけなので世界観がよくわかんない。構成もメインになるストーリーは特になくサブキャラクターをひたすら増やしてそのキャラに関連した話を延々としていく水増しスタイル。ギャグアニメとして見ようにもコロコロコミックで連載されてんのか?ってくらいギャグが幼稚で面白くない。バトルシーンもそもそも作画が微妙で主人公が雑に無双して終わりなので見どころが見当たらない。総じて何がしたいんかよくわからないアニメだった。

 

◯おかしな転生

テンプレ異世界にお菓子要素をひとつまみ…wした作品。本好きの下剋上的な感じで地道に一歩ずつお菓子作る下地を整えていくのかと思ってたらチート能力でなんやかんやするいつもの異世界であった。野盗とか貴族同士の抗争とかでバトルしてることが多くてお菓子要素がフレーバー程度しかなかったのが残念。主人公の前世はパティシエなのになぜか交渉や戦術に長けているという設定があるのも謎(一流のパティシエなら自分の作品を売り込むために交渉スキルは高いのかもしれないけど戦術に関してはマジで謎)。ヒロインはかわいい。

 

◯幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

ラブライブ!サンシャインの謎の外伝。元々はエイプリルフールの嘘企画だったかと記憶してるんですが、ノリで企画作ったら思ったより反響があって引っ込みつかなくなっちゃった感じなんですかね。なぜこれがアニメ化されたのか全くわからない。ほんへもストーリーや世界観は意味不明で急に歌い出すいつものラブライブだったし。キャラデザというか作画はいつものラブライブよりはよかった。

 

◯実は俺、最強でした?

テンプレ異世界。現実世界から回線を引っ張ってアニメを視聴したりと結構無茶苦茶なことをしている以外はごくごく普通の異世界であった。プラス方向にもマイナス方向にもこの作品といえばこれ!みたいな特徴がないので記憶には残りづらい作品だなと感じた。CV種崎敦美の妹が可愛かった。キャラデザとキャスティングはいいので今期のテンプレ異世界の中ではかなりまとも。これで?

 

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

タイトルで落ちている。ストーリーはしょーもないけど自販機が原住民に体に悪そうなものばっかり食わせたり、敵の倒し方に無理がありすぎたりとツッコミどころが多すぎてそこそこ楽しんで見てた。メントスコーラで炎属性の魔物を撃退するシーンが(しょーもなくて)特にお気に入りです。女の子のキャラが可愛いので今期のテンプレ異世界の中ではまだ救いようがあるかなといった感じ。2期はいやーキツいっす。主人公が無機物などの非人間に転生する作品は増えてきそうですね。来季も豚に転生する作品あるし。

 

◯シュガーアップル・フェアリーテイル 2クール

フワフワしたタイトルやビジュアルからは想像できないほど裏切りや謀略が横行する詐欺アニメ。主人公を陥れようとするやり口がエゲツなくてショックを受けたんだよな。シーズン1NTR展開で終わったのでエグい脳破壊シナリオが繰り広げられるんだろうなあと思ってたら結構簡単にNTR返してて草だった。後半は妖精王との戦いがメインだったが、アンが敵陣営の妖精に砂糖菓子作って懐柔しにかかったり、ラファルとレスバしたり、助けられるだけのヒロインじゃないところがいいなーと思った。CV石見舞菜香の妖精があんまり出番多くなかったのが悲しいなあ

 

◯呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変

五条悟過去編〜現代編・五条悟封印まで。過去編の方ではめっちゃ情緒破壊されてた。劇場版(0)で見て夏油関連の結末は知ってたけどまあ救いのないシナリオ書きますね。後半は現代に戻ってきてストーリー進んだけどこれ主人公誰だっけ。五条みたいなキャラは話作りやすくて便利だけどやりすぎるとおもんなくなっちゃうので退場させるのは分かる。虎杖たちの活躍は秋クールで見れると思うのでまあいいか。術式とかに関してはんまあ、そうよくわかんなかったです。こういうのはもう雰囲気で理解するしかないね。相変わらず演出と作画は段違い。他のアニメにも分けてくれ〜。

 

◯白聖女と黒牧師

聖女様が鈍感な牧師となんやかんやするほのぼのラブコメ。のはずだったが、物語開始早々にサブキャラがガンガン増えてメイン2人と同居し始める始末。もう少し2人の時間を大事にしませんか?まあ牧師があまりにも鈍感すぎるから話進めるために介入させてるんだろうけど、もうちょっと情緒感じたかったけどな〜。そんで介入した割には牧師がちょっと聖女様のこと意識し始めたかなってレベルで終わっちゃったしなんなの。ストーリーはアレだけど聖女様はめっちゃ可愛かった。あと治療受けれなくて死んだ昔の聖女様がCV上田麗奈だったのでわかってるなってなった。

 

◯SYNDUALITY Noir

ボーイミーツガール、ロボに乗る、近未来の世界観などなど、コケそうな要素揃えた感じのSFアニメ。キャラクターの人間関係とかの話はそれなりに面白かったけどロボに乗って戦闘するシーンがなんかあんまり映えないなあと思いながら見てた。ロボットがずんぐりしたフォルムだからかな。謎のモンスター相手の対多数戦闘が多いから大味になるってのもあるかもしれん。1クール目ラストで丸く収まりそうだったのにヒロインの二重人格が判明するというまたありがちな展開になってもう1クール引き延ばされてしまった。CV稲垣好のピンク髪ツインテが可愛いかった。負けそうだけど頑張って欲しいですね。

 

◯好きな子がめがねを忘れた

眼鏡っ子から眼鏡を取り上げるという大罪を犯している作品。でも普通に眼鏡かけてきたらコンセプトが崩壊してるしなと思ったら中盤で眼鏡は掛けてるけど度無しの伊達眼鏡だったという神の一手を打たれてめっちゃ草生やしてた。序盤は三重さんの挙動が頭おかしすぎて見てるのが辛かった。近眼とはいえあんなんならないでしょ普通。でも中盤以降小村くんとよく絡むようになってからはめちゃくちゃ可愛くなってよかったゾ〜これ。終盤にかけて評価が爆上がりしたアニメでした。

 

◯スパイ教室 2nd season

世界観はシビアなのに雰囲気はギャグなスパイモノ。スパイって明日の命があるかもわからない危険で過酷な立場のはずなのに全然危機感がないのがうーん1期は謎のギミックのせいで序盤がマジでおもんなかったけど2期入って最初のストーリーは結構良かったですね。1期序盤の記憶が薄まったからかな。と思ったらちょくちょくギャグ回を挟むせいでまたしょーもなくなるのはどうにかならないんですかね。

 

スプリガン

大昔に連載されてた漫画原作のアニメ化らしい。脈絡なく急にバトルが始まるから世界観やストーリーを理解するのに時間がかかったゾ。そんで2話完結の短編を6回繰り返す構成で、主人公以外のキャラが章ごとに入れ替わるから毎回誰だよこいつって思いながら見てた。その都合上ヒロイン枠の女も毎回入れ替わるんで主人公が女を取っ替え引っ替えしてるようにしか見えない。戦闘は毎話あったけど大体スーツの性能に物を言わせてゴリ押ししてるのであんま変わり映えもしなかった。やっぱ最低限の下地になるストーリーがないと面白くなるもんも面白くならないんだよなあ。

 

◯聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

いつものテンプレ異世界。ただでさえ展開が似てつまらなくなりがちな異世界作品のうえ、物体エックス、豪運先生、ドMゾンビなどのゴリ押しネタがことごとく寒い。おまけにヒロインのキャラデザがあんまり可愛くないのでマジで何を楽しみに見ればいいのか分からなかったゾ。なんならタイトルの割に言うほど無双もしてない(これは制作側が次回予告でネタにしてたが)。今期異世界作品の中ではぶっちぎりのワーストですかねえ

 

◯ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜

世界中がゾンビパンデミックだけどブラック企業に行かなくてすむからヨシ!といういかにも現代的な作品。結構ギャグ寄りなので従来のゾンビ作品とは違った楽しみ方ができる。と思いきや中盤でブラック企業の元上司が出てきて普通に重苦しい空気に戻っちゃったんだよな。日曜の夕方からこんな気分にさせなくていいから(良心)。まあ話はそこそこ面白いし作画もいいしCV楠木ともりのキャラがえっちで可愛いのでアニメとしては結構良かったです。納期?知らないなあ3話残しで次クール入っちゃったけど放送枠大丈夫なんですかね?作品のコンセプトがブラック企業から脱出して人生を楽しむことなのに、アニメの制作会社の労働環境がブラックっぽいの、皮肉効いてて草なんだよな。

 

◯ダークギャザリング

悪霊を捕らえて別の悪霊とポケモンバトルさせる新感覚ホラー。主人公の男が霊感体質でよく悪霊に殺されそうになるところを幼女が助ける逆アサプラ展開がつづきワンパターン気味。主人公が自分を助けてくれる幼女そっちのけで花澤香菜とラブコメしてるところもマイナスポイント。これ2クールなのしんどいなあ。

 

◯デキる猫は今日も憂鬱

猫に家事させるアニメ。猫に料理させると料理にめっちゃ毛が入りそう。ぼくは犬猫好きだけど二足歩行したり舌打ちしたりする猫はいやーキツいっす。このアニメは楽しみ方がよく分かんなかったなあ。作画は綺麗。

 

◯てんぷる

バカエロ系。さすがにエロ一辺倒だとすぐ飽きがくる上ヒロインがあんまり好みじゃないのでこの作品の強みがぼくには刺さらなかった。この手のやつはキャラデザと声優工夫するだけで化けると思うのでキャスティングに予算全振りして、どうぞ。

 

◯七つの魔剣が支配する

王道を征く剣と魔法の異世界学園ファンタジー2010年代前半くらいに流行ったこれ系のアニメ結構好きなんだよな。序盤は導入が雑だしござる語尾の変な女がいるし割と微妙かなと思ってたけど中盤主人公の過去が明らかになってからはそれなりに面白くなった印象。メインキャラクターもそれぞれ役割があってバランスのいいパーティだと思います。1人だけ影薄いけど。ミリガン先輩が真の仲間すぎるんだよなあ。このアニメだけ15話編成で秋クールに食い込んでるんだけどなんとかなりませんかね。同クールの作品は足並みを揃えて欲しいけどな〜。

 

◯贄姫と獣の王(2クール目)

2クール目はサリフィの王妃昇進試験〜反乱〜王の正体バレというなかなか濃いスケジュールで進行。立て続けに事件が起こりすぎて心休まる時間がなかった。最終盤で身バレした王が国を追われるも、サリフィの説得で再び玉座に戻ろうとするとこの展開が激アツでめちゃくちゃ盛り上がった。今までサリフィと交流を深めてきた人たちが力を貸してくれるのもベタだけど熱かった。そして国を取り戻したあと、王が母親の日記読んで涙するシーンも感動的すぎてア-ナキソ。王道展開でありつつもかなり綺麗に纏まってて良作でした。最近の作品は変化球気味なのが多くてこういう奇を衒わない作品も1年に一度くらいあってもいいよなーと思った。

 

◯悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

最近流行りの悪役令嬢系。見れなくはないし、ストーリーもしっかりはしてたけどまあ二番煎じ感が否めなさすぎて微妙。攻略対象が男ばっかということもあって可愛い女の子のキャラが少なかったのも痛手。偉大なる先駆者はめふらでは女も攻略していたんだから見習ってくれよな〜頼むよ〜。宰相の婚約者がCV上田麗奈の薄幸キャラだったのはよかった。

 

ポケットモンスター(新シリーズ)

13話〜23話で区切りとします。話が動いたようでまったく動かなかった。結局古のモンスターボールもリコのペンダントも謎は明かされなかったし。多分リコのおばあちゃん出てきてから話が動くんだろうけど。エクスプローラーズの幹部ポジ(リコを催眠してた奴)も出てきたが、こいつもリコのペンダントがどういうモノなのか詳しくは理解してなかったみたいだしこの組織なんなんですかね。メインストーリー以外で特筆すべき点は、一行がなぜかガラル地方を訪れていた。新作の販促はどこいった?原作ゲームの方ではDLC前編の碧の仮面が配信されて盛り上がってるタイミングなんだけど、アニポケではキタカミの里に行くことはあるんでしょうか?テラパゴスは出てるから後編とは繋げてくるだろうけど。まあ新無印のときはDLCに絡めた話はなかったように記憶しているので別にいいか。また、ガラル地方での冒険ということで剣盾ジムリーダーのカブさんが登場。なんで今更3年前のキャラ出してんだって突っ込みたくなるがこれに関しては剣盾の主要キャラを全員登場させなかった新無印が悪いので置いておきましょう。それにしても原作登場キャラは扱いが雑ですね。カブさんは黒いレックウザに絡んでちょっと登場機会が多かったけどナンジャモとかただのチョイ役になってるのが許せん。原作人気高いキャラを雑に使い捨てるなよ。あと気になる点としてはバトルシーンがちょっと大味かなーという印象。リコロイはそれぞれ手持ちが増えてバリエーションが増えるかと思いきやリコは延々このは厨やってるしロイは捕鯨の歌うたってるばっかりなのでまったく戦闘が面白く見えない。強敵とのバトルはだいたいフリードが肩代わりしてるし。俺はリザードンピカチュウじゃなくてパルデア新ポケモンの活躍が見たいんだが。次シーズンではストーリー上の秘密が徐々に明らかにされていって、敵キャラ(メスガキ)も増えてバトルも面白くなることに期待したい。

 

ホリミヤ -piece-

ホリミヤの二期というよりも番外編みたいな感じのアニメ。例によって一期の内容覚えてないけどノリで見てた。ギャグがテンポ良くて秀逸。本編から外れているためギャグ要素多めでしたけど時折出てくるラブコメフェイズにおけるヒロイン女子たちが可愛すぎてちゃんとラブコメしてたのが良かった。順当に面白くて特に言うことがないです。

 

◯魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

TUEEE系。一期の時はまだわかりやすかったけど二期に入って抽象的な概念が多すぎてんまあ、そうよくわかんなかったです。無双系なのに複雑な設定増やしすぎて爽快感が味わえなくなる本末転倒パターンはさすおにとかでもあったのでちょっとミスマッチ感。レノとシンの過去編は結構面白かったけど人間ドラマはこの作品の主眼ではないような気がする。まあ一期〜二期が開きすぎたのと、コロナで製作遅延してストーリーが追いづらくなったのは痛かったかなー。

 

政宗くんのリベンジR

2017年に放送されたアニメの2期。まさか続きやるとは思わなかったゾ。当然1期の内容は覚えてない。この作品ししょーの1強だと思うんですけどやっぱりあき様とくっついちゃいましたね。途中までししょーがいい感じだったのになあ。作品通して見ててもあき様にあんまり魅力感じないし政宗があき様選んだ理由もんまあ、そうよくわかんなかったです。ストーリー中で政宗とあき様がくっつく説得力が足りないような気がするんだよな。ところでいかにも2期のメインですよみたいな顔で出てきた伊藤美来のキャラが速攻で退場したの草だった。なんだったんだあいつ

 

無職転生異世界行ったら本気だす~

無職転生の二期。他のテンプレ異世界とは一線を画す最強異世界。登場人物の心理描写が繊細なタッチで描かれてるのがいいよね。終始ルーデウスEDがメインで話が進んでいくのも面白い。世界観や心理描写はそのままにED絡みの話をするもんだからふざけてんだか真面目なんだかよくわからないシュールさがいい。最終的にはシルフィが正体を明かしてえっちすることでED問題とフィッツの正体問題を同時に解決していて、綺麗に収まったと思います。ていうかシルフィが健気すぎて可愛い。これはメインヒロインの風格。エリスのときも同じようなことを言った気がするけど。男女問わず魅力的なキャラが多すぎるんだよなあ。2クール目も楽しみですねえ!

