2019年春アニメ総評

初めまして、らいとです。

夜勤で暇なんで2019年春クールに放送されたアニメについてあることないこと書いていこうと思います。あくまで個人の感想に過ぎないので異論は認めますが受け付けませんので間違ってもコメント欄とか荒らさないでくださいお願いしますなんでもしますから。また、すべてのアニメを網羅しているわけではないので、「〇〇が入ってないやん!」といった意見は受け付けておりません。ご了承ください。

※記事の性質上2019年春アニメのネタバレを含みます。閲覧の際にはご注意ください。

以下常体

・全体評価

S…ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

ひとりぼっちの〇〇生活

A+…進撃の巨人 Season3 Part.2

盾の勇者の成り上がり

この音とまれ!

キャロル&チューズデイ

A-…鬼滅の刃

ぼくたちは勉強ができない

なんでここに先生が!?

B+…どろろ

超可動ガール1/6

KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

世話やきキツネの仙狐さん

B-…RobiHachi

賢者の孫

チア男子!!

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

C…消滅都市

ノブナガ先生の幼な妻

女子かう生

※参考

S…神

A+…めっちゃ面白い

A-…面白い

B+…まあまあ

B-…見れなくはない

C…そうか...

同ランク帯は上ほど評価が高い

・個別評価

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

2018秋からの連続3クール目。もうやばい神、言葉が出ない。序盤からクライマックスみたいなアツい展開が続くしキャラクターがみんな(敵含む)魅力ありすぎてかっこいいし主要キャラの離脱回とか涙なしには見られないし最高だった。ちなみにまだ終わってない。最終回も楽しみだぜ。

強いて欠点を挙げるとするなら1戦闘が複数回に分けて放送されるのでいいところで毎回終わって1週間をやきもきしながら過ごさなきゃいけない点。あとジョルノが喋るたびに某ップジョルノを思い出して笑ってしまうところ。風評被害にも程があるだろ...f:id:right114514:20190713001730j:plain

地味にこち亀構図。

〇ひとりぼっちの〇〇生活

インキャが学校で友達を作る話。1話だけ見た感想は主人公のぼっちの挙動がもうインキャすぎて見てて辛いに尽きるのだが、話が進んでぼっちに友達が増えるにつれ面白くなっていった印象。特に不良っぽいけど根は優しいなこちゃんとちょっと残念な副委員長のアルちゃんの絡みが最高すぎて毎回吐血しそうになりながら見てた。なこアル尊い…😭f:id:right114514:20190713001312j:plain

見た目に反して運動が苦手ななこちゃんとか間違えて小学生のときの制服を着て投稿してしまうアルちゃんとか写真を撮られて恥ずかしそうに髪を持ち上げるなこちゃんとかぼっちの座ってる椅子に一緒に座ってこようとするアルちゃんとか最高なので是非見てくれや。なこアルの話しかしてないけどこのアニメぼっちいるか?2期やってくんねえかなあ。

進撃の巨人 Season3 Part.2

言わずと知れた名作。作画がかなり気合入ってる。今回は巨人や壁の中の人類の真実がかなり明らかにされたクールだった。ぼくは原作勢ではないのでめっちゃワクワクしながら見てたしかなり引き込まれるストーリーだと感心してた。あとこのアニメは長いことで続けて出てたキャラクターが割と軽率に死ぬのでそこも醍醐味ですね。次のアニメ化がFinalシーズンだとか。原作の最終回まで一気にやるんですかね。原作完結したのかすら知らんけど。

盾の勇者の成り上がり

2019冬からの継続2クール目。インキャソウルに響いてくる作品。なろう兄弟の中ではまともどころかかなり面白い作品だと思った。迫害され続けた主人公が少しずつ努力を積み重ね、最後には一発逆転で報われるというストーリーだがこれがインキャにはたまらない。やはり蔑まれて生きてきたインキャにとって強くなって周りを見返すというのは一種の憧れ的なものがあるのだろうか。あとヒロインが可愛いよね。一途正妻枠とべったりロリ枠とツンデレお嬢様枠で相性補完が取れてるのがポイント高いね。序盤、中盤、終盤と隙がない。ぼくはフィーロちゃん推しです。f:id:right114514:20190713003332j:plain

かわいい

この音とまれ!