 

◯夢見る男子は現実主義者

押してダメなら引いてみろ?的なラブコメ。コンセプトがよくわかんなかったけどたまに出現する逆張り系作品と見ていいんだろうか。作画が妙に安定しなかったり背景のAI生成疑惑があったりOPトレス疑惑があったり本編に関係ないところで盛り上がっていた。ストーリーの方もメインヒロインをほったらかしてサブヒロインばっかと絡ませていたり全体的に何がしたいのかよくわからなかった。芦田ちゃんのキャラだけは好きでしたね。CV花守ゆみりであだ名で呼んできてフランクに絡んでくる女友達が欲しかったけどな〜俺もな〜。

 

◯ライアー・ライアー

ノゲノラみたいな感じの高度な心理戦が繰り広げられる作品かと思ってたらイカサマと後出しジャンケンが横行する言ったもん勝ちゲームだった。そもそも作品中に出てくるゲームのルールがよくわからないしどういう効果を持つアビリティがあるのかも視聴者視点ではわからないのですべてが後出しジャンケンなんだよな。主人公は大体イカサマで勝つし。キャラは可愛いのに作画が微妙なのも残念。

 

◯ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜

例の太ももゲームがアニメ化。アニメでも太ももの描写に余念がなかった。ぼくは原作プレイ済みですが序盤のストーリーや背景の描写とかはそこそこ原作に忠実に作ってたと思うけどキャラクターやモンスターの作画は正直微妙。個人的には原作のBGMが好きだったんですけど何故かまったく使用されていなくてアーナキソ。ストーリーの進度が遅すぎてなんなら原作のサブクエストもガンガン絡ませてたのでこれ原作ストーリー最後までやる気ないなと思ったけどまさか折り返しまでしか進まないとは思わなかった。2クールくらいやんのかなと思ったら1クールで終わるし。常闇の女王はどこ?フィルフサ絡みの情報、島の秘密、ボオスくん関連などなど原作はこっからが面白いポイントなので個人的には最後までやって欲しかったけどなー俺もなー。初見でこの内容見せられて原作買いたいってなる奴おるんか?

 

◯レベル1だけどユニークスキルで最強です

テンプレ異世界。すべてのモノがダンジョンからドロップするという無理のある設定のせいでツッコミどころが多すぎる。正直舞台設定が破綻してるレベルだと思うんですけど。当然ストーリーもまあテンプレだし作画は微妙だし異世界に銃を持ち込むし褒められるポイントもなかった。ヒロインのパワーも足りてないのでマジで見どころさんがないです。

 

◯Lv1魔王とワンルーム勇者

魔王と勇者のほのぼの日常ギャグアニメかと思ってたら中盤から一生シリアスしてた。序盤のギャグ主体の頃はそこそこ面白かったけどシリアス要素がメインになってから微妙だった。ギャグ路線貫き通して欲しかったけどなー。マックスの部屋の幽霊ネタはくどい上に掘り下げもされないなら要らなかったと思うゾ

 

◯わたしの幸せな結婚

上田麗奈の薄幸ボイスを楽しむアニメ。毎週耳を孕ませながら楽しく視聴してた。上田麗奈のキャラが自己肯定感低めでフラフラしがちなのでNTRされないかドキドキしながら見てた。旦那様と一生イチャコラしててくれ〜。あと少女漫画的なノリなのかな〜と思って見てたら急に異能力バトルモノ始まったので草生やしてました。オッサンが炎とか雷とかだすの面白すぎでしょ。2期楽しみにしてます。

 

そこそこ見るものがあった春とは打って変わって、かなり不作だなーと感じたクールでした。特に続き物以外の新規アニメがあまりにも微妙すぎる…。相変わらず異世界は多いし。秋アニメは話題作がちらほらあり、今始まってるものだけでも夏よりは見るもんある印象なので期待したいです。

それでは今回はこれくらいで。ほな…。

2023年春アニメ総評

お久しぶりです。らいとです。

114514年ぶりにそこそこアニメを見たので感想を書きました。とはいえ備忘録レベルで大したことは書いてないので悪しからず。

ちなみにランキング形式はやめました。タイトルの五十音順で表示します。

 

アイドルマスター シンデレラガールズ U149

あぁ^ロリコンになる^〜。正直ストーリー展開は雑なんだけどキャラの可愛さと楽曲でゴリ押しする作品って感じだった。ぼくは桃華様が好きです。

 

◯青のオーケストラ

音楽系で主人公がある程度の技術持ってるどころかエリート設定なの珍しい、珍しくない?それでもずっとソロでやってきたからオーケストラでは通用せず浮いてしまうというのも展開が面白いと思った。作画は微妙だけど演出面はかなり上手くて、川の土手の下でカノン演奏するシーンがめちゃくちゃ綺麗でしたね。音楽の力ってすげー。

 

異世界召喚は二度目です

異世界転生周回勢。予想通りなんだけど、他人の周回プレイ見てもまったく面白くないよね。高校の同級生とまとめて転生するんだけど、幼馴染の女を除いて話に絡んで来なかったしこいつらいる?最終的に同級生は元の世界に返すんだけど主人公と幼馴染の女は異世界に残って旅を続けるというね。お前らも帰れや。帰れる手段があるなら普通帰りませんか?その辺の理由づけできないなら最初から2人で飛んできて元の世界に帰れないねえってした方がいいと思った(小並感)。

 

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~

中学生が授業中にする妄想。クレーンゲームで無双したり川で魚獲ったり現実世界を無双の程度が低すぎて乾いた笑いしか出ない。作画も微妙。ツッコミどころが多すぎて笑えるので虚無になる異世界よりはマシかなぁ

 

異世界はスマートフォンとともに。2

一世を風靡したなろう系異世界の偉大なる先駆者。当時こそクソアニメとして広く楽しまれていたけど今となってはスマホ以下のクソ異世界が乱発されすぎてて話題にすらならなかった。肝心のほんへも淡々と古代文明の遺跡を回って設備を開放してガンダム作ってるだけだし攻略本見ながら効率プレイしてるようにしか見えなくてつまらなかった。

 

異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~

弟の性格が受け付けない。展開もとりあえず弟がピンチになって姉がなんやかんやするだけのワンパ。こんなしょうもないアニメでトラセが2種類もOP歌ってるの草でしょ。

 

ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top

4話しかなかったけどメイン3人のウマ娘たちの苦悩や努力がちゃんと描かれててよかった(小並感)。競馬全然知らんし走ってるだけなのに泣けるのは脚本と演出の賜物ですね。史実に沿った結果しか描けないから制約多くてシナリオライター大変そう。

 

江戸前エルフ

ほのぼの日常系って感じ。エルフがことあるごとに江戸マウント取ってくるとこ以外は良かった(コンセプト否定)。OP2人で歩いてて小糸がだんだん成長してくシーンでしんみりしませんか?長命種と短命種のカップリング、行く末を想像するだけで泣ける。

 

◯推しの子

1話(90分)ですべて持ってったな。これが最大瞬間風速にならなきゃいいなーと思ってたけどその後もちゃんと面白くてよかった。重曹ちゃんかわいいです。石見舞菜香さんの迫真の演技も楽しめる良作。

 

◯おとなりに銀河

ブコメというより家族愛を主眼に置いた作品って感じ。弟と妹を蔑ろにしないのがよかった。面白いんだけどあんまり印象に残ってない。他に強いラブコメが多かったからかな

 

◯彼女が公爵邸に行った理由

最近は女が転生するのも増えてきましたね。主人公が巻き込まれ系みたいな気の弱いタイプじゃなくてしたたかな性格なのが面白かったですね。キャスティングもハマってたと思います。おじいちゃんはいらないいらなくない?

 

◯神無き世界のカミサマ活動

下ネタ多めのギャグ系異世界かと思ったら中盤で衝撃の真実が明かされて一気にシリアス増して面白かった。主人公が能力低いけど起点を効かせて闘うのも好き。作画が酷かったのが惜しいポイント。ゴミを乱発するのをやめて面白い作品は高クオリティに仕上げて欲しいっすね。

 

◯カワイスギクライシス

花守ゆみりの声を楽しむだけのアニメ。EDで毎週違った(恐らくスタッフさんたちのペットであろう)動物たちの写真が流れてくるのが微笑ましかった。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2

話が複雑になりすぎてんにゃぴ。グエルくんが主人公だったのだけは覚えてる。ガンガン風呂敷広げてってこれあと数話で収拾つくのか?って思ってたけど大分綺麗にまとまってましたね。ガンダムはオルフェンズしか見てないけどメインキャラの半分くらいは死ぬもんだと思ってたのでほとんど生きてたのが意外だった。

 

◯君は放課後インソムニア

曲ちゃんがかわいすぎる。2人の青春が眩しすぎて直視できない。終盤2人で泊まりがけの合宿に行くんですけどこれもう夫婦じゃん。友人たちがみんないい奴なのもよかった。

 

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

ようやく花澤香菜の出番来たと思ったら全然出てこなくて草だった。シナリオ的にはちっちゃい鬼が全然死ななくて一生追いかけっこしてたのが印象よくなかったゾ。禰󠄀豆子が陽の光を浴びても死ななくなったのは良かったですね(出番的な意味で)。正直最終話のクソ長演出はくどいだけなのでやめた方がいいと思いました。

 

◯くまクマ熊ベアーぱーんち!

虚無。一期のときにも異世界に来てまで店の経営をしたり熊とまったく関係のないスキルを使ってイキってたりようわからんという感想を書いたんですけど、二期でも改善の兆しはありませんでしたね。それにしても異世界に転生したやつはやることがワンパターンというかなんというか。

 

ゴールデンカムイ 第四期

中断挟んでストーリーがわかんなくなってたゾ。個別のストーリーなら宇佐美の少年時代のやつが好きですね。サイコパスってこんな感じかあとドン引きしましたね。最終章前に一期からおさらいした方がいいかなあ。

 

この素晴らしい世界に爆焔を!

このすばスピンオフ。めぐみん単体ではそこまで面白くないことが露呈してしまいましたね。中盤まではほんとに虚無だったんですけどアクセルの街に入ってカズマとアクアの影を感じるようになってからは懐かしさと安心感で涙が出、出ましたよ。これ見た後このすば本編をおさらいしましたけどめぐみんめっちゃ猫被ってて草だった。正体現したね。

 

◯THE MARGINAL SERVICE

勢いでゴリ押しするタイプのバディモノ。1話のふざけた感じとは裏腹に意外とシナリオはしっかりしてた印象です。それでも最後にゴリ押し解決するのは変わらないんですけどもね。でもやっぱりかわいい女の子が出てこないとテンション上がらねえな〜。

 

◯地獄楽

花守ゆみりの声を楽しむアニメ。異能力バトル&デスゲームっていう面白くなる要素があんまり感じられない組み合わせですが謎に面白かったです。演出って大事だなあと思いました。個人的には舞台設定が江戸時代なのにダメージとか外国語由来の単語が頻繁に出てくるのがモヤモヤします。

 

◯事情を知らない転校生がグイグイくる。

小原好美ちゃん無双。西村さんが意外とオシャレに気を遣ってるのが可愛いポイントだと思いました。最終話の呼び方変わるとこすこ。太陽くんがちょっとアレな点に目を瞑れば楽しめる作品だと思います。

 

◯スキップとローファー

王道を征く青春ラブコメ。メイン2人が分かりやすくくっつくとこまでは行かなかったけどぼくにとっては十分眩しい青春だった。終盤の不穏展開がちょっと苦手だったけど丸く収まってよかったねという感じ。

 

◯デッドマウント・デスプレイ

逆に異世界からこっちの世界に来てしまうタイプの転生。1話見てたときはやられたーそっちかーって思いましたね。その後の展開も結構面白かったです。異能がありふれた世界よりも普通の人たちが暮らす世界で異能を隠しながら闘う方がワクワクするしない?EDアイオライトがめっちゃ好きです。わかれ。

 

◯天国大魔境

文明が崩壊した後の退廃的な雰囲気、いいよね。文明崩壊の原因や天国側との繋がり、マルの正体などの謎があんま解決しない終わり方だったのが残念。原作買えってことなんでしょうけど。ちょっとえっちなのは◎。

 

◯転生貴族の異世界冒険録 ~自重を知らない神々の使徒

虚無。似たような異世界を見せられまくって似たような感想書くのほんまキツい。これは主人公が無自覚に俺ツエームーブして周囲に迷惑をかけるのが不快感高いっすね。ヒロインたちも使い捨て感が強い。特に貴族の令嬢と王女様がセットで扱われてるのがほんまにしょーもない。真面目に1人ずつ掘り下げる気がないんですね

 

Dr.STONE NEW WORLD(第3期)

船作ってソユーズの着陸した島に向かったら石神村とは別の生き残りがいたことが判明する激アツ展開。まあ普通に敵だったんですが。父ちゃんが砂白金をかき集めて未来に託そうとするシーンがめっちゃ泣けました。ドクストって子どもが見ても大人が見ても楽しめる絶妙なとこ突いてきてるよなあと思いました。

 

トニカクカワイイ 2

イチャイチャ加速していいゾ〜これ。サブキャラ多すぎん?終盤の結婚式で人多くないと絵面寂しいってのはわかるんだけどその割に2期初出のキャラの扱いが雑というか掘り下げが足りないような。タイトルからして司さんのとにかく可愛いところを魅せるのがコンセプトだと思うんでサブキャラに頼って話膨らませるのは微妙。

 

◯贄姫と獣の王

いつ終わるんやこれ。とりあえず12話までの感想をば。ありがちな少女漫画系の王道ストーリーって感じだけどサリフィが一本芯の通ったところがあって好感が持てる。宰相さんのデレが見たい。

 

◯僕の心のヤバイやつ

個人的今期覇権ラブコメ。序盤は山田と市川の絡みが少なくて市川が痛々しいだけであんまおもんなかったけど山田と絡むようになってから急激に面白くなった。2期が控えてるので期待して待ってます。

 

ポケットモンスター(新シリーズ)

サトシを卒業させて新しく始めたアニポケがどんなもんかと思って見てみたけどあまりにもおもんない。序盤はリコの心の声が多すぎてウザったくて感情移入できないし、ペンダントを狙ってくる敵ですらペンダントがどういうモノなのか理解してないなどシナリオも絶妙に破綻してて全然意味わかんなかったです。カントースタートだったのにすぐパルデア行って雑にネモだして今度はガラルに行こうとしてるし販促的にも何がしたいのかさっぱりわからん。やってることがチグハグすぎて制作が何を狙ってこの作品を作ってるのかまったく伝わってこない。個人的にはSVキャンペーンとしてパルデア地方とパルデアの新ポケを全面に押し出すべきだと思います。ピカチュウはまあいいとして、火吹くトカゲや黒きゅうりなんか出してる場合じゃないんですよ。せっかくサトシを卒業させたんだから薄明の翼みたいな高クオリティで原作に沿ったアニポケ路線に切り替えて欲しかった。切実に。

 

◯マイホームヒーロー

結構ストレス描写が多くて胃がキリキリしながら見てた。この作品、鳥栖哲雄はもちろんのこと、敵サイドの恭一君や麻取にも三者三様に家族を思う気持ちがあってなんとかならんもんかなあってなるのが上手すぎる。最後の締め方だけはいまいち納得できてませんが。今まで完璧に事を運んできたのに結局山の中に埋めてくるのか

 

◯マッシュル-MASHLE-

1話だけ面白かった。あとはワンパターン展開であーねんまつ。シュークリームネタがくどい。

 

魔法少女マジカルデストロイヤーズ

虚無。序盤はまだノリが鬱陶しいだけのアニメだったけど終盤がもうこれわかんねえな。結局魔法少女は敵に回ったままだしオタクヒーローは死んだっぽいし何がしたいんだかわかんなかった。

 

魔法使いの嫁 SEASON2

一期をまったく覚えてないのでんまあ、そうよくわかんなかったです。一応チセが骨から離れて行動するようになって積極性が見られるようになったのが成長してんな〜って感じでした。

 

◯女神のカフェテラス

ジェネリック五等分の花嫁きたなこれ。おっぱいで釣ってるだけのアニメかと思ったけどそれなりにシナリオちゃんとしてたイメージ。ツインテ>服飾>バンド>淫乱。こっからクソバカが巻き返せる未来が見えないです。

 

◯山田くんとLv999の恋をする

ネトゲ嫁みたいなんかな〜と思ってたら本格的なラブコメをお出しされて気が狂う!でも茜ちゃんのキャラ健気な感じでよかった。あんないい雰囲気のネトゲギルドないゾ…1人地雷いるけど。俺もゲームしてるだけでモテたかったけどな〜俺もな〜。

 

◯勇者が死んだ!

転生じゃない異世界。弱い主人公が機転を効かせて強敵を倒していくのが爽快。ヒロインがみんなかわいくてえっちなのもポイント高い。キリのいいとこまで進めるためとはいえ中盤ちょっと展開が駆け足気味かなーと感じた。

 

◯六道の悪女たち

それなりに面白かったけど展開はまあまあワンパターン。飯沼君が六道と和解した理由がよくわかんなかった。上田麗奈が一人三役してたの、てさぐれ部活ものを思い出して懐かしくなってた。

 

◯ワールドダイスター

石見舞菜香の声を楽しむアニメ。ただの演劇アニメかと思ってたら異能力バトルモノでした。シナリオは仲間と切磋琢磨して演劇の高みを目指していくよくある感じだったんですが、主人公の相棒が消えたりするので面白かった。カトリナ(エーティエみたいなドイツ人)が即落ちしてたのがかわいかった。

 

◯私の百合はお仕事です!

最初は微妙だな〜と思ってた。というか客の前で小芝居するのがめっちゃ痛々しくて見てられなかった。中盤綾小路の過去が明かされてギスってから仲直りするまでのストーリーがとても面白かった。これで平和な百合が楽しめるな〜と思ってたら今度は別方向で爆弾が爆発してあーもうめちゃくちゃだよ。地獄感強くてハラハラしながら見てました。

 

比較的面白いアニメが多かった印象です。特にラブコメが多く、どれも良質だったので楽しめましたね。逆におもんないアニメは異世界に偏りがちでした。もう異世界の粗製濫造やめないか?来期もざっと見ただけでも6本くらい異世界あってア-イキソ…。

それでは今回はこんなところで。ほな…。

 

2020年秋アニメ総評

雪がやばすぎて外に出られないので初投稿です、らいとです。

例のごとく2020年秋クールに放送されたアニメの感想をだらだらと書いていきます。まだ終わってないのも感想書いちゃうけどお兄さんゆるして。

 

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右端でこっそりノルマ達成。主人公が作る以前にこの世界にはすでにあったみたいですね。(どのアニメのシーンか当ててみよう!)

 

あくまでも個人の感想に過ぎないため異論は認めますが受け付けませんのでコメント欄とか荒らさないでくださいお願いしますなんでもしますから。また、クールのすべてのアニメを網羅しているわけではないので、「〇〇が入ってないやん!どうしてくれんのこれ」などのクレームは受け付けません。

※記事の性質上2020年秋アニメのネタバレを含みます。閲覧の際にはご注意ください。

 

以下常体

・全体評価
S
A+…無能なナナ
GREAT PRETENDER
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
呪術廻戦
A…魔女の旅々
安達としまむら
A-…体操ザムライ
おちこぼれフルーツタルト
ゴールデンカムイ(第3期)
戦翼のシグルドリーヴァ
憂国のモリアーティ
トニカクカワイイ
B+…ひぐらしのなく頃に
ご注文はうさぎですか?BLOOM
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
秘密結社 鷹の爪~ゴールデン・スペル~
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
いわかける!-Sport Climbing Girls-
禍つヴァールハイト-ZUERST-
神様になった日
アサルトリリィ BOUQUET
くま クマ 熊 ベアー
B…NOBLESSE-ノブレス-
池袋ウエストゲートパーク
アクダマドライブ
魔王城でおやすみ
神達に拾われた男
魔法科高校の劣等生 来訪者編
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
D4DJ First Mix
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
B-…シャドウバース
100万の命の上に俺は立っている
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima
C…まえせつ!

計35本


※参考
S…神
A+…生きる理由
A…かなり面白い
A-…面白い
B+…普通
B…見れなくはない
B-…そうか…
C…ち〇ぽ
同ランク帯は上ほど評価が高い

 

・個別評価
無能なナナ
将来人類の敵になりうるという”能力者”たちを”無能力者”の少女が暗殺していくというサスペンスアニメ。まず1話の掴みが最高でしたね。1話はナナオくんという、気が弱くて能力者たちの学園においては平凡な男子学生が、転校生の女の子のナナちゃんとの関わりを経てクラスのリーダー的ポジションに担ぎ上げられるっていうまあ割とありがちな感じで進んでたんですけど、1話ラストでナナオくんがナナちゃんに崖から突き落とされる衝撃の展開に。タイトルの「無能なナナ」とはさんざん無能アピってたナナオくんではなく能力者暗殺の任務を受けて転校してきた”無能力者”のナナちゃんの方でしたというやつですね。ぼくは前情報なしで1話見てたんで完全に意表を突かれてしまいましたね。最初は1話が最大瞬間風速になるかなって思ってたけど以降も心理戦の描写が非常に高度で息の詰まる展開になって面白かったです。そんで何といってもこの作品の最大の見せ場は最終盤のミチルちゃん回ですね。このミチルちゃんという子がめちゃくちゃいい子で、他人の傷を治す能力を持っているんですが能力をしようすると自分の体調が悪くなってしまう欠点があるんですね。それにも拘わらずに自分の身を顧みずに他人の治療をしまくるんですよ。そして当然この子もナナしゃんの暗殺対象になってるわけですよ。ナナしゃんはミチルちゃんと友好関係を築いてポケモンセンター代わりに利用しようとするんですけど、関係を深めていくうちに友情を感じてしまうんですね。そして最終話では深手を負ったナナしゃんを治療してミチルちゃんは力尽きてしまうのですがこの一連の流れのナナしゃんの心理描写が凄まじくてもう顔中涙まみれや。最終話にこの話持ってきた制作陣の方々には頭が上がりませんね。ナナミチいいゾ^~これ。
続きめっちゃ気になる終わり方だったし2期作ってほしいんですけどミチルちゃんもうおらんのよな…悲しいなあ…。

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あぁ…。

 

○GREAT PRETENDER
2クール目です。1クール目の終盤くらいからめっちゃ面白くなって期待値が上がってからの2期、やはり期待を裏切らない面白い作品に仕上がってました。この作品騙し合いが面白いのはそうなんですけど、それ以上にキャラクターの描写が非常に深い部分まで掘り下げられているのがいいと思いますね。今期は金髪クソ野郎ことローランの過去が明かされてましたが割と凄惨でしたね。拙者、飄々としたキャラが重い過去を抱えてる設定大好き侍。最後らへんはエダマメの成長も感じられてよかったです。ローランを出し抜けて良かったねって感じでした(あれでいいのか…?)。ラストは大統領に就任した男の側で悪い顔をするローランの姿、砂浜でローランの捨てた指輪を拾うドロシー(ローランの元恋人)が描かれて、続編を匂わせる感じで終わったのもなかなかに意味深でしたね。続きも見てえなあ~。この作品は2クールで纏まりがいいし良作だと思うのでぜひ全人類見ていただきたいですね。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ラブライブシリーズの三作目。本作はアイドルではないマネージャー的ポジションの高咲侑ちゃんを軸に話が進み、同好会のスクールアイドルたちも、基本的にはソロ活動がメインでグループでライブをやる感じではないので、これまでのシリーズとはちょいと異質な感じがありましたね。そのおかげかたっぷり9話も使って各キャラの掘り下げをしてくれたんでキャラクターを理解するのに苦労することはありませんでしたね。あとライブ映像がめっちゃ気合入ってるなーと感じました。毎回ソロライブやってくれるのもキャラの掘り下げに一役買ったという印象です。ぼくは個別回の中ではりなりーと彼方ちゃんの回が好きですね。重い話しつつも最後は笑顔で締める。やっぱ(王道を征くシナリオ構成が)好きなんすね~。キャラクターは割とみんな好きなんですけどぼくの推しは歩夢ちゃんですね。正統派ヒロインって感じがして良い。と思いきや10話くらいでクソ重百合キャラとしての地位を築き上げてしまっていた…。これもうわかんねえな。かなり不穏バラ撒いてたけど11話で和解(?)してくれたんで一安心でした。歩夢は2回もソロ曲を出したので公式は歩夢推しってはっきりわかんだね。全体で見てもアイドルアニメとしてかなり完成度高い作品になってたと思うんでとても満足です。サンシャインではなぜこれが出来なかったのか…。2期やるのは既定路線だと思ってるのでオッスお願いしまーす。

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アッ!!!!!!!かわいい!

 

○呪術廻戦
ジャンプのやつです。最近ジャンプは作画に力入れてきてますね。アニメが原作と違う点って絵が動くのと音がつくっていう2点だと思ってるので、いい原作ならそこに振り切れば当然いいアニメが仕上がるよなあ?某鬼滅がヒットしたおかげでこれからのジャンプ作品は高品質なものが期待できそうですよね。ともかくこの呪術廻戦も相当いい出来に仕上がってると思いました。まず戦闘シーンが映えますよね。バトルアニメは戦闘の疾走感と演出がモノをいうと思ってるんでここが良ければ大体面白くなると思います。キャラクターも結構味があって好きです。最近の漫画ってなんか癖のあるキャラクターの方がウケがいいんですかね?敵がやたらとえげつない奴ばっかなのはいいとして、味方陣営もこいつらホンマに統率とれんのか?みたいな奴ばっかりで笑っちゃうんすよね。まあそれは置いといて、ぼくは意外と常識人なキャラクターが好きなんでナナミン推しですわ。酸いも甘いも噛み分けた渋いオッサンのキャラ好きなんすよね~。「小さな絶望の積み重ねが人を大人にする」というセリフがやたらと印象に残っています。あと攻撃するときのエフェクトが格好いい(小並感)。連続2クールなんで2クール目での活躍にも期待です。あと虎杖君は伏黒と野薔薇に元気な姿見せてあげて…。

 

○魔女の旅々
キノの旅をちょっとマイルドにしてオタク向けにしたみたいなやつ。最初は1話のロリイレイナちゃんがかわいいなーと思って見てたのに一瞬で成長してしまって悲しかったゾ…。とはいえ成長後イレイナちゃんも結構可愛かったのでヨシ!ぼくは別にロリコンではないので。ストーリーの方は基本的には1話完結(パート完結もあり)のオムニバス形式なのでサクサク見れるのがいい。1、2話見た感じではほのぼのした感じだったんでああ、こんな感じかと思ってたんですけど、3話になって急激に毛色が変わってびびりましたね。そのあとも鬱展開というかダークな話もちょこちょこ出てくるので割と人を選ぶ感じかもしれないですね。ぼくは3話とか9話みたいなクッソ後味悪い話も結構好きなんで評価高めです。最終話の展開にも影響与えてたしいいアクセントになってたんじゃないでしょうか。そしてこの作品において最重要ポイントはイレイナとサヤちゃんの絡みですね。この2人がキャラが立ちすぎてて掛け合いが面白すぎる。若干百合要素があるのもポイント高い。サヤちゃんは最初は割と普通の子だと思ってたのにどうしてあんな変態になってしまったのか…。いいゾ~これ。そういえば最終話ラストで新キャラ(CV:小原好美)出てきたけど2期あるんすかね。2期やってくれよな~。ストーリーもキャラクターもかなり完成度高い作品だと思います。鬱展開に耐性ある人はぜひ。

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2話のシーンだけどサヤちゃんこのときからすでに顔がヤベェな…。

 

安達としまむら
百合アニメです。心理描写に特化しているという印象を受けました。割と哲学じみたことを言ってくるのでちょっと頭が追い付かない。やっぱりホモ(レズ)は文豪ってはっきりわかんだね。ひたすらに安達としまむらの百合を楽しむアニメだなあという感じ。ぼくは百合豚なので百合アニメは高評価しがち。感情が安達→→→→→→←しまむらみたいな感じなんで話の流れとしては安達があれこれと思考を巡らせてなんとかしまむらと一緒にいようとするんですけど、安達が挙動不審すぎて笑っちゃうんすよね。一部では童貞みたいとか言われてて笑いました。しまむらは結構察しがいいタイプなんで安達の心情を汲み取って行動してくれるんでよかったんですけど、これが巷で人気の鈍感系主人公だったら一生話が進まないところだったぞ…。最後の方はしまむら側からも割と安達を意識するようになっててあら^~って感じでした。やっぱこういう初々しい感じの百合をニヤニヤしながら眺めるのが最高や。だたし宇宙人、てめーはダメだ。なんか謎の宇宙人がことあるごとにあだしまにちょっかいかけてくるせいでたまにめっちゃイラついてましたね。美少女なら許されるとでも思ってるのか?百合の間に挟まる男は重罪と言われているように、百合の間に挟まる宇宙人もまた重罪であるということを肝に銘じて生きていただきたい。あと全然関係ない話するんですけど、しまむらの本名で検索かけると明治時代の小説家のおじさんの画像が出てくるのどうにかならなかったんすかね…。あだしまは偉人女体化モノだった…?

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このあと2人は幸せなキスをして終了(大嘘)。

 

○体操ザムライ
過去に輝かしい成績を収めていた落ち目の体操選手が再起をかける話です。序盤の感想はただひたすらに忍者が鬱陶しいなあ…でした。まああいつがいなければサムライは体操を引退していたので話の流れ的には必要な処理だったと思うんで止む無しです。一生体操してるだけかと思いきや授業参観の回あたりから玲ちゃんの成長譚の側面を出してきた印象です。玲ちゃんはかわいいのでこっちをメインに描いてくれたのはありがたい限りです。しかし忍者はこのフェイズでもめっちゃ鬱陶しかったなあ…。肝心な時には姿を消してるしよ…。ひたすらに玲ちゃんがかわいそうなんだよなあ忍者のせいでよお。終盤では忍者は実は世界的に有名なバレエダンサーで今はサムライと同じようにスランプに陥っていたということが判明するんですけど今までの忍者のムーブがアレすぎてあんまり感情移入できないというよくわからん状況になってしまいました。最終的に玲ちゃんの説得もあって忍者はサムライの応援に駆けつけてくれるっていう展開でした。話の流れを反芻すればするほど玲ちゃんが主人公じゃないか…たまげたなあ。最終話ラストでは成長後玲ちゃんの姿を拝むことが出来たのでおおむね満足です。後日談でキャラの成長した姿を描いてくれる作品は名作。あと体操の競技シーンが割とガチめに作られてましたね。昔体操流行ったときによく中継見てたんですけど選手の挙動とかも結構リアルに描かれていたんで高評価です。実況もプロの人呼んでて力の入れ具合に脱帽しました。この辺はさすがMAPPAって感じですね。題材がスポーツでサクッと11話完結なんでそこそこいろんな人におススメできそうです(忍者にさえ目を瞑れば)。

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かわいいなあ。

 

○おちこぼれフルーツタルト
きらら枠。キャラがかわいくえっちに描かれているんでポイント高めですね。正統派ブヒアニメって感じだ。きららはこうじゃないとね。でてくるキャラクターが全員女の子に欲情する変態なのでめちゃくちゃ面白かったです。女の子は変態なのが一番なんだよなあ。きららって普通に日常やってるだけだとつまらんのでこういう飽きさせない工夫は大事だと思います。他のきらら作品も見習ってホラホラ。ぼくはいのっちが一番すこですね。緊張するとおしっこ漏らしちゃうところが可愛いと思いました(小並感)。ストーリーはあんまり印象に残ってないけど可もなく不可もなくって感じでした。ブヒれない人には多分退屈だと思う。ライブシーンがCG使わずに手書きなのが高評価です。クリームあんみつのライブシーンで服の模様がやべーことになってたのには笑っちゃったけど。

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かわいい。画像はおしっこ我慢してるシーン。

 

ゴールデンカムイ(第3期)
ゴールデンカムイももう3期ですね。1期~2期が2018年にやってたんでもう2年前なのか…。案の定2期までの記憶が若干抜け落ちてたのでWikiとか見ながら補完してました。網走監獄での戦いが終わって杉元とアシリパさんが別行動始めたところから再開でしたね。このアニメは杉元とアシリパさんの掛け合いが面白いアニメだと思ってたんですけど、2人が別行動でも普通に面白かったです。ギャグとシリアスの配分が小気味いいんですよね、この作品は。ギャグは下品なのが多いけど…。3期は過去回挟みつつもテンポよく感じたので飽きずに見れました。一番衝撃的だったのはやはり鶴見中尉の過去が明かされた回ですかねえ。今クールはあんまり出番なかっただけにあの引きは衝撃的だった。ストーリー全体では杉元とアシリパが合流し、キロランケが死亡してまたかなり話が動いたクールになりましたね。続きが楽しみですが原作ストックが少ないらしいので4期はまだ時間かかりそうですかねえ…。