琴を題材にした作品。音楽部活モノの作品って外れが少ないように思えるがどうだろうか。部活動やそれに伴う人間関係を通してキャラクターたちの内面の成長が窺えて最高や。部活モノの作品の王道のようなストーリーなので万人に受け入れられやすいのではないだろうか。キラキラした学生生活が眩しくて耐えられないって人は知らないけど。話変わるけどチームの中で1番弱っちくて頼りなさそうなやつが本番でチームがピンチになったときに急に覚醒する描写めっちゃ好きなんですけどわかりません?この音にもそういうシーンがあるんですが感動してもう顔中涙まみれになりましたね。あとヒロインのさとわちゃん(CV.種﨑敦美)がめっちゃかわいい。最初は棘があったんだけど回を追うごとに部に馴染んでいってどんどん丸くなってくのが非常にかわいい。やはり好感度が低い状態から徐々に上がっていく過程を大事にしていきたい(エロゲーマー並みの感想)。秋に2期やるっぽいんでそれも楽しみ。

〇キャロル&チューズデイ

2人の女の子がバンド組んで頂点とる話。2クールあります。最終回の展開は予想できるんですがその最終回が神回確定なので今からめっちゃ楽しみ。中盤はちょっと退屈な回が続いたかなって印象だけど1クール目最後にはしっかり盛り上げてくれたので安心。2話とかで出た楽曲を最後にもう一度演奏するのめちゃくちゃアツいんで勘弁してくれ〜ってなった。話変わるけどキャロルがチューズデイのことをチューって呼ぶのめっちゃエモくない?拙者キャラクター同士の関係が深まって呼び方が変わるシチュ大好き侍、義によって助太刀致す。あとOPとEDが今期トップクラス。

鬼滅の刃

作画がヤベエ。主題歌も良曲で気合入ってんなーといった感じ。キャラクターも個性があって皆違った魅力があるように感じた。ねずこかわいい。f:id:right114514:20190713005758j:plain

普段は兄の炭治郎の背負ってる箱みたいなのに入ってるんですけどめっちゃちっちゃくなって大人しく治ってるんですかね?かわいい。畳の上でぐるぐるしているシーンがかわいかった。今期最かわヒロイン候補筆頭です。あえて欠点を挙げるとするならジャンプ特有の1回の戦闘に対して無駄に尺を使うアレのせいでちょっとテンポが悪目かなと。2クール目があるのでこれからの話の展開にも期待。

ぼくたちは勉強ができない

ジャンプラブコメ枠。ある分野には秀でているものの、別の苦手な分野への道を志す女の子たちに勉強を教える話。特殊メガスピアーという表現が的を得ている。まあここまでの設定は物語のさわりに過ぎず、やってることはそこらのラブコメとさほど変わりはないかなという印象。しかしヒロインがめっちゃかわいいのでそこらのラブコメともしっかりと差別化ができている。惜しむべきはぼくの最推しヒロインかしゃ…古橋文乃(CV.白石晴香)が他のヒロインの恋路をサポートする役に甘んじていることだろうか。これによりヒロインレースから一歩引いた位置についてしまっているのは非常にもったいない。他のハーレムラブコメで言うところの幼馴染枠的な、俗に言う負けヒロイン感がめっちゃ出てる。悲しいなあ。今後の巻き返しに期待したい。秋に2クール目をやる模様。

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髪型がコロコロ変わってかわいい。どうでもいいけどOPの教科書のページをパラパラめくるシーンがデッキをジャッ!ってやる動作に見えていちいち笑ってしまうのはぼくだけだろうか。

〇なんでここに先生が!?

えっち15分枠。ぼくはこのアニメの1話を見て視聴を確定した。滅多に人が来ないところで糞(小便)まみれになってるし、いちぢく浣腸(座薬)を入れあってるし変態糞土方を彷彿とさせて笑いが止まらなかった。ヒロインの先生が4人いて、それぞれの先生を別の生徒が攻略していくんですけど2番目と3番目の先生がちょっと個人的に微妙だったので中盤はすこし退屈だったが最後の先生がめっちゃパワー高くて盛り返した感じ。保健の先生は浪漫。f:id:right114514:20190713012314j:plain

クール系いいよね。全解禁版も見てえけどな〜俺もな〜。

どろろ

手塚治虫作品のリバイバルアニメ。2019冬からの継続2クール目。鬼神に顔以外のパーツを奪われた義体の剣士が自分の体を取り戻すために戦う話。義手義足の剣士ってめっちゃかっこいいよね。たまらねえぜ。鬼神から体のパーツを取り返すたびに、今までとは感覚が変わってきて弱体化してしまうっていうのもポイント。百鬼丸どろろとの旅を経て感情が芽生えていくような描写もすこ。兄貴かわいいよ兄貴。終盤でポニータみたいなのが出てきてポニ石を想像してしまってゲラゲラ笑ってた。なんだこいつ。

〇超可動ガール1/6

今期ショートアニメ枠の良心。オタク社会人のもとに動くフィギュアが現れたっていう某エロゲみたいな話。なんか途中の話はよくわからなくて覚えてないんですけど美少女フィギュアがみんな可愛くていいよね。なんか声も作画もいいとは言えないんだけどそれが逆にキャラクターの可愛さを引き立てていて不思議な気分でした。キャラの可愛さは声や作画だけで決まるんじゃないぞっていう新たな発見ができたことはぼくにとっても収穫でした。