 

○戦翼のシグルドリーヴァ
戦闘機に乗って人類の敵と戦う感じのアニメ。キャラクターがかわいいので序盤の印象はわちゃわちゃやってブヒらせつつさらっと戦闘もやる感じのアニメかと思ってました。しかし話を追うごとにどんどん不穏になっていき、普通に人が死にまくってて日常とは程遠くなってしまった…。過去に撃墜された味方の機体と戦わされたり、お姉ちゃんポジが死んで心折れたりと絶望感高めの描写多くて緊迫感ありましたね。メインの中ではミヤコちゃんとアズズがすこだったのでこの2人がいつ死ぬかとヒヤヒヤしながら見てました。最終的には死ななくてよかったですが、愛されキャラの地位を確立してた3馬鹿が死んでしまって涙が止まらなかったゾ…。割と面白かったですけど初期に見たいと思ってたのとはちょっと違うものを見せられた感は否めないですね。さっきも言ったけどキャラが可愛いのでほのぼの日常編をもっと見たかったけどなー俺もなー。

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アイキャッチアズちゃん。服の丈合ってなくてかわいい。

 

憂国のモリアーティ
シャーロック・ホームズシリーズに出てくるモリアーティ卿にフォーカスを当てた作品。前半はモリアーティが貴族に恨みを持つ人間を誘導し、貴族をぶっ殺させまくってましたが、後半からはシャーロック・ホームズが出てきて推理モノに変わりましたね。基本的には殺人事件が起こってなんやかんやするんですけど殺される貴族は大体悪い奴なんでどっちかというと勧善懲悪モノってイメージです。やっぱ我々は持たざる平民なんで貴族をぶち殺しまくってるのを見ると爽快感を覚えてしまうんですかね。最初はホモアニメかな~と思ってたんですけど、推理パートも割としっかりしてたし結構楽しく見れました。啄木鳥探偵處とかいう似非推理アニメにも見習ってほしいゾ…。

 

トニカクカワイイ
鬼頭明里が可愛いだけのアニメ。ナサくんが鬱陶しいし作画もいまいちなんだけど鬼頭明里の可愛さだけで他と戦えるポテンシャル秘めてますねクォレハ…。付き合いたての初々しい感じの女の子がめっちゃ好きなんですよね~。ラブコメでは出会いから徐々に心を通わせていく過程が大事だと普段は力説している私ですが、この作品においてはそれを一切すっ飛ばしてるのにあんまり不快感がなかったんですよね。これが鬼頭明里の為せる業なんですね(適当)。鬼頭明里ちゃんのルーツについては仄めかす程度で具体的な言及がありませんでしたけどどうなんでしょうか。個人的には不穏とかいいから一生イチャイチャして鬼頭明里ちゃんの可愛いところを見せてくれよな~って思いますが。あとサブキャラの小原好美ちゃんのキャラ可愛いですね。小原好美ちゃんっていつもはもっとふにゃふにゃした声を出すイメージだったんですけどこの作品の小原好美ちゃんは結構まともに喋ってたんで衝撃を受けました。まともな喋り方してる小原好美ちゃんもか゛わ゛い゛い゛な゛あ゛。というか鬼頭明里小原好美で実質まちカドまぞくなんだよなあ。この2人の並びは火力高いですよ。

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実は私エプロン好きなんですよね。

 

ひぐらしのなく頃に
古代兵器。アニメ1期の放送は2006年らしいです。たまげたなあ…。私はニコ厨だったんでこの作品のことは当然知ってはいたんですけど、ほんへは怖くて見れなかった記憶がありますねえ!ありますあります。最近BS11で再放送やってたんでその時に1期初めて見ました。面白かったんで2期もアマプラで見ました。2020年版は前情報と1話見ただけだとリメイクかなって思ってあんまり期待してなかったんですけど、2話の衝撃はやばかったですね。まさか10年以上の時を経て完全新作アニメが作られるとは思いもしませんでした。まあその後もよく見たような展開が続いてたんで一応新規向けに作ってはいるのかなって印象でした。しかしこれいろんなとこで言われてるんですけど継続勢からすると梨花ちゃまの挙動が面白すぎるんですよね。過去と似たような展開から梨花ちゃま自身も我々と同じようにあーこれ全滅√だわーみたいな感覚になってるんでしょうね。ただ、2期(解)で明かされていた真実とは異なる部分も散見され、この先どういった展開になるのか全く予想ができません。2クールあるらしいんで今後も展開が楽しみですね。

 

ご注文はうさぎですか?BLOOM
お馴染みごちうさもついに3期です。2期の記憶がありません。1期と2期は正直あんまおもんないけど話題性だけで見てましたが3期は普通に面白かったと思いました。これはごちうさ3期が急激に面白くなったというわけではなく、単にぼくが大人になって様々なことを許容できるようになったということなんでしょうかね。たまにはこういう一切毒気のないアニメを頭空っぽにして見るのも悪くはないですね。今期はチノちゃんたちが受験するみたいな話をしてたんですけど原作の方ではチノちゃん高校生になってるんですかね?そうなるとリゼちゃん大学生になってる(落ちてなければ)し、話進めづらそうだけどな~。チノちゃんのお母さんがココアのお母さんと同級生だったみたいな話も出てきたし、話進んでないように見えてしっかり話進んでるのいいですね。ちなみにぼくはシャロちゃんがいちばんすこ。

 

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
ストパンの3期目です。1期は2008年、2期は2010年にやってたみたいです。これも10年越しに新作アニメ化かあ…。まあ劇場版やらOVAやら派生作品やらやってたりするんで全部追ってる人にとってはいうほど懐かしい感じではないのでしょうか。ちなみにぼくは夏くらいに一気見しました。すっげえきつかったゾ~。内容はなんかあんまり印象に残ってないんだよなあ。強いて言えば3期は1期2期よりも百合要素が多いように感じました。なので1期2期よりも評価は高めです。百合は世界を救う。バルクホルンとハルトマンの百合回が結構良質だったかな。単体で強いのはエイラなんですけどサーニャとの並びがあんま強くない…強くなくない?あと中盤くらいでおっぱいがでかくなる回があったと思うんですけど貧乳キャラの胸を勝手に盛るんじゃない。公式が同人みたいなことしないでくれよな~頼むよ~。

 

○秘密結社 鷹の爪~ゴールデン・スペル~
鷹の爪団のアニメって見たことなかったんですけど結構面白かったですね。ギャグのテンポが小気味よくて終始笑ってました。CMでも遊んでるし。日清食品はいいぞ。まあ肝心の本筋の話があんまり面白くなくて12話で真面目な話し始めてうーんこのってなってた。ラ王のカップ投げつけるところだけは面白かったけど。紙芝居みたいなアニメでもギャグのセンスだけでここまで面白くなるっていうのはいい発見でしたね。聞いてるかタタミちゃん。

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険
1991年にやってたアニメのリメイクらしい。古事記じゃん。ぼく実はドラクエやったことないですけど種﨑敦美ちゃんが出てるので見ました。ドラクエ知らないけど結構楽しめたんでやはり王道を征くストーリーは万人に受けるんですね~。キッズ向けかと思って侮ってたのに、アバン先生が死んだときは悲しかったし、クロコダインはいい奴すぎて涙がで、出ますよ…。ヒュンケルも実はいい奴だったし、こういう敵キャラでも感情移入できる作品はいいですね。それにしても種﨑敦美ちゃんは本当に演技の幅が広いですね…これからも推し続けます。これ風のうわさで4クールくらいやりそうだという話を聞いたんですけど本当なんですかね…。中だるみしないかだけが心配ですね。

 

○いわかける!-Sport Climbing Girls-
女の子がクライミングする話。ぼく実は遊びでボルダリングやったことあるんですけどあれめっちゃ疲れるんすよね。傾斜がついて90度よりも鋭角になってるとことかマジで無理です。こういうマイナースポーツの作品を見てていっつも思うんですけど、高校生の選手があんなにいるもんなんですかね…。まあたかが高校生の部活の大会に実況解説がついてたり、プロの選手におっかけみたいなファンがついてるとこを見る限りではあの世界ではクライミングは結構メジャースポーツの部類に入ってそうですね…。中身も割と真面目にクライミングやってるなーという印象でした。ぼくは有識者じゃないのでやってることが現実味があるかどうかはわからんけどね。(引きこもってゲームばっかりやってた女の子が急に壁登れるようになるとは到底思えないんですがどうなんでしょうか…。)ライバル校のキャラがやたらとたくさん出てきたりと、ライフル味を感じさせる要素もありましたがまあそれなりに面白かったです。最終話の展開が駆け足気味だったのがちょっと残念かなー。優勝を逃した来栖あんねがチームメイトに悪態をつくシーンが見たかったけどなー俺もなー(偏見)。

 

○禍つヴァールハイト-ZUERST-
ソシャゲの前日譚みたいなアニメ。ソシャゲアニメであることは事前に予期していたんで見る前からとっても憂鬱だったのを覚えているんですが、蓋を開けてみたら意外とちゃんとアニメやってました。主人公が二人いてあっちとこっちで交互に話が進んでいくタイプのアニメだったんですけど割とキャラが立ってたんで誰こいつみたいになることは少なかったです。ソシャゲにありがちな魔物がいっぱい出てきて魔法で倒すよ!みたいな感じではなく、原因不明の病気と陰謀がメインに進んでいくので量産型ソシャゲと違った展開が見られて新鮮でした。世界観の説明とかも適宜交えつつ話が進んでたのでソシャゲの販促アニメとしては十分な出来だったんじゃないでしょうか。少なくとも既プレイ勢向けで新規お断りって感じではなかったので好印象です。しかし終わり方は続きはソシャゲで!みたいな感じだったのでちょっと不完全燃焼感が否めないですね。あの話の続きは気になるけどまあソシャゲやるほどでは、ないです。

 

○神様になった日
麻枝准待望の最新作です。放送前はやたらと推してたんでどんなもんかと思って見てましたけどめちゃくちゃ面白いなあ!という作品ではなかった。まずヒロインのひなちゃんが神みたいな全能感を発揮してラーメン屋を立て直したり麻雀大会で優勝したりするんですけど、その理由が脳みそにスパコンを埋め込まれてたからっていうとんでもねえ設定の話でした。で、なんで脳にスパコン入れられてたん?ていうのがひなちゃんが治療困難な難病を患っていたからというね。この時点で割とよくある難病モノになってしまったなあという感じで、どんな種明かしが来るのかと内心期待してたので結構がっかりしました。主人公もなんかひなちゃんと再会したときに大声出すなって注意されてたのに大声出しまくるしええ…(困惑)って思って見てました。主人公にまったく感情移入できねえんだよなあ…。でもまあ終わり方はひなちゃんを連れ帰るとこのご都合感はあったけど、きれいに纏まったと思います。少なくともCharlotteに比べれば。まあAngel Beats!レベルのものを期待してると物足りない感じはしますね。こればっかりはしょうがないと思います。個人的には一番面白かったのは伊座並さんのお母さんの回ですかね。故人の遺したビデオレターってシチュエーションはやはり涙腺に来るものがあると思います。

 

○アサルトリリィ BOUQUET
タイトルにリリィってついてることからもわかる通り百合アニメです(?)。本筋は人類の敵と戦う系の作品なんですけどまあそれは置いといて、本作品は主人公の梨璃ちゃんとお姉さまの夢結様の百合を楽しむだけのアニメです。夢結様は過去にパートナーを殺されてから人と距離を置くようになってしまったんですけど、梨璃ちゃんがぐいぐい行って信頼関係を築き上げていくという感じの百合ですね。やはり、最初はツンツンだったヒロインが徐々に堕ちていくのを見るのは最高や。梨璃ちゃんが途中で野生の女の子を拾うんですけど、その子に結梨という名前を付けるんですよね。もうこれ夫婦じゃん(確信)。まあ梨璃ちゃんが愛情をこめて育てた結梨ちゃんは爆発して死んでしまうんですがね…。悲しすぎて涙が止まらなかったゾ…。ストーリーはんにゃぴ…よくわかんなかったです…って感じでしたけど夢結様と梨璃ちゃんの絡みを見てるだけで面白かったと思います。ラムネ買いに行く話とかよかった…よくなかった?どうでもいいけどVtuberの夢咲楓さんにしか見えないキャラがおってそいつが映るたびに毎回笑ってました。

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ベッドの上では梨璃ちゃんが攻めみたいなの、あると思います。

 

○くま クマ 熊 ベアー
異世界転生モノです。毎クールありますね異世界は。まだまだ根強い人気があるんやなって。女の子が主人公の異世界もさほど珍しくなくなってきたように思います。ストーリーは割とよくある異世界モノでしたね…。主人公がやれやれ系なのであんまりアツい展開は見られませんでした。まあ見てると戦闘よりも文明の発展を重視するようなコンセプトだと思うんでしょうがないかなって感じ。というかなんで最近の異世界はやたらと食にこだわる奴が多いんですかね。トレンドなのか?中盤以降はバトルはイカを焼くぐらいにして完全に飲食店の経営者みたいになってしまったしうーん…って感じです。個人的には異世界にいるくせに現実世界でもできるようなことをやってる奴はあんまり印象よくないんですよね。せっかくの剣と魔法のファンタジー世界なんだからロマンを追い求めてくれよな~。今季のもう1つの異世界にも多分同じことを言うと思いますが。あとそれから、やたらと熊を推すのはいいんですけど別に熊である必要性なくなかったか?熊は強い生物なので熊の服着てる間は筋力がめっちゃ上がるだけとかだったらまだわかるんだが、くまファイアーとか完全に熊の性質ではないだろう。どこの世界に火を吐く熊がいるんですかね…。この辺も原作では実はこういう設定があって…みたいなのがあるんですかね?正当な理由があるなら特に文句はないですが。可愛い女の子がいっぱい出てくるのはよかったです。フィナちゃんが可愛かった。嫉妬する女の子は可愛い。古事記にもそう書いてある。ちなみにサムネのマヨネーズはこれです。みんなはわかったかな?

 

○NOBLESSE-ノブレス-
異能力バトルモノみたいなアニメ。ほんへはバトルしながらシリアスに進んでいくんですけど正直メインのストーリーはあんまり面白くなくて、日常パートに時折挟み込まれるギャグの方がシュールで面白かった印象です。前半は改造人間のチームみたいなんと戦うんですけど、顔のいい奴だけが生き残って改心するの露骨すぎて笑っちゃいました。あと最初主人公っぽい一般人の高校生2人組を軸に進むかと思ってたのに終盤全く出てこなくなってモブに成り下がってたのが面白かった。でもこのアニメ一番面白いのラーメンに意味わかんない具が乗ってるところだと思います。前半戦終わって日常パートに出てきたきゅうり乗せラーメンが一番意味不明で面白かった。一応原作が韓国なんで、冷麺の感覚でラーメンにきゅうり乗せちゃったのかな…。

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たぶんネギだと思うんですけど(名推理)。

 

池袋ウエストゲートパーク
池袋でチンピラの集団が小競り合いするアニメ。麻薬の売買とかチンピラグループの抗争とか、ひたすら物騒な事件が起こりまくっててこわいなーとづまりすとこ以外の感想が出てこなかった。主人公の家が出稼ぎに来てた中国人実習生の子(かわいい)を養子に迎えてあげる回だけは面白かった。まあ色々と問題が起きている現代社会の風刺的なのを描きたかったんじゃないですかね?知らんけど。作画は割とよかったです。動画工房がこういう雰囲気のアニメ作るイメージあんまりなかったけどな~俺もな~。

 

○アクダマドライブ
アクダマって呼ばれてる犯罪者の集団が、処刑課っていう警察の特殊部隊みたいな連中から逃げたり戦ったりしてるアニメ。アクダマは話の流れで謎の兄妹を護衛しながら関東なる場所に送り届けようとするんですけど、正直話がんにゃぴ…よくわかんなかったです。戦闘シーンは割と面白かったんですけどね。なんかよくわからんうちに人が死にまくってるなあという印象しかなかった。そんで終盤には関東に辿り着くんですけど関東は電子化された人間が暮らすディストピアになってるしこれもうわかんねえな。最終的にはアクダマと処刑課が殺し合って二つの陣営共倒れして兄妹だけが残るんですけどイキスギ両成敗じゃんって思いながら見てた。四国は平和なところだといいね。兄妹の妹の方(CV:市ノ瀬加那)と一般人(CV:黒沢ともよ)の絡みを見るのが一番面白かった。

 

魔王城でおやすみ
人間の姫が魔族たちの住む魔王城に連れ去られてそこで好き勝手する話。前半マジで姫が魔族を振り回して寝るだけっていうワンパターン展開が続いて普通に面白くなかったんですけど、姫が魔族陣営とまともにコミュニケーション取り出してからは割と面白くなっていった印象です。でも基本ワンパな上にこっちが眠い目を擦りながら見てるのに姫が気持ちよさそうに寝まくるせいでストレスがマッハだった。起きて戦え。キャラクターはでびあくまとさっきゅんが可愛かったです。クマ推しのアニメよりもクマが可愛いアニメ。

 

○神達に拾われた男
転生モノ。働きすぎの社会人が過労死して転生する展開結構よく見るけど現代日本の闇が感じられてとても悲しくなってしまう。そして異世界で冒険するのかと思いきや洗濯屋を始めてしまう模様。なんでどいつもこいつも異世界に来てまで経営始める奴ばっかりなんや…。従業員には給与や福利厚生を充実させるなど、達男(主人公)は前世での教訓を生かしホワイトな経営を心掛けてはいるんですけど、従魔のスライムは無給で働かせ放題という本末転倒ぶり。やはり魔物に人権はないのか…。まあスライムにも休みとかエサとかは与えてるとは思うんですけど明らかに人間使うよりは低コストですよね。低コストで使える労働力を大量に投入して人海戦術で利益を上げるってやってることがまんまブラック企業の経営者なんだよあ。そんな資本主義の権化みたいな作品なんですけどヒロインのエリアリアが結構可愛かったのでエリアリアが出てるときだけは面白かった。頭にスライム乗っけてるの可愛い。

 

魔法科高校の劣等生 来訪者編
さすおに2期。1期は結構無双してておもろいなあと思いながら見てたんですけど2期は全く無双しなかったので物足りなかった。その上話が複雑化しすぎてて内容を理解するのも一苦労でした。こういう俺TSUEEEアニメは頭空っぽにして見るものなんで話がわけわかんなくなると全く面白くないってはっきりわかんだね。雨宮天のキャラクターが可愛かったのだけは高評価です。思念体みたいな奴にトレースされて思考を暴露されて恥ずかしがってるのが可愛かった。

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ダンまちの3期。2期がマジでおもんなかったので次こそはと期待したがやっぱりうーん…な感じの出来でした。べるくんが理性を持つモンスター(当然女の子)と出会って育てようとするストーリーなんですけどなんかどっかで見たことある話感ある…ない?そんでダンジョン内で同じように理性を持つモンスターたちが暮らしてる集落みたいなとこまで行ってそこにロリを預けて帰るんですけど、案の定集落が人間に見つかって襲撃を受けてあーもうめちゃくちゃだよって感じ。こういう話は決まってモンスターが理性を失って暴れ回る印象です。展開が容易に予想できちゃうんだよな~。最終的にロリは人間に討伐されて死ぬんですけど謎の古代魔法みたいなので復活して苦笑してしまった。どうでもいいけどリザードマンみたいなのがモンスター扱いされるのはいいとして、獣耳ついてる獣人が人間扱いされてるのにハーピーとか羽生えてるだけでほぼ人間やんみたいな奴までモンスター扱いされてるのは納得いかねえよなあ。

 

○D4DJ First Mix
バンドリの二番煎じみたいなやつ。DJ活動っていうのに馴染みがないからこれアイドルとかと何が違うん?って思っちゃった。百歩譲って後ろで機材ガチャガチャしてる人はDJなんやろなあって思うけど前の方で踊ってる奴はなんなんだよ…。DJという役職の持つ特殊性があんまり伝わってこなかったのは残念でした。曲に合わせて歌って踊ってるだけだとアイドルと変わんねえよなあ?バンドリのときも思ったけどこの手のライブで優劣つけるときの評価って観客の投票で決まってるけど割と組織票し放題感ありません?バンドリのときはポピパが工作して急激に順位上げてたし、もっとちゃんとした評価制度作ったほうがいいと思うけどな~俺もな~。CG技術の進化には割と目を見張るところがあると思います。ブシロードはライブ系じゃなくてもっと別のジャンルでもアニメ作ってみたらいいんじゃないかなと思いました。

 

○キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
異能力バトルモノラノベみたいなアニメ。原作の情報知らんけど多分ラノベでしょ…。2つの大国が戦争しててそれぞれの国の騎士と王女がラブコメする感じの奴なんですけど、割と激しい抗争してる割に2国とも国民が中立国にしょっちゅう遊びに行ってるのなんなんだ…。危機感が足りなさすぎるだろ。実は上層部が勝手にいがみ合ってるだけで一般市民的には対立感情ないんかもしれないですね。割とそういう描写多かったし。そんで中立国で先述した2人がご都合的に遭遇しまくるんですけど例外なく戦闘が起こって共闘してって流れなので頻繁に戦闘起こされる中立国の立場からしたら溜まったもんじゃないですよね。これもう中立国じゃなくて緩衝国だろ。ストーリーが論外なのは言うまでもないんですがヒロインの言動にも不可解な点が多く、ラブコメとして見ても微妙な感じです。というかヒロインじゃない女の子の方が可愛いですね。帝国側ならミスミス隊長、王国側ならシスベル王女が可愛いと思いました。アリスいる…?

 

○シャドウバース
シャドバの3クール目。正直飽きてきた。2クール目で世界大会やってたと思いきや謎展開でいきなり世界の危機に陥っててさすがに草や。カードゲームアニメは軽率に世界の危機救いがち。それに伴いバトルが多めになってきたので当然ルール知らんぼくからしたら退屈になってしまった。ルシア君の妹が闇落ちしててめっちゃヤンデレみたいになってたのが可愛かったです。気が狂ってる系女子好きなんすよねえ。それにしてもヒイロはいつ負けるんや…。負けない主人公とかなろうだけで充分なんだよなあ。次4クール目なんですけどそろそろ終わってくれ。

 

○100万の命の上に俺は立っている
異世界と現実世界を行ったり来たりする系異世界。主人公がアスファルトにキレたり女子トイレに侵入して他人のスマホを破壊したりするひたすらに痛いヤツだったのでまずこの時点ですっげえキツい。その上ヒロインもあんま可愛くないしあーあもうめちゃくちゃだよ。4番目に加入した眼鏡の女がオタクみたいな奴だったのでさらにキツかった。女もキツいのやばいと思うんですけど(小並感)。さらに設定がよくわかんなくて、異世界でミッションをこなさないと君たち死にますよってやつなんだけどなんでそうなったんだ?極めつけにタイトルなんですけど100万の命要素どこ…?100万人殺したとか頑張らないと100万人死ぬよって感じではなさそうなんでマジで意味が分からない。12話も見てるのに何一つとして謎が明かされなかった。ゲームマスターはロリ化するしよお。全体的に何がしたいのかよくわかんなかった。2期確定で涙を流している。見なくてもいいか?いいよあり。

 

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rhyme Anima
武器が禁止された世界でマイク使ったラップバトルですべてが決まる作品。すでに意味が分からない。描きたい作品を描くために世界観とか設定めちゃくちゃになるの、嫌いじゃないけど好きじゃないよ。最初は銀行強盗が人質にマイク突き付けてたりするんで絵面がシュールすぎて面白かったんですけど、初見のインパクトがすごいだけで慣れてしまえば退屈でしたね。前半は主人公チームが勝手に先攻をとってワンキルするっていう展開が多すぎて全然ラップバトルしてなかったしな…。後半からようやくメインのチーム同士のラップバトルが展開されたんでまあ見たかったものは見れたかなって感じです。最後はメイン4チーム計12人が3人きりの敵を数の暴力で押しつぶして終わりっていうクソみたいな展開でした。戦いは数なんだよなあ。ダイナミックコードみたいに作画崩壊してたらもっと面白かったかもしれない。

 

○まえせつ!
女の子が漫才するアニメ。漫才が題材なのに肝心の漫才がクッソつまらなさすぎる。駆け出しの芸人という設定だからあえてつまらない漫才をさせているのかな?と最初は思ったが売れっ子という設定のコンビの漫才も普通に面白くなかった…。さらに実在する芸人が声優として出演して漫才をやるんですけど、それも面白くないという体たらくっぷり。それマジ?本業だぞ…。そんで散々面白くない漫才をしている割に作中の観客にはウケているという描写をしているのが本当にダメだった。これ前も言ったと思うんですけど、人物の評価を作中に登場するキャラクターの反応だけで表現するの嫌いなんですよね。このキャラクターはすごいんやぞっていう表現は視聴者がそう感じて初めてキャラクターとして完成するものだと思ってるので。ちゃんと面白い漫才をさせて俺を納得させてくれよな~。あまりにも漫才がつまんなすぎるので漫才はキャラ付けだけでメインは日常系をやりたいんかな~とも思ったけどやってることがなんか他作品の真似事にしかなってなくて中途半端なんすよねえ。やはり、漫才というこの作品にしかない要素で勝負してくれや。漫才さえ面白かったらいいアニメになったとは思います。あと個人的に気にくわなかったのは、最後にNON STYLEの2人が出てきて「俺らのライブで前説してくれや」って言ってくるんですけど、なんで今の今まで登場してこない、最終回で急に出てきた奴がタイトル回収するんや…って思いました。全然本人たちに似てないのもおもしろポイント。自分のことをNON STYLEだと思い込んでいる一般人じゃん。OPでどばどば~って言ってるとこが一番面白かったです。ドバーっと出してきた。

 

・番外編(ショートアニメ)
今回からショートアニメはランク外にしました。30分アニメと同じ尺度で評価するのはなんか違うかなと思ったので。ちなみに一応上にあるやつの方が面白かったということにしてます。

 

兄に付ける薬はない!4-快把我哥帯走4-
兄付けの4期目。おもしろいよって言われたので3期まで一気見しましたがショートなのでサクサクみれていい感じでした。テンポいいしギャグ面白いし毎週楽しく見れました。4期若干妹の出番少なかった…少なくなかった?

 

○犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
作者が飼ってる犬がシルバーのトイ・プードルなので分かり手。

 

○大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!
僧侶。僧侶の中では割と面白い方なんじゃないかなって思いました。セカンド童貞っていう単語が意味わかんなくて草でした。童貞じゃないじゃん。あと最近の僧侶はやたらとピーマンを推してきますね。健康志向なのかな?

 

・まとめ

2020年も終わってしまいましたね…。一応同じ年の4クールのアニメ感想を全部書いたのはこの2020シーズンが初めてになります。いまちょっと数えてみたんですけど2020年は122本のアニメを見ていたようです(実際には2クール連続とかのアニメがダブってるのでタイトル毎にすればもうちょっと少なくなると思います)。これは多いんか少ないんかわかりませんけど結構な量の感想を積み上げてきたなあとちょっと感慨深くなってしまいますね。2021年も頑張ってアニメを見ていきたい。長くなりましたが駄文にお付き合いいただきありがとうございました。また3か月後にお会いしましょう。

 

2020年夏アニメ総評

今日は明日が休みなんで初投稿です、らいとです。

 

夏アニメ終わって一か月以上経ってしまいました。申し訳ねえ…。もう秋アニメも中盤に差し掛かる時期ですが、すでに危うい記憶で何とか感想を書き上げたんで見ていってくださいな。

 

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また君か壊れるなあ…

 

あくまでも個人の感想に過ぎないため異論は認めますが受け付けませんのでコメント欄とか荒らさないでくださいお願いしますなんでもしますから。また、クールのすべてのアニメを網羅しているわけではないので、「〇〇が入ってないやん!どうしてくれんのこれ」などのクレームは受け付けません。
※記事の性質上2020年夏アニメのネタバレを含みます。閲覧の際にはご注意ください。
※GREAT PRETENDERはNetflixで以前配信されたアニメですが、TV放送は今クールが初なのでここにいれました。ご了承ください。

 

以下常体

・全体評価
S
A+…Re:ゼロから始める異世界生活 第2期
放課後ていぼう日誌 
とある科学の超電磁砲T
A…GREAT PRETENDER 
デカダンス
A-…あひるの空 
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完 
魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
B+…ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 
Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)
天晴爛漫! 
ド級編隊エグゼロス
B…宇崎ちゃんは遊びたい! 
シャドウバース 
A.I.C.O.Incarnation
彼女、お借りします
モンスター娘のお医者さん
オオカミさんは食べられたい
B-…巨人族の花嫁
ノー・ガンズ・ライフ 
GIBIATE
うまよん 
戦乙女の食卓 
C…異常生物見聞録

 

計25本
※参考
S…神
A+…生きる理由
A…かなり面白い
A-…面白い
B+…普通
B…見れなくはない
B-…そうか…
C…ち〇ぽ
同ランク帯は上ほど評価が高い

 

・個別評価
Re:ゼロから始める異世界生活 第2期
2016年とかにやって人気を博したリゼロの2期。安定の面白さでしたね。1期に比べるとかなりダークで絶望感多めに仕上がっていた印象。まずレム離脱から始まるしすでに悲壮感がヤバイ。そんでよくわからん村に閉じ込められるし、屋敷に戻ったら内臓おばさんが出待ちしてるし、うさぎさんいっぱい出てくるし、エミリアはこわれちゃ^~うし、嫉妬の魔女出てくるし、ロズワールは黒幕ムーブしてるしあーあもうめちゃくちゃだよって感じ。これスバル君やらなきゃいけないこと多すぎんだろ…。1回のサイクルで全部解決できるんですかね…。それ以外では4話あたりのスバル君の過去が明かされる回が印象に残りましたね。スバル君がちょっと痛々しい感じのムーブをしていたことの理由付けになる回でとても好感が持てました。そしてまたマヨネーズが出てきましたよね。やはり異世界とマヨネーズは切り離せない関係なのか…。1クール目かなりいいとこで終わったし冬に始まる2クール目が今から楽しみですね。

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ロズワール邸に就職したペトラちゃん。メイド服姿がかわいいゾ~これ。

 

○放課後ていぼう日誌
コロナ禍の中で放送が延期になってしまった作品。復活嬉しいゾ~。復活前はよくある日常アニメだなあと思ってみてたんですが、復活後に見たらかなり面白くなってた印象です。このアニメ表情の描写がめちゃくちゃいいなあと思いました。さすが安定の動画工房作品。キャラの中だと陽渚ちゃんが一番すこ。先述したように表情がコロコロ変わるのに加えてCVの高尾奏音さんの演技が相まって超絶可愛いキャラに仕上がってました。肝心な釣りしてるシーンも解説が分かりやすくて楽しそうに釣りの魅力をアピールできていたように感じます。そして何といっても飯が旨そうなのが素晴らしい。飯テロやめちくり~。このアニメ見てると釣りに行きたくなってしまいますね。行かないけど。

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レイプ目すこ。なぜ数ある画像の中からこれを選んでしまったのか。

 

とある科学の超電磁砲T
前クールは見てなかったんですけど、最近見始めました。1話から。すっげえキツかったゾ~。レールガンは2クールのうち大体15~16話くらい使ってデカい話をやって、残りは短編的な話をやってるイメージですね。今回は種崎敦美ちゃんのキャラがメインな感じで出てきましたね。かわいい。今期も例にもれず戦闘シーンが激アツでしたね。理屈はよくわからんがすごい迫力でした。特にフレンダちゃんと陰者の暗殺者さんとの戦闘がすこです。能力バシバシ使う大怪獣バトルよりもやっぱ肉弾戦が映える。2期のときはそうでもなかったけど3期でフレンダちゃんめっちゃ可愛いなって思いました。もっとフレンダちゃんの活躍が見てえな~俺もな~()あとバストアッパーみたいな意味わからんネタ回をぶっこんでくるのもすきです。日常回も面白いのは強いですね。1クール目で食蜂さんと仲良しになってた2人もちょっとだけ出てて尊かった。レールガンだけだとちょっとよくわからんとこもあったんで禁書の方も見てみたいですね。こわれる^~。