〇KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-

ぼくしか見てないやろってアニメ。掻い摘んで話すと男アイドルがスケートしながらケツから蜂蜜出したり腹筋で剣を受け止めたり唐突に服が弾け飛んだり星になったりする話。なんのこっちゃ。2016年とかに劇場版が公開されてバズった作品だがその原作は2013年から2014年にかけて放送されたプリティーリズム・レインボーライブという女児向けアニメで本作はそのスピンオフというべき位置付けである。劇場版で見られた何やってんだあいつら…みたいなシュールかつダイナミックな作風は本作でも健在でなかなか気が狂った感じのアニメで結構楽しめた。個人的にはプリリズRLで出てきた女の子たちの成長した姿が各所で見れて感動してた。おといとは正義、なるべるは神、あんわかは概念。

〇世話やきキツネの仙狐さん

動画工房ほのぼの日常枠。序盤はあぁ^〜癒される^〜って感じで気持ちよく見てたけど次第に退屈になってきた印象。スローなアニメは好みだけどスローすぎるのも考えものですね。また、このアニメを見ていると段々仙狐さんがいない現実世界に対する絶望感がひしひしと感じられて憂鬱になってしまうのも問題。どうしてぼくのところにはかわいいのじゃロリ狐娘が来てお世話してくれないんだ...

〇RobiHachi

ホモアニメ。男2人が宇宙を旅する話。最初はなんだただのホモか...と思ってたが衝突して仲直りして絆を深めていくって王道を往くって感じがしていいですねって思った。CV.杉田智和のキャラがガチホモだったのが1番面白いポイント。しかしやはり可愛い女の子が出てこないのは個人的には厳しい。

〇賢者の孫

笑えるクソアニメ。なろう兄弟の中では比較的まともな方...だけどこいつがまともだと認めたくない。現世からそのまま異世界に転生するなろう作品が多い中、こいつは異世界で生まれ変わっている(赤ん坊からスタート)ため導入だけなら新鮮味を感じた。それ以降は数年前にブームになった学園異能バトルハーレムラノベ魔改造して二回りくらい劣化させたっていうイメージ。アルティメットマジシャンズは初見面白いんだけど孫自身がこの名称をダサいとおもってるのが惜しくて、ドヤ顔しながらイキリ散らしてくれたらもっと面白い作品になったと思うと残念でならない。あとキャラ多すぎるんや。孫と王子と赤と尻だけでええやろ。中盤でクッキー☆みたいな声したキャラが出てきたのだけは結構面白かった。

〇チア男子!!

男子だけでチアリーディングするぞっていうアレ。中盤まで7人でやってたんでそこまでは良かったんだけど、途中から人がめっちゃ増えてなんやねんこれってなってた。徒らに登場人物を増やすんじゃない。頑張ってキャラの掘り下げをしてたように見えたけどやっぱり1クールでカバーできる量ではなかった。かといって2クールやってたらそれはそれでダレそうだけど。あと主人公が想いを寄せてた可愛い女の子が寝取られてた展開きらい。NTRは抜けない。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

古典エロゲ枠。時間を巻き戻し未来を変えてヒロインたちを不幸な事故から救う話。原作は当時としては斬新なギミックを使って攻略する仕様で一定の人気を博したゲームであったようだが、アニメにすると一本道になってつまらないよなっていう感覚。世界観とかもおそらく当時は受けたんだろうけど今となっては平凡に感じられてしまう。残念なのはヒロインがBBAばっかってとこと寝取られが多いとこ。金髪縦ロールお嬢は可愛い。KNNちゃんは名前を聞くだけで笑ってしまうので申し訳ないがNG。2クールなんでお兄さん許してって感じだ。

〇消滅都市

ソシャゲ枠。なんかの事件で街が消えてなんやかんやで生き残った女の子となんやかんやで事件を解決する話。アニメ見てても意味がわからなかったので説明もこんな感じ。ストーリーは意味わからないしキャラクターにも魅力は感じなかったし可愛い子もいないので特に言うことはない。

〇ノブナガ先生の幼な妻

えっちショートアニメ枠。えっちアニメなんで期待してたがえっちシーンでヒロインの体が虹色に光るのでもはやギャグ。エロからエロを抜いたらもはや何も残らなかった。(それはそう)あとは過激なシーンでいきなり寒い自主規制人形劇が始まるのもきつかった。なんここを見習ってくれや。1つだけ面白かった点は男の娘のキャラが出てくるんですがそいつの体も虹色に光ったとこですかね。

〇女子かう生

喋れ。

・あとがき

以上で2019年春アニメ総評を終わります。ぼくの感想を見て色々な意見が出てくることとは思いますが路傍の虫を見るような目でこういうことを考える奴もいるんだなあ程度の広い心でスルーして頂けると幸いです。それでは、2019年夏アニメ総評でまたお会いましょう🙋‍♀️