 

○GREAT PRETENDER
2クールの1クール目。日本で詐欺師やってた男がアメリカの天才詐欺師に嵌められて世界各地で詐欺活動に加担させられる話。アメリカで麻薬の密売を行う大物映画監督や、飛行機レースの八百長試合で大金を巻き上げるアラブの元王族など、名だたる悪人たちをあの手この手で騙して破滅させていく、というストーリー。一連の詐欺活動には基本的には金髪クソ野郎ことローランが糸を引いているのだが、こいつがマジの食わせ物で我々視聴者すらも騙されてしまった。詐欺グループのメンバーをFBIの内部や、服役して出所した枝村の再就職先に紛れ込ませていたり、味方を騙すことにも躊躇がないんですよねこいつは。二回も騙されたんでそれ以降はモブが出てきてもどうせこいつらもローランの手下だろ…といちいち怪しむようになってしまった。割と正解してるのが面白いところ。そんで悪人たちを次々と嵌めて破滅させていく様は爽快感すら覚える。何度か企みがバレそうになるシーンがあるんですけどそれらもギリギリで切り抜けていくので毎度冷や冷やさせられます。でも大体そういうヤバいシーンに巻き込まれるのは枝村ばっかでローランは出てこないんですよね…。やはり金髪クソ野郎だった。case2以降は詐欺グループの主要メンバーの過去話やキャラクターの掘り下げが進み、人間ドラマ的な展開も見せてくるので飽きが来ない。case3がガチの神回でめちゃくちゃ面白かった。回を重ねるにつれてどんどん面白くなっていくので今後も目が離せない作品です。

 

デカダンス
1話だけ見た感じでは人類が未知の生物と戦う系のアニメであーよくあるやつねって思ってたんですけど、2話で実はサイボーグが人類の生きる世界をゲームの舞台にして遊んでいることが判明するまさかの展開。正直度肝を抜かれましたね。最初はこの設定はどうなん?って思ってましたけど最後まで見てると案外ハマってましたね。人類のナツメがサイボーグ(地上では見た目人間)のカブラギに教えを受けながら戦闘技術を会得していく感じで物語は進んでいきます。こういう渋いオッサンと美少女のタッグが結構好きなんですよね。ナツメちゃんの活力に無気力なカブラギが動かされていく感じがたまらん。最終的にこの2人の奮闘により世界は変わるんですけど、サイボーグのカブラギさんは活動を停止してしまうんですね。これもまた王道でいい感じです。サイボーグキャラはこういうおいしい役回りができるんで扱いやすいですね。そして変わった後の世界で成長したナツメちゃんが描かれてエンドって感じです。ほんへ終わった後に登場人物の成長後がチョイ出しされるの結構すこ。オリジナルアニメで12話完結なんで気軽に見れるし全人類にお勧めしたい作品です。ナツメちゃんがかわいい。

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ナツメちゃん(CV:楠木ともり)かわいい。

 

あひるの空
4クール目です。ついに完結。まあ見た感じ序章も序章って感じなんですけどね。今期は部の存続をかけて強豪の横浜大栄高校との練習試合でした。実はクズ高は今まで一度も勝利したことがないんでそろそろ勝つところが見てえなあと思ってたんですがついぞ一度も勝つことはありませんでしたね。話の内容的には、大栄高校には空ママから教えを受けていた小さいプレイヤーがいるんですけど、ベンチ入りすらしてないのにめっちゃゴネて試合に出してもらっててん?って思いながら見てました。ついでによくわからん奴も試合に出してもらってました。ベンチ入りしてるメンバーからしたらたまったもんじゃないと思うんですが。あぁ^~たまらねえぜ。試合外の方では円さんがチャラ男に誑かされて堕ちてしまいました…。ぼくの中で円さんの評価が地に落ちた瞬間である。やはり奈緒ちゃんしか勝たん。結局練習試合には負けてしまったんですが、バスケ部メンバーのバスケに対する直向きな気持ちが先生方の心を動かし、新設バスケ部に顧問の先生も戻ってきてくれました。よかったね。原作まだ全然続いてるし続編も見てえけどな~俺もな~。

 

○やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完 
あの名作ラブコメがついに完結するのか…という感慨がありますね。まあぼくはこれの1期2期は4月くらいに初めて見たんですが。3期は初っ端から結構暗い感じの話が展開されてましたね。なんであんなに重苦しい空気で進んでたのかぼくにはさっぱりわかりません。話の内容も小難しくてあんまりよくわかんなかったですけど、ガハマさんが可愛かったんで特に文句はないですね。ぼくはガハマさん推しです。一応風のうわさ程度でゆきのんエンドって話は小耳にはさんでたんですが、中盤までの展開は完全にガハマさん√だったんで勝利を確信してたんですけど気づいたら雪ノ下√になってしまっていた。悲しいなあ。3期は主にガハマさんメインで進んでいたような気がするんであんま絡みのなかったゆきのん√に行ってしまったのはちょいとモヤモヤしますが、デレ期に突入したゆきのんが思いのほか可愛かったのでヨシ!ていうかクールな女の子がデレるのほんま破壊力高いですね。ガハマさんは2期くらいからヒッキーラブを隠さなくなってたんでガハマ√ではこのギャップは感じられなかったかもしれない。それはそうとガハマ√も欲しかったよなあ。あんま触れてないけどいろはすも普通にかわいいんでこいつらの√見れないのは残念。何度もいってるけどこの手の作品はマルチエンディングが映えるのでerg化あくしろ~。

 

○魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
古き良き学園異能力バトルモノの作品。さすおに感がある。1話2話あたりは心臓の鼓動で敵を殺したりお城をくるくる回し始めたりでまじでただのギャグアニメだったんですが、4話あたりから急にシリアス方面に路線変更。掴みがアレだったんでシリアスし始めは俺が求めてたものと違う…って感じで見てたんですが、回が進むにつれシリアス路線に対する違和感も薄れ、激アツな展開に思わず息を飲んでしまいました。アノス様がマジでイケメンすぎるんだよな…。こいつがいれば絶対負けないやろ、って思わせておきながら結構ギリギリの緊張感あるバトルをしてくれるしぼくの望んでた俺ツエーモノって感じです。この手のハーレムアニメにしては珍しくあんまりお色気シーンがないのも硬派な感じのアノス様のイメージとマッチしてていい感じです。最終回の主題歌をアノス様が歌ってるんですけど激アツでしたよね。今までの不正解はこのためにあったんやなって。

 

富豪刑事 Balance:UNLIMITED
ホモアニメかと思ってたら意外とまともに刑事モノやってた。アレをまともと取るかどうかは人によるかもしれんけど。大企業の御曹司みたいなのが警察になって金の力で事件を解決するんですけど、序盤はそれこそ豪快に金を使い、相方を困らせながら事件を収めていくという半ばギャグ的な展開だったのに、終盤になるにつれ巨大な陰謀が渦巻いてたり人がどんどん死んだりでめっちゃシリアスし始めてギャップがすごかったですね。メインのコンビの一般人の方が加藤、金持ちの方が神戸っていうんですけど、この2人の絡みが以外と面白かったですね。神戸が加藤の家に泊まる回が結構好きです。別にぼくはホモではないですが。ホモアニメはたまにこういう面白いのがあるんでキービジュアルだけで毛嫌いしないで積極的に見に行きたいですね。それで痛い目を見ることは結構多いんですが…。

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
長かったアリシゼーション編もようやく最終章です。多分4クールくらいやってたんかな。キリト君が目覚めるまではよく知らんキャラがドンパチやってるだけで退屈だったんですが、6話くらいでついにキリト君が目覚めました。やったぜ。あとはまあいい感じにキリト君が無双して終わり!っていつもの流れでしたね。一応リアルワールドの方では研究者のみなさんがなんかやってたようですが正直こっちの方の小競り合いにはあんま興味なかったです。以前の感想の時も書いたような気がするんですけど、SAOはやっぱ話を大きくしすぎた感じが否めないですね。風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなってしまった。ゲームの中の世界でキリト君が無双してるだけでぼくは満足だったんだよなあ。最後の最後で今度はスターウォーズみたいなことになってたし。今度は宇宙戦争が始まるのか…(困惑)。

 

○Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)
ソシャゲアニメ。OPの人がいっぱい出てくるところからすでに面白い。20人くらいいるっぽいですね。最終話を迎えても全キャラ把握できなかった。本筋の話はよくある感じで別に面白くも面白くなくもないんですけど、キャラクターがめっちゃえっちなので見る価値はありですね。ていうかとある絵師さんの描いたエロ絵が流れてきてそれ見てからエロアニメとしか認識できなくなってしまった。ライブ衣装は全員これでもかというほど腋を露出してて笑ってしまった。よくわかってんじゃねえか。主人公のティアラちゃんが実家に強制送還される話があるんですけど、実家でティアラちゃんが着てるドレスが特にえちえちでしたね。2話くらいしかえちえち衣装の出番ありませんでしたけど。悲しいなあ。

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ティアラちゃんのえっち衣装。胸元のタイツみたいになってるところがセクシー…エロいっ!

 

○天晴爛漫! 
コロナ禍の中で放送が延期になってしまった作品。レースアニメかと思ってたらほとんどレースしなかった。(ちなみにWikipediaみたらジャンル:カーレースって書いてました。)序盤は自分勝手に好き放題しまくる口の端切れ太郎と帰りたい帰りたいしか言わないサムライのコンビがめちゃくちゃキツかったんで面白くなかったんですが、回を追うごとに切れ太郎は態度が軟化していきサムライは割とレースに対して前向きになっていったんでそこそこ面白くなっていった印象。アクションシーンはめちゃくちゃ動くんで必見です。まあ銃弾を刀で落とすサムライや、武器を使わずに素手で戦ったほうが強い雨宮天など突っ込みどころは多いんですけど。特にサムライの方は腹を撃たれて生死の境を彷徨ってたのに翌日元気に刀を振り回してて草生えました。もはや人外だろこいつ。忘れがちだけど時代背景は明治とかなので当時にしては医療技術が発達しすぎている。サムライが死にかけたときに口の端切れ太郎が人間の心を取り戻していく過程には感動を禁じ得なかったね。どちらかというと人物の描写が太い!って感じなので人間ドラマをメインに描きたかったんでしょうね。雨宮天のキャラはおなかがぷにぷにしてそうで可愛かった。ソフィアは拉致られたときに絶対おしっこ漏らしてたでしょ。えっちだ…。

 

ド級編隊エグゼロス
えっちなアニメです。人々から性欲を奪って人類を絶滅させようとしてくる侵略者を、えっちな気分になることで発生するパワーを使って倒して、ついでに服が脱げるという中々ぶっ飛んだ設定。この作品はヒロインがみんな可愛いので素晴らしい。ぼくの推しは桃園さんですかね。3話あたりでメイン回だったんですけどお風呂のシーンがめっちゃえっちだった(小並感)。基本主人公は雲母のことが好きなんでサブヒロインはラブコメルートに絡めないのは惜しいところですね。erg化してマルチエンディングはよ。最初はえっちなギャグアニメとして見てたんですけど、雲母ちゃんがえっちなイベントの数々を経て主人公に対する好意を徐々に取り戻していく過程がしっかり描写されてるんでラブコメとしても完成度高い印象です。惜しいのは終盤になるにつれて作画が崩れたり、展開が巻き気味になってしまったことですかね。結構面白かったんで2期も見たいけどな~。

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桃園さん。一生懸命胸を大きくしようとするのが可愛い。

 

○宇崎ちゃんは遊びたい!
宇崎がウザいだけのアニメ。ウザ可愛いをコンセプトにしてるみたいですが、ウザいだけでした。宇崎は結構胸がでかいんですが、短髪で快活な女子はひかえめおっぱいと相場が決まっているんで解釈違いでした。宇崎が貧乳ならフェミに絡まれることもなかった…?内容としては宇崎が先輩にしつこく絡んでる様を延々と見せられるんですが、宇崎は先輩に絡むことを生業としているらしく、往来だろうが店内だろうが周囲の迷惑を顧みず大声で喚き散らすんで痛々しくて見てられなかった。無関係の一般人に迷惑をかけるのはよくない。ブチ切れた先輩が宇崎をボコるシーンがあればよかったんだけどな~。途中から先輩の友達の金髪とバイト先のオーナーとその娘が話に絡んでくるんですがこいつらも中々に鬱陶しかった。先輩と宇崎の絡みだけだと間が持たないからって安易に実況プレイに走るんじゃない。カップルのイチャイチャを見せる作品なら第三者視点の実況いらないと私は思うんですけど、お前どう?宇崎の母親が出てくる回はそこそこ面白かったです。母親がメインヒロイン。2期制作が決定してるらしい。勘弁してくれよ…。

 

○シャドウバース
2クール目ですかね。日本大会が終わって世界大会に進出してしまいました。最初の水着回は良かったんですがすぐに大会始まって萎えてました。大会は相変わらずヒイロがトップ解決で無双して面白くない展開に。たまにあるサブキャラメイン回は割と見れました。主人公出てないときの方が面白いってなんだよ。終盤からはなぜか主催者が介入してきて大会のトップ層をボコって脱落させまくる謎展開。ヒイロ君一味だけが残って大会を勝ち上がってしまいました。もはや大会じゃないけど。ちょっと意味わかんなかったのではえ~おもんなって思いながら見てました。そもそも私シャドバのルール理解してないんでトンデモ展開に慣れてしまうとやはり厳しいものがある。今期もニコニコ民のコメント頼みで乗り切りました。私の懸命の布教活動の結果、大根おろし派は1期に比べて鳴りを潜めたようで大変満足しております。大根おろしじゃなくておろし金。

 

A.I.C.O.Incarnation
クローン作ってなんやかんやするアニメ。私スワンプマンとかドッペルゲンガー系の話が好きなんで1話見たときはおっ、期待できそうだなと思ってみてたんですけど、3から10話くらいまでほとんど絵面が変わんなくて飽きてしまった。どこぞの研究施設がクローン人間を作ってたらなんか暴走して肉の塊みたいなんがドバーッと大増殖しちゃって困ったなあみたいな世界観なんですけど、物語の大半で肉塊をバンバン撃ってるだけだった。一応主人公チームが肉塊と戯れている間に裏で色々話は動いていくんですけどなんか難しい話してるしよくわかんなかったです。最終盤の研究施設に乗り込んで元凶を止めるあたりの話はそこそこ面白かったんでまあええやろって感じです。この手のアニメは一気見したほうが面白そうですね。3話か4話くらいで生体スーツ着るシーンがあるんですけどそこはえっちだった(小並感)。

○彼女、お借りします
OPが良いのとキャラが可愛いだけのアニメ。主人公の男があまりにも気持ち悪くてクズなので見てるのがすげーキツかったゾ~。主人公がお婆ちゃんや友人に対してレンタル彼女を本物の彼女のように紹介して立ち回るのが基本構成なんですけど、普通にタチが悪くて笑っちゃうんすよね。しかもお婆ちゃんも友人も本気で主人公のことを気にかけてくれていて、レンタル彼女に対して「アイツのことを頼む」とか言っちゃうし、まじで可哀そうすぎて見てられないゾ…。家族とかに嘘の恋人を紹介するシチュエーションってよくあるけどここまで悲壮感漂ってるのは初めて見たかもしれない。中盤以降は主人公に普通に彼女できますけどね。こいつのどこに惚れる要素があったんだ?しかも真彼女が出来た後も本命はレンタル彼女の方のままだし何なら以前付き合ってた元カノにもまだ未練があるというという畜生ぶり。終盤には墨ちゃんという一番可愛い女の子が出てくるんですけどその子の出番は1話限りでした。何がしたかったんだよ…。あとちょっと好みの話になるんですけど、この作品、街を歩いてると周りのモブが「あの子めっちゃ可愛くね」みたいな反応をよくするんですよね。私はこれがめちゃくちゃ嫌いで、そもそもその辺を歩いてるだけの赤の他人をまじまじと見つめるのは失礼だし、モブ(周囲の人間)にこういう反応をさせることで女の子の可愛さ(キャラクターのすごさ)をアピールするっていう表現の手法がなろう特有の手法だからですね。しかもこの作品に限ってはこの手法をかなり乱発しているので表現力が貧弱だなあと思ってしまいますね。2期の制作が決定しているらしいのでもうちょっとまともなものが見てえけどな~俺もな~。

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ヒロインのフリをしたモブ。もっと出番増やしてホラホラ。

 

モンスター娘のお医者さん
劣化版異種族レビュアーズみたいなアニメ。最初タイトル見たときはモンスター「娘」のお医者さんって限定してるから女しか診ないこだわりのある医者の話かと思ってたら普通にそんなことないっぽくて草生やしてました。タイトル詐欺。話も結構ガバくて、1話から医者のくせにケンタウロスの装蹄を始めたのを見て天を仰いでしまいました。この作品の作者は馬の装蹄は獣医がやってると思い込んでいるんだろうか。他にも助手が主人公の医者に惚れてて、患者の女性に嫉妬して診察を妨害しまくってて萎えちゃった。公私混同するなよ。挙句の果てに服屋で手先が器用というだけで全く医学の心得のないガチのド素人を緊急手術に駆り出したりとやりたい放題。医療従事者をなめてるだろ…。種崎敦美ちゃんのキャラは可愛かったのでそこだけが救いだった。むしろそれしか見るとこがなかった。

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CV:種崎敦美ちゃん。やたらと抱っこをせがんでくる。

 

オオカミさんは食べられたい
夏クールラスト1か月くらいで新星の如く現れたニュー僧侶。設定と導入が面白いししっかりオチもついてるのが好印象。3話くらい完結でサクッと見れるんで僧侶デビューを考えてる人にオススメの作品です。ほんとか?どうでもいいけど秋僧侶の本編後宣伝枠からしれっと外されててかわいそう。

 

巨人族の花嫁
いつもの僧侶枠。通常はNL作品が多いイメージだが本作はホモアニメ。僧侶にしては珍しく世界観の設定が結構練りこまれていたが、女が存在する世界なのに花嫁候補に男を選ぶ(しかも元カノは普通に女だった)など意味不明な展開は健在。僧侶特有のトンデモ展開はそこそこ面白かったけどやはりホモセックスを見せられるのはつらいゾ…。それにしても巨人族のち○ぽをけつの穴に突うずるっこまれたらさすがにめちゃくちゃ痛そうですね。こわれる^~。

 

○ノー・ガンズ・ライフ
これは完全に私が悪いんですが、1期の時点でおもんないなーと思って真面目に見てなかったので全く内容が分からなかった。キャラとか世界観とか固有名詞がまるでわからんし勢力図とかもんにゃぴ…よくわかんなかったです。このアニメ画風の問題か知らんけど女の子がえっちだけどあんまり可愛くないんですよね。おもんないアニメは可愛い女の子を見ることがモチベになることがあるんで可愛い女の子すら出てこないといやーキツイっす。まあ12話見て面白くなる見込みのないアニメはさっさと切ったほうがよいという教訓を得られました。(その教訓はまるで生かされていないんですが…)

 

○GIBIATE
これが本当に令和の時代に作られたアニメなのか…?作画もCGもなんかおかしい、BGMやSEも場面に合ってない、ストーリーがガバガバ、テンポが悪いなど、おかしな点を挙げればキリがない。江戸時代とかの人がタイムスリップして現代に来るんですけど、過去人も現代人も順応性が高すぎるんだよなあ。「ここは未来の江戸よ!」みたいなセリフがクソおもろかった。あとはメインキャラの女が剣道初段を持っててイキって侍と模擬試合してたりしたくせに、戦闘になると途端に非戦闘員ヅラして戦わんの草生えた。剣道初段さん!?他にもやたら顔面のドアップや静止画が多い戦闘シーン、急に流れる時代劇みたいな緊張感のないBGM、ブレーキをかけたのに後ろに倒れる乗員、物資が少ないのにいつもカツカレー作ってるなど、突っ込みどころが多すぎて見てるだけで疲れたゾ。みんなでリアタイしてボロクソに言いながら見る分には楽しいアニメでした。中途半端なとこで終わってたけど続編とかあるんですかね。作らなくていいぞ。

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カレー→ごはん→カツの順番に乗せている。

 

○うまよん 
知らんキャラが多すぎる。ウマ娘って確かまだソシャゲがリリースされてなかったと思うんですが、アニメ本編に出てこなかったキャラバンバン出されてついていける人はいるんですかね…。スピカのメンバーがようやく全員揃ったのが9話とか10話だったのが笑いどころでした。あくしろよ。ぼくはダイワスカーレットがすこです。

 

○戦乙女の食卓
クックパッド。序盤は結構レシピ凝ってたのに中~終盤にかけてはおにぎりとかジュースとか作り始めたの、完全に一人暮らし始めて最初は料理に凝ろうと意気込んでいたものの結局めんどくさくなってレトルトとか惣菜で済ませてしまうようになった大学生のそれ。

 

○異常生物見聞録
これが本当に令和の時代に作られたアニメなのか…?すごい違和感のある作画、中国語から直訳したっぽい日本語のセリフや文章、BGMやSEが場面に合ってないし音量調整もおかしい、急に腹話術を始める登場人物、ストーリーがガバガバなど、おかしな点を挙げればキリがない…なんかさっきも同じようなこと書いた気がするな。ジビエートはまだ突っ込みながらゲラゲラ笑って見てたんですけど、こっちはそれに比べれば劇的な展開がなかったのであんまり面白くなかった。どっちの作品も途中からハゲたデカいおっさんが仲間に加わるという謎のシンクロを見せていたのは面白かったけど。強いて見どころを挙げるとすればワンちゃんと蝙蝠の絡みはまあそこそこよかったです。作画崩れてたけど。普段はお互いに小馬鹿にしたような呼び方なのに戦闘とかでピンチになると本名呼びするのアツい、アツくない?全13話なのにBSフジに12話までの放送情報しかなくてまた最終話だけ後日放送のパターンかあ?と思ってたら単に乗せ忘れてただけだったのは草でした。こんなところでもガバっていくのか…(困惑)

 

・まとめ

今期もなかなか忙しくてボリューム控えめですいません。放送終了してから時間たってるのもあってかなり記憶があやふやです。もしかしたらおかしなこと書いてるかもしれません。今季は上と下にそれぞれ話題性の強いアニメが多い関係上、中間層が埋もれてしまってあんまり記憶が残ってませんでしたね。それからコロナ禍の中で停滞していた作品も持ち直せたようで何よりでした。秋アニメはすでに始まってますけどもなかなかに面白いアニメが多いので期待大ですね。ではまた年末か年明けのあたりにお会いしましょう。それでは。

 

2020年春アニメ総評

夜勤じゃないので初投稿です、らいとです。

このアニメ感想書くの初めてから多分1年くらい経ちました。早いですね。

それにしても今季は社会情勢の影響でだいぶアニメが減ってしまいましたね。アニメ業界の再起を祈願しつつ、今後も適当に感想を書いていきたいと思います。

いつものように夜勤じゃないですけど暇なんで2020年春クールに放送されたアニメの感想をちまちまと書いていきます。まだ終わってないのも感想書いちゃうけどお兄さんゆるして。

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ノルマ達成。

 

あくまでも個人の感想に過ぎないため異論は認めますが受け付けませんのでコメント欄とか荒らさないでくださいお願いしますなんでもしますから。また、クールのすべてのアニメを網羅しているわけではないので、「〇〇が入ってないやん!どうしてくれんのこれ」などのクレームは受け付けません。
※記事の性質上2020年春アニメのネタバレを含みます。閲覧の際にはご注意ください。
ULTRAMANNetflixで以前配信されたアニメですが、TV放送は今クールが初なのでここにいれました。ご了承ください。

 

以下常体

・全体評価

S…かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

A+…かくしごと

A…本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

A-…波よ聞いてくれ

イエスタデイをうたって

グレイプニル

つぐもも

あひるの空

プリンセスコネクト!Re:Dive

B+…アルテ

BNA ビー・エヌ・エー

球詠

B…社長、バトルの時間です!

邪神ちゃんドロップキック’

ケンガンアシュラ

ULTRAMAN

シャドウバース

困ったじいさん

八男って、それはないでしょう!

LISTENERS

俺の指で乱れろ。~閉店後二人きりのサロンで…~

B-…プランダラ

神之塔 -Tower of God-

白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE

サクラ大戦 the Animation

ざしきわらしのタタミちゃん

C…啄木鳥探偵處

 

計28本
※参考
S…神
A+…生きる理由
A…かなり面白い
A-…面白い
B+…普通
B…見れなくはない
B-…そうか…
C…ち〇ぽ
同ランク帯は上ほど評価が高い

・個別評価

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
2期。まあ言うことはないでしょう。1期もかなり面白かったけど2期はそれに勝るとも劣らない出来でしたね。まずキャラクターがみんな個性的で可愛いだけでかなり強いのにギャグも笑えるしストーリーの展開も面白い、おまけに作画・演出も素晴らしい。非の打ち所がないですね。文句なしの今季No.1だと思います。全体通しての見どころはかぐやさんがどんどんポンコツになってくとこですかね。かわいい。単体ではどの回も推したいところですが早坂さんが会長にちょっかいかける回と石上くんの壮絶な過去が語られる回が特に印象的でした。話したいことは色々あるんですけど長ったらしくなってしまいそうなのでこれくらいにしておきます。3期やってくれ~~~頼むよ~~~。

 

かくしごと
お父さん死んでるなあって思ったら生きてた話。基本的に姫ちゃんとお父さんの日常がコメディタッチで描かれるギャグ作品なんですけど、この日常は成長した18歳の姫ちゃんが回想している過去時制の話…という感じで現在と過去の2パートでシナリオが進んでいく。で、その18歳の姫ちゃんが出てくる現在パートの方がやたらと重い。現在パートは目からハイライトが消えた姫ちゃんや、売りに出されて廃墟と化した昔住んでた家が出てきたりしてやべー退廃的になってるんで当時のぼくは普通にお父さん死んだもんだと思い込んでしまったね。この辺も魅せ方が上手いというか。このアニメ、過去のギャグパートで出てきたなんてことないワードやアイテムが現在パートで思い返されたりするのが超エモくてあぁ^~たまらねえぜ。って感じでした。終わり方も当初想像していたのとは全く違っていい感じのハッピーでよかったです。救いのない話も好みですが大量のアニメを見てる以上ある程度のカタルシスがあると心の救済になってくれていい感じです。

 

〇本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません~
2期。1期で神殿長を半殺しにしてマインの神殿入りが決まったとこで終わりましたが、
神殿に入ってからもマインには困難が訪れ続ける…といった具合でしょうか。今季でついに本ができましたね。長かったなーという感じです。でもこれで活版印刷技術で大量生産まで待ったなしですね。この作品はマインの周囲の人間が魅力的すぎますね。2期からは特に目立ってたのは神官長ですね。まじで神官長とマインの絡み見てるだけで面白いですよね。神官長の冷静に振舞いながらも常にマインのこと気にかけてる感じがたまらねえぜ。あぁ^~、早く3期が見たいぜ。

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
ちょっと変化球な異世転モノ。ゲームの世界への転生なのでオーバーロード方式ですかね。ゲームといってもRPGじゃなくて乙女ゲーですが。この手の転生はありそうでなかったって感じですね。最近女の子主人公の異世転が増えてきてるのはいいゾ~これ。乙女ゲーってことなんで女性向けの作品かなと思ってたけど普通に面白かった。まあがっつり男キャラとの絡みばっかじゃなくて百合もあったからなんですけどね。あら^~。内容的にもカタリナの奇行を楽しむギャグ要素はもちろん、要所に挟み込まれるクソ重展開もいい味出してましたね。中盤意味わからん茶番回で尺稼ぎしてたのだけは不満要素です。2期あるらしいですけどこれ以上何やるんですかね…。

 

波よ聞いてくれ
ラジオ放送を題材にした珍しいアニメ。この作品、とにかくミナレ姉さん(CV:杉山里穂)の怒涛のトークに舌を巻きましたね。杉山さんがひたすら喋り倒すんで一話あたりの情報量がやばい。たまに元ネタがわかんなくて・。・?ってなる発言もあったけど基本的にトークは秀逸だしテンポもいいので楽しんで見れました。これ原作は漫画ですけどアニメ向けの作品だなあって思いますね。ひとえに声優さんの力が大きいですけど。ミナレさん以外もキャラ立ってて好きです。瑞穂ちゃんと百合えっちしてほしいけどな~。最終話の展開とかもラジオならではって感じで感動してしまった。このアニメ見てるとめっちゃ北海道行きたくなりますね。おれも久しぶりに札幌行きてえな~、すすきのでサッポロビールを飲みながらジンギスカンが食べたいぜ。

 

イエスタデイをうたって
はるちゃんかわいい!とにかくはるちゃんがかわいくてはるちゃんの周囲の人間に暴言を飛ばしまくってしまう話。なんでリクオなんかに惹かれてしまったのか…コレガワカラナイ。リクオは終盤で本作品一番の外道と名高いシナコ女史とくっついてしまうんですけど、この辺の展開がまじで心苦しすぎて辛かったね。まあこいつら結局うまくいかなくてあっさり別れるんですけどね、ざまあみやがれ!でもこの過程ではるちゃんの辛かったり悲しんだりする色々な表情が見れて可愛かったので問題ないね。俺はまだリクオのこと許してねえからな。お前はるちゃんに謝ってないだろ。わかる?この罪の重さ。まじではるちゃんが可愛すぎる以外の感想が見つからない。

 

〇グレイプニル
えっちなアニメ。異能を得て中身空洞の着ぐるみになった男のナカに女の子(半裸)が入って戦うんですけど発想が変態すぎて感心してしまいました。2020年変態グランプリノミネート作品です。なんか汗とか下着とか肉とかボコボコにされてる女の子とかの描き方が妙に生々しくてめっちゃえっちだったのであぁ^~たまらねえぜ。って感じ。ストーリーに関しては序盤はわけわかんなかったけど話が進むにつれてあーそういうことね完全に理解したってなったのでよかった。この手の作品はわけわかんないまま進んでわけわかんないまま終わることが多いんですけど、こいつはそんなことなかったので安心です。どうでもいいけど今季の花澤香菜は総じて邪悪ですね(マユルド以外)。邪悪な花澤もすこ。色々気になる謎も多いんで2期やってほしいけどな~。

 

〇継つぐもも
2期。和風ファンタジーって感じの作品ですね。1期見てる感じではお色気シーンいらねえなあって思ってたんですけど2期2話だけはめっちゃえっちでよかった。基本的には本筋が結構シリアスでアツい展開なんでえっちシーンが足を引っ張ってしまうタイプの作品だと思うんですよね。笛娘のおもらしくらいの主張しすぎない程度のえっち要素だけでいいんだよなあ。最終話付近の展開はえっちが鳴りを潜めてたんで許した。ていうか終わり方やばいですよね。ヒロイン2枚落ちでこれからどうやって物語進めるんだよ…。
1期見終わった段階ではこれ2期いるか?って思ってたけど最終話みて俄然続きが気になってしまいましたね。3期あくしろよ。

 

あひるの空
もう3クール目ですね。2クール目との境目覚えてないけど多分地区予選が始まったあたりですかね?前半はとりあえず一生試合やって、後半でお母さん死んだり部室燃えたりって感じですか。ついにお母さん死んじゃいましたね~。試合を見に来てたんでまだ大丈夫かな~って思ってたが一瞬でしたね。そのときの試合は最終的に負けてしまいましたが、敗戦を受けて再始動って感じなんでやっぱりお母さんの死亡が物語のうえで重要なターニングポイントになってそうです。あひる見始めた最初の方は4クールあるしインターハイまで行くんかな~と思ってましたけど思ったより進行が遅すぎてどこで一区切りするのかこれもうわかんねえな。来季で最終クールだしここらで一つ気持ちよく勝ってほしいけどな~俺もな~。

 

〇プリンセスコネクト!Re:Dive
全ソシャゲが見本にすべきアニメ。とりあえず堅苦しい説明とかは抜きにして可愛い子いっぱい用意したんで思う存分ブヒってくださいねって感じでしたね。コッコロママもペコもキャルちゃんもみんな可愛くてあぁ^~たまらねえぜ。美食殿のブヒ性能半端ないですね。ママはママだしペコリーヌはおいしいご飯作ってくれるしキャルちゃんはサンドバッグになってくれそうだし完璧じゃないですか。おれも美食殿に入社してえけどな~。ちなみにぼくはプリコネやってないですけどストーリーもわかりやすくていい感じです。終盤はストーリーもシリアスになってきてただブヒるだけのアニメじゃねえぞっていう主張があったのもよかった。ぼく個人としては一生ブヒらせてくれてもよかったんですけどね。続編作ってほしいですね。Cygames儲かってそうだしいけるやろ!(適当)

 

〇アルテ
中世ヨーロッパの貴族の娘が画家目指す話。今季貴族多いな…。中世に女の子が芸術の道を志してるってんで当然のごとく様々な逆境にさらされながらもそれを乗り越えていくっていうよくあるサクセスストーリーですね。ぼくはこういう王道を征くシナリオは嫌いじゃないです。なんか見覚えあるよなあって感じだったんですけどこれN〇Kの朝の連続テレビ小説とテーマが一緒ですよね。なんで割と大衆受けしそうです。まあアルテはあまりにも時代が古すぎて朝ドラと比較してファンタジー感が否めませんが、実際ファンタジーなのでまま、ええわ。この話、アルテの人柄にだけ注目しがちですけど、作中でちゃんとアルテの絵は女性ならではの観点で描かれているみたいな評価されてて安心しましたね。技術的な部分でも成長しているっていう裏付けがあるのは大事です。でも師匠の絵を勝手に知人の顔に描き換えたのはまずいんじゃないかなあって思ったよ。アルテとレオ師匠の無自覚ラブコメっぷりが結構初々しくて好きだったんですけど終盤アルテがヴェネツィアに行ってしまいレオ師匠との絡みがほとんどなくなってしまったのが惜しかった。

 

〇BNA ビー・エヌ・エー
モナー御用達アニメ。TRIGGER作品なんで宇宙に行くかなーと思ってたらそんなことはなかった。前半は狸娘がピンチに陥ってオルガが助けに来るっていうアサプラ展開が続いてマンネリ感じてたんですけど中盤でなずなちゃん出てきてから面白くなってきた印象です。なずなちゃんかわいいです。戦闘シーンが結構大味で工夫がないんですけどまあ獣だし別にいいや。狸娘はいろんなことできるんですけど基本サポに回って大体の戦闘はオルガ任せだったし個人的には戦闘の盛り上がりが足りなかったなあって感じ。割とハッピーで纏まったんですけどご都合的な部分も否めなかったんで最終話は微妙です。狸娘はせめて家族に連絡くらいしたらいいんじゃないかな…。

 

〇球詠
野球に青春を捧げる女子高生の話。何度も言ってると思うけどぼくスポ根好きなんですよね。自分はスポーツやるの嫌いだけど。実際に女子が野球してる部活ってあるんですかね?ソフトボールが主流だと思いますが。序盤はまずキャラ多くて覚えられないし作画はめっちゃ怪しいしでかなり先行きが不安だったんですけど、話の展開と試合の流れは普通にアツくてよかった。ぼくはまず1年目は挫折からで2年目(or秋の大会とか)にリベンジっていうのがいい流れじゃないかなって思うタイプですが、初の公式大会なのに普通に強敵下してて草が生えましたね。まあさすがに原作は次か次の次くらいで負けてそうだけど。まあアニメ版の部分だけでも逆境からの勝利!って感じで燃える展開だったのは間違いない。あとは作画さえよければなあ。たまーに3DCGつかってヌルヌル動いてましたけど普段の作画とのギャップでむしろ違和感が出ちゃってるのが笑えるポイントですね。作画を一から描き直してもう一度配信してくれよな~頼むよ~。作画よければAに置いてました。もったいないなあ。

 

〇社長、バトルの時間です!
キャラデザがいいだけのアニメ。女の子は可愛い。アカリさんの股間が性的すぎませんか?あとは終盤で出てきた腕とか足が結晶化してるミネ子ちゃんも可愛かった。序盤~中盤はアカリ軸で盤面を整えて終盤はミネ子で抜きにかかる、理想的な立ち回りですね。話は基本的にしょーもないんですけど女の子が可愛くて面白い回が一定数存在したんでまあええやろって感じの評価です。メンバー加入回とデート回はよかった。他は微妙。ユトリアさんは頭のハンドルみたいなやつ外したほうが可愛いと思うゾ(個人の感想です)。

 

〇邪神ちゃんドロップキック’
2期。とりあえず邪神を虐待するアニメって感じですよね。展開は基本ワンパでギャグはパロディが多すぎて寒い作品なんですけどこのアニメはとにかくキャラデザの勝利っていう評価が妥当かなあと思います。キャラの可愛さだけで戦ってる。とりあえず邪神を暴れさせて視聴者のヘイトを集めつつ取り巻きをクッソ可愛くしてハートを掴みに来てる。かなり戦術に長けてるなあと思いました。何の感想だこれは。あと2期のOPは1期の電波と打って変わって普通の曲なんですけど絶対日和ったでしょこれ。ちゃんと勝負してくれよな~。

 

〇ケンガンアシュラ

2クール目。あの、サブキャラの試合が長い!1期は王馬くんと山下一夫の絡みが面白かったのにほとんど出てこねえじゃねえか!実況の女と外人の方がいっぱい出てたゾ。試合見るのはまあ割と楽しいんだけど俺は試合見に来てるんじゃなくてアニメ見に来てるんだよなあ。まあ最終盤でようやく王馬くん絡みの話になったときはそこそこ面白かったです。試合中の山下一夫の独白とそれに応える王馬くんの関係性がアツすぎてあぁ^~たまらねえぜ。それにしてもトーナメント的にはだいぶ中途半端なところで終わりましたが続編の予定とかあるんですかね?続編でたとしてもまたサブキャラの試合がほとんどだと思いますが…。

 

ULTRAMAN
ついにパワードスーツになったウルトラマン。これもはやウルトラマンじゃないけど古参のファンはこれでいいのか?基本的に主人公の男くんが優柔不断で決めるべきときに決められないみたいなありがち系男子だったのでイライラしながら見てました。敵殺したくないよお;;じゃないんだよなあ。でもアイドルのライブでアイドルと大勢の客どっちの命を救うかみたいな決断を迫られたときに両方救う行動をとったのは見直したぞ。トロッコ問題は良シナリオを作るうえでも有用な概念ですよ。個人的にはセブンの兄ちゃんくらい冷淡なキャラクターが好きです。ああいう感じの堅物と物語が進むにつれて打ち解けてくのがたまらなくエモい。どうでもいいけどウルトラマン記念館にゼットン戦の負け試合のジオラマ飾るのやめてあげない?

 

〇シャドウバース
Cygamesが世界を支配し、娯楽がシャドバだけになってしまった世界の物語。シャドバやってないけど種﨑敦美ちゃんが出てるので見ました。女の子かわいいですねこのアニメ。カードゲームアニメにありがちななんでもかんでもカードゲームで解決してしまうとんでもねえアニメなんですけどそのぶっ飛び具合が逆に面白いっていう作品ですね。
特に終盤に、主人公のライバルキャラのルシアくんが実は両親亡くしてて病気の妹のためにお金が必要だっていう重い展開があるんですけど、その回想シーンでルシアくんがシャドバの大会のCM見てこれだ!みたいになったのが面白すぎましたね。重い流れから唐突にシャドバ出てくるのずるいでしょ。シャドバのルール知らんけど普通に楽しんで見れましたね。ニコニコ民のコメ頼みですが。あとこれだけは言っておきたいんですが、大根おろしじゃなくておろし金。

 

〇困ったじいさん
1分アニメ。おばあさんの声が水瀬いのりなのが面白い。ネタも基本的にはしょーもないがしょーもなさすぎて逆に面白い。中盤以降は割とギャグが読みやすくなってて展開が予想できてしまうのが惜しいところでした。こういうクスっとくるショートは連戦で疲れたところに刺さってくるのでなかなか貴重な存在ですね。

 

八男って、それはないでしょう!
面白くない方の異世転。タイトルで落ちている。序盤の主人公の幼少期は面白かったんだけど、師匠のストーリー終わって成長してからマジでただの量産型異世界に成り下がった。でも最後にマヨネーズ作ってたのだけはちょっと面白かったです。異世界転生したら調味料作るのノルマになってんの?女の子はかわいいですね。赤い髪の子がお気に入り。

 

〇LISTENERS
意味わからん系アニメ。脚本じんでめっちゃ過去の記憶を思い出して頭痛くなってましたがアレほどのおかしさはなかった。ただどうしても他にないものを作ろう!みたいな意図が前面に出すぎて結果よくわからないものができてしまったという評価は否めないですね。特に終盤に向かうほどごちゃごちゃしてきて意味が分からなくなっていったのが残念です。結局μは何だったんだよ。でも最終話のロボットを背景にした集合図みたいなのが鉄血のオルフェンズすぎてゲラゲラ笑っちゃったね。あれはずるいでしょ。EDでりえりーが酷使されてたのも印象的でした。高木さんかよ。

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完全に一致

 

〇俺の指で乱れろ。~閉店後二人きりのサロンで…~
僧侶。ニコニコでコメありで見てたからか知らんけどゲラゲラ笑いながら見てたんで普通に面白いんじゃないか?と錯覚してこのランク。でも一番笑ってたのCMなんだよなあ。まあ見どころは僧侶にありがちなトンデモ展開で強引にやりはじめるところですよね。あと最終話で幼馴染設定回収されるんかな~って思ってたら普通にスルーされてて草って感じ。劇中では眼鏡外した主人公がめっちゃチヤホヤされてたけど眼鏡つけてた時の方が可愛かったゾ(個人の感想です)。

 

〇神ノ塔 -Tower of God-
よくわかんないアニメ。意味わかんねーって思いながら見てたら人が増えてさらに意味わかんなくなるよくあるやつです。まず設定がわからん。塔を登ったらどうなんのかもよくわからないし塔の存在意味もよくわかんない。主人公がなんかするのかなーって思って見てたら周りの人間しか動かないし主人公くんなんもしてないですよね。ほかの登場人物の目的がよくわかんないので感情移入もできない。よくわからんまま始まってよくわからんまま終わる典型的なクソアニメだった。絵はきれい。

 

〇プランダラ
ゴミです。前期の感想でも言った気がするけど主人公の白髪糞野郎が平気で女にセクハラをしまくる基地外なのでなんも感情移入できません。前期と特に感想に変わりはないですね。強いて言うならば作画が悪化して評価が下がりました。あとは主人公が徹底してセクハラかましてた青髪の女が主人公の友人の娘だったのがめっちゃ面白かったです。こいつ友人の娘に手を出すとかとんだ糞野郎だぜ?いくらシリアス展開でお茶を濁そうが俺は騙されないぞ。

 

白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
ゴミです。山菜採ってるときが一番面白かった。やっぱソシャゲアニメは下手にシリアスするとだめですね。プリコネを見習えプリコネを。思うにソシャゲアニメがアニメで敗北しがちなのは設定が煩雑になりすぎてて初見バイバイになっちゃうからなんじゃないかなと一考。さらに白猫は視点があっちこっちするんでもうめちゃくちゃや。ソシャゲは黙って日常やって豚をブヒブヒ言わせるのが一番や。

 

〇新サクラ大戦 the Animation
ゴミです。なんか過激団のみなさんがわちゃわちゃやってるだけってイメージです。華撃団にメンバーが五人もいるのにキャラの掘り下げが甘すぎやしないか?佐倉と内田以外の人たち居る意味なかったぞ。最終決戦ではモビルスーツよりも生身の連中(人外だけど)のほうが目立っててコンセプトの崩壊を感じてしまいました。どうせなら評価の高い初代をリメイクして見せて欲しかったですね。

 

ざしきわらしのタタミちゃん
ゴミです。笑えもしないギャグを長ったらしく垂れ流すだけのアニメ。キャラクターはほぼ動かないし素人の作った動画みたい。Tシャツの回のKill Youだけは面白かったよ。あと個人的なとこなんですけどこの作品は~~しくさってっていう言い回しを多用するんですけどそれがちょっと気になりましたね。単に好みの問題ですがあんまり使わない言い回しを多用すると妙に鼻につくんですがわかる人いませんかね?

 

〇啄木鳥探偵處
はい出ました!今季1のサイコパスアニメです!歌人石川啄木とその友人、金田一京助の若き日のストーリーなんですけど、まじで啄木がクソ野郎すぎて笑いが止まりませんでした。この啄木とかいう男、女癖が悪い、人に金を借りまくる、人の私物を質に入れる、金が入ったのに借金の返済ではなく悪戯のためにつぎ込む…等々、悪行三昧のとんでもねえクズ野郎なんですけど、とくに友人の京助くんを嵌めて警察に誤認逮捕させるエピソードがサイコパスすぎますね。しかもその次の回で普通に仲良くしてるし。啄木のサイコパスっぷりには目を見張るものがありますが、京助くんの間抜けっぷりにも心底辟易してしまいます。このメガネ、罠に嵌められたのに啄木をあっさり許してしまったと思いきや、啄木が自分に惚れていた女を利用して小遣い稼ぎをしていたのを知るや大激怒して絶交を言い渡すんですけど、感性がズレてるだろ…。明らかに誤認逮捕の方が重罪なんですが。しかも気づいたらいつの間にかその件も不問になってるし…。なんだこれは、たまげたなあ。そして終盤に差し掛かると悪行三昧の報いか、啄木が病魔に侵されて死にそうになるんですけど、それにも関わらず京助くんを怒鳴り散らしたり、植木鉢を高所から人がいるところに投げ落としたり、自傷行為を見せつけたりサイコパスっぷりを遺憾なく発揮していきます。ここまでくるとさすがのぼくでも頭にきますよ~って感じになって啄木がどういう死に方をするのかが楽しみになっていってたんですけど、最終話でまさかの死亡シーンが描写されず、数年後、京助くんが訪れたかつての下宿先に啄木が幽霊として現れしたり顔で笑っているという胸糞エンドでした。もう気が狂う!他にも意味わからん4人組が推理を披露してたり、リスポーン地点の店にデシケーターが置いてあったり、OPで現代風衣装を着た啄木と京助くんが描かれたり、ED曲が和風かと思いきやいきなりワンツースリーフォー!とか言い出したり謎の多いアニメだった。最後に啄木が苦しみながら死んでいってくれたらまだ溜飲を下げられたんですが、やりたい放題して死後しか描写されないのはまさに憎まれっ子世に憚るといったところでしょうか。俺は勧善懲悪モノを期待してたんだけどな~。期待していたものが見られなかったので残念です。このアニメの良かった点を一つ上げるとするならば、TLのみなさんと罵詈雑言を投げながら見れるってところですかね。ゴミがゴミであると共有して、仲間たちとの団結力を深められる。チームワークの向上には共通の敵が必要、ということがよくわかるアニメでしたね。

 

・まとめ

今季ちょっと忙しくて感想はボリューム控えめですすいません。新型何某が猛威を振るってアニメが少なくなってしまいましたがA帯がかなり厚いですね。本来はリゼロやガイルがいたんで何某がなければかなり強いクールになったんじゃないかなと個人的には思います(下層には目を瞑りながら)。さて、来季ですが社会情勢的にはまだまだ予断を許さない状況だと思います。アニメ制作陣の皆様におかれましては、どうかご無理をなさらぬよう、気を付けていいただきたいと思います。何が言いたいかというと、このままだと本数が多くなりそうなので少し口減らしをして欲しいなと…おっと誰か来たようだ。では駄文にお付き合いいただきありがとうございました。また3か月後お会いしましょう